☆トリビアの種:「ジョジョ1巻の『何をするだァーッ』は、第■刷まで続いた。」
>私の家のジョジョ1巻は第66刷ですが、例の誤植は訂正されていました。
>第66刷の発行年月日は2002年4月17日の物でした。
ジョジョ1巻の『何をするだァーッ』は、第65刷まで続いた。第66刷の発行年月日は
2002年4月17日。やはり同時期に発売された文庫版で、この誤植が修正された(
ゲス22歳さんの
平成14年2月15日の日記を参照)のに合わせて、コミックスでも修正が入ったようだ。
ちなみに、コミックス1巻の初版が発行されたのは
1987年8月15日。第66刷で修正が入るまで、およそ
15年掛かったことになるのだから、正直、驚愕!!である。
でも何故、『何をするだァーッ』が長年そのままに残されてきたのか? その答えは、以前に雑誌に掲載された、このインタビューの中にあるのかもしれない。
僕にとって過去の作品は日記みたいなもの。記録なんです。ほかの作家の方はどうかわからないけど、どの作品でも「あれは失敗したなぁ」とか「自分の歴史のなかで、なかったことにしたい」なんて気持ちはまったく起きないんですよね。例えば前のページでは右足をケガしてるのに、後ろのほうでは左足になってたなんてことがあっても(笑)、それはそれでいいと思っちゃう。コミックとして出版されるときには、やっぱり書き直してほしいって言われるんですけどね。
それでも僕は、「できればそのままにしておきたいなぁ」と。直したくないんですよね。汚点もまたよし。それも含めて僕の記録だと思ってますから。「MEN'S NON-NO 2002年7月号」掲載、荒木飛呂彦インタビューより
こうしてこの世界にまた1つ、
新たなトリビアが生まれた―――
ジョジョの奇妙なトリビアの種:No.001
ジョジョ1巻の『何をするだァーッ』は、 第65刷まで続いた。 |
#今回だけ、シャレでトリビア形式にしてみました。君の意見を聞こうッ!(コミックス1巻に関する情報を投稿して下さった、名無しさん、J-フィルさん、
硫酸蜜柑さん、匿名さん、名無しさんに、ディ・モールト・グラッツェ!! そして、「MEN'S NON-NO」のインタビュー記事を、即座に調べて送って下さった
ジョジョ百科事典さんにも、ディ・モールト・グラッツェ!!)