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昨年11月25日に発売された、国内DC版デス2について
		
デス2よもやま話
 
DC版デス2は本当は2000年の1月か2月くらいに出そうと思っていたが、諸般の事情で年内になってしまった。
そのため、血痕回復やデスマロン(デスマロンでクレジット6ってのはさすがに増やしすぎた、とも)などの仕様が詰めきれず、残念な結果に。
「周辺機器にも色々対応しすぎたかな?」とも。
発売2週間前のドリマガの付録についていた体験版とマスターアップ版はほとんど同じ。
だが本当は体験版の意見をフィードバックさせて製品版を出したかったそうだ。
(それについては、今回のNAOMI版はロケテも何度もされるので、しっかり作り込まれていくだろう。)
デス2のエンディングで表示される謎のパスワードは、
ホントはワンダースワンで出るハズだった「みらデス」と連動させる計画だったらしい。
(みらデスが今後発売されるかについては質問出来ず…)
デス2の半年後のストーリーはちゃんと用意してあったらしい。
今後、あの決着をどうつけるかは未定。
(ソウルキャリバーのようにHPで小説形式で公開するなんてどうデスか?)
	 
ネット配信データについて
 
デス2用のネット配信ステージは既に21ほど用意されていた、
しかし、血痕回復やナイフ無限などが出来てしまうステージだったため、お蔵入りとなってしまった。
湯川元専務や稲越店長のボイスはもっと用意されているが、
諸般の事情により、スペシャルボイス第2弾の配信は難しいらしい。
現在、NAOMI版デス2用に開発環境が変わっているので、
デス2ステージを配信するには環境を戻さないと作れない、だから新ステージの作成は難しいらしい。
	 
幻となったステージ作成エディタ
 
ステージ作成エディタをユーザーに配布したかったが、
開発者用にチューンナップされたそのツールは、
エコール内部で使うにはいいが、外に出せるほど動作が安定していないので、表には出せないそうな。
ちなみに、仮に出したとしても、ユーザー向けにマニュアルを作ろうとすると最低でも300ページ位は必要らしい。
東京で行われたラストプレビューの中での
「キーボードを持っていると何か出来るかもしれない。」の発言は、
やはりステージ作成エディタの事を指していた。
もし仮にユーザーにステージ作成エディタを配布するにしても
希望者を募集して100〜200人程までにしたい。
ステージ作成エディタを配布した上で、「ステージ作成コンテスト」
として「スコアアタック用ステージ」、「お笑い(一発芸)用ステージ」の2部門
を用意してユーザーからステージの募集もしてみたかった。
	 
その他、知られざる事実
 
国内版タイトルにしても、「デスクリムゾン2」では捻りが無さ過ぎるので、
どんなタイトルにしようか迷ってた様子。
一例として「デスクリムゾン2000」、「デスクリムゾン0(ゼロ)」、
「デスクリムゾン−1」(退化してるのかー!?)、
「デスクリムゾン00(ゼロゼロ)」などいくつかのタイトルを挙げた。
デス2のスコアはかなり細かいところまで調整されているらしく、
パッドよりガンのほうが高いスコアが入るようになっているらしい!(パッドだとガンで倒した時の7割のスコア)
………だが、その仕様が、製品版にちゃんと盛り込まれたかどうかは、社長も定かではないらしい(W
TA2さんが発見したキーボードの「PrintScreen」キーを押す事で画面が
暗転して音楽が流れ続ける現象については、本来雑誌等のスナップ写真撮影用に付加した機能だった。
トンパクト越前さんが
「エルミデ鉱山の蜂の顔のあたりを狙うことでダメージを与えずに
突進モードになり1200点×3が取れるって設定(通常は720,1200,1200点)
も奥が深いデスよね。」と社長に話を振った所、
「そんな事が出来るなんて知らなかった。」とこの現象は偶然(?)の産物だったことが発覚。
デス2のエンディングで出てくるパスワードはデス2をマスターアップした日を意味していた。
でもその後バグチェックに引っかかってしまい、実際のマスターアップはもう少し後(パスワードの日付より一週間後)だった模様。
 
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