DEATH CRIMSON 0X
ロケテバージョン3
大阪・セガアビオン・2000/08/05
ザザッとメモ書き
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ストーリー大幅変更!! どうやらデスOXはデス2とは違うストーリーで行くらしい(ちゃんと完結するのか?)。
せっかくだから、そのデモで語られるストーリーを私の記憶を頼りに書いてみます。
つまり「これが原文だ!」というワケでは無いデス。
物語の舞台は、西暦2010年7月29日のサロニカの街。
この街はSMOという組織に占領され支配下におかれていた。
住民の多くは街を追放(って単に追い出されただけ?)され、
また、SMOにとって有能な人材には「マーカー」と呼ばれる
監視人が付けられていた。
SMOはサロニカの街を地区ごとに分け、
アゼリア地区には腐った剣をもつ「ソード・ザ・スティンク」、
ザッハウ地区にはハリネズミ「グロブス」、
ポルベニール地区には謎の女「かりん」、
を配置、彼らは「サブリミナー」と呼ばれる(要するにボス)。
こんな状況の中、住民達はマーカーからの監視を避けつつ
レジスタンス「ゼータ・コンバット」を結成。
このゼータ・コンバットの指導者は、リリー・ローゼンバーグ。
彼女は謎に包まれた女性で、リークしている情報としては
「得意な料理は焼きビーフン」くらいらしい(何故?とか言わない)。
SMOの構成員「八並 康」はふとしたことで「クリムゾン」と
呼ばれる銃を手に入れた。
クリムゾンはSMOが兵器として研究していたのだが、誰一人として
扱えるものはいなかった。しかし、何故かこの八並はクリムゾンが使えるのだった。
これを知った組織は八並をサブリミナー候補として教育するが、
組織に疑問を持った八並は、あっさりと脱走(しかもクリムゾンを持って)、
そしてレジスタンスであるゼータ・コンバットと接触したのだった。
しかし、SMOもそれを黙って見逃すハズもなく、
リリー・ローゼンバーグはSMOによって捕らえられてしまう。
かくして八並 康とリリー・ローゼンバーグの娘、ユリ・ローゼンバーグは
さらわれたリリーを追うのだった。
飛行場ではパトリック・リュイスも愛機「イエローバナナ」で
待機している(これをオープニングで語る必要があるかは不明)。
…と、これだけの情報がデモのストーリーとして、
アゼリアストリートをバックに「文字だけ」でどんどん流されます。
ホントに読むのも大変なくらいのスピードで(詰め込みすぎっす^^;)。
ちなみに最後のメッセージがかなり強烈だったりします。
言葉は違ってるかもしれないが、ニュアンスはこんな感じ。
八並、ユリ、パットの前に立ちはだかる
SMOのメカニック戦闘員たちを、
クリムゾンで皆殺しだ!!
(↑これじゃどっちが悪だか分からぬ^^;)
(追記)なんと
斑猫さんがそのアドバタイズで流れたストーリーの全文を公開中デス!
しかも、しっかりとやたら早かったメッセージ速度まで再現されています(笑)。
せっかくだから見てみようぜぇ!
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/2177/
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ロケテバージョン3は、前回のロケテバージョンをより完成させたものといった印象で、
ステージ構成や基本システムなどには大きな変化はない。
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ステージは今回も4つ。クリアすると終了。
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デスコスモスが文字通り「コスモス」に…。しかもバカでかくて、ゆれる。必見ッ!!!
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エフェクトや効果音が前回にもましてハデに(エコールもムキにになってる?^^;)。とにかくこれでヒットしたかしていないかは一目瞭然。
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ライフゲージは3に減少。
しかし、私のプレイした感じでは、難易度アップは実はそれほどではない気が。(もうロケテバージョンに慣れすぎた?)
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ガンのスペックが変更され、弾丸は10発装てん式に。リロードを入れずに打ち込みやすくなった。
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新曲多数! ステージ1のボス戦ではフライリハードの曲が!
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「あれは何の音だ?」と話題沸騰だった、あのステージ1のヘリのローター音が改善! 普通のヘリっぽい音に!
でも普通になったらなったで、ちと寂しい気も(ってヲイヲイ^^;)
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進化ゲージでライフが回復した際、
ライフアップの文字がライフゲージ付近に表示される(前回もこうだったかも?^^;)。
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スコア精算画面では
ランク(”A”のみ確認)、呼称(Aだと”コンバット”?)が追加され、
越前の「すっげぇじゃねぇか」のボイスが入る。
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スコアエントリーはアルファベットをガンで撃っていく、標準の入力方式になった。文字数は3文字まで。
ランキングにはスコアだけでなく、各ステージをクリアした際のランクも記録される。
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2Pプレイでは敵が増えたり打たれ強くなっているが、バランス調整はまだ本格的にはされていない様子。
やたら堅い分、追い打ち数が増えて、最終的にはスコアが凄いことに(トンパクト越前さんとMatさんの2人プレイでは、
最終的にトンパクトさんが20万点を突破ッ!)。
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デス2でおなじみの、あの石仮面エコールロゴが入っていた! しかし、
タイトル、ストーリー、オープニングデモ、ゲームシステム紹介、プレイデモ、スコアリスト、
そしてやっとエコールロゴが出るため、かなり控えめ。
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アーマーボーグ系は倒した際に「バフッ!」とモヤ(爆発?)が出て、あとはモソモソと点滅して消える。
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新しい敵キャラとしてスケルトンが。遅くて弱く、撃てばガシャガシャとうるさい。
あまりに弱すぎて、ロケテでは奴からは1度も攻撃を食らわなかった。
攻撃モーションくらい見ておけばよかった(^^;)。
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ロケテ場所はアビオン2Fの奥、オラタン5.66の隣。トイレが真横にあるため、芳香剤の臭いがツーン。
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相変わらず200円、そしてコンティニュー100円。
しかも2人プレイでは400円が必要(筐体側の問題だったらしい)。
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マシンガンは無駄撃ちしても進化ゲージが減らない! バリバリ使うベシ。
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コンティニュー?の10カウント時、
コインが入っていない状態からスタートボタンを押すとカウントが10に戻る(バグか仕様かは不明)。
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ステージ2のみ分岐を確認(前回と同じく、ステージ1のデスコスモスを取ったかどうかで分岐)。
そのほかのステージは分岐していないが?
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ステージ1ボスは与えられるダメージが小さくなり、雷の演出なのか、時々ネガのように色が反転。
ライフは1本だが2体いる(ライフ半分で1体目が倒れ、直後にまた1体出現)。
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ステージ2のグロブスは、序盤のクローングロブスはモソモソ歩いてくるデモがカットされ、
さらに1体1体のライフが減ったので、前回より格段にテンポよく戦える。
最後に控えるメタルグロブスは相変わらず。何故か「デスボール」が「球体トレーサリィ」に名称変更。
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前回のロケテでは鬼と呼ばれたステージ3のボス”かりん”がいきなり弱体化。
かりんバク転→そこを打ち込み→かりんの攻撃キャンセル、かりんバク転→そこを打ち込み→かりんの攻撃キャンセル…
で楽に勝てる。ただ、いったん攻撃を許すと蹴られまくり(^^;)。ちなみにマシンガンは使えない。
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ステージ4のボスはデス・トレーサリィと呼ばれるメカボール。
前回のロケテと同じくモグラ叩きの要領で光る小玉を撃っていくのだが、
後半は飛行機に乗り込んでの空中戦となり、距離が離れる分マトが小さくなって難易度アップ。
<ちょっと気になったことなど>
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ステージ2などで処理落ちによる影響か、ガンが連射できないことがしばしば(エコール側も確認済み)。
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ステージ4の砂漠でアルガの手下に襲われる場面で、
視点が少しズレてしまい、サーベルおやじが一人、思いっきり目の前に出現。
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メタルグロブスを倒したあとで、ガンが1発発射されたり、
ダメージによる血痕が表示されたりする。直前のが残っている?
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6日、真鍋社長が見守る前で、フリーズ発生(^^;)。
「Game Over」の文字がフェードアウトする寸前でフリーズ。
店員さんのリセットで復帰。NAOMIの起動画面、初めてみました。
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