■デス1再販計画、断念される 1998/11/26
秋葉原のゲーム専門店メッセサンオーにて行われたデスクリムゾンイベントで、「デス1の2000本再販計画が、エコールの印刷物を廃棄によって断念されていた」事が、コンバット老人氏によるメッセサンオー稲越氏へのインタビューで明らかに。 |
デスクリ関連ニュース 98年11月26日より |
■エコール再販を否定しながらも、別の方法を示唆 1999/06/22
斑猫賢二氏がネット上で行ってきた『「デスクリムゾン」がサタコレで出るよう祈願する会』で集まった54人分もの署名に対する回答として、エコールは再販を否定しながらも、「なんらかの形で一度プレイしてみたいと思う方が比較的容易に入手できる様方策を考えております」と回答。 |
デスクリ関連ニュース 99年6月22日より |
■DC発売予定ソフトにデス1が、しかし後に誤報と判明 1999/07/09
総合ゲーム誌「じゅげむ」の8月号と9月号の新作発売カレンダーに、99年秋発売予定ソフトとして「デスクリムゾン2(仮)」と共に「デスクリムゾン」が掲載。サタコレ化運動でのエコールの回答はこれだったのか! と注目されたが、後に行われたファンとの対談で、あれは単なる誤植だったと判明、一同ガッカリ。 |
デスクリ関連ニュース 99年7月9日、オフ会レポート「神との対話」より |
■「デス」1葬式送りに…。伝説に幕が下ろされる 1999/11/07
デス2布教の全国行脚イベント「プレビュー’99」、11月7日の秋葉原でのイベントで、エコールはデス1を披露。しかし、真鍋社長自ら「公式の場でデス1を見せるのはこれが最後」と、手をあわせながら宣言。再販や比較的容易に入手できる方策もうやむやに、帝王伝説に幕が下ろされる。 |
ドリームキャストマガジン Vol.37 99年12月3日号の記事より |
■エコール社内で20本のデス1発見、通販される事に 2001/02/10、03/10
21世紀に入ったこの年、エコール社内で物品の整理中、ひょんな事から未開封のサターン版デスクリムゾン1が20本ほど発掘される。この「世紀末の異物」の処遇についはて、翌月、エコールで通販する予定で進みつつあると発表。 |
蠢動記、10,Feb,2001、2,Mar,2001 より |
■「セガスタ日誌」でSSソフト再販の厳しい現実が… 2001/03/13
3月9日のセガスタ日誌に、今後のサターンソフトの再販についての話題が。
日誌によると、先日再販された「プリンセスクラウン」と「シャイニングフォース3・シナリオ2」については、正真正銘あれが最後の再販で、PSO発売でプレミア化が著しい「ファンタシースター・コレクション」についても、再販は出来ない、との事。
理由は 印刷済の取扱説明書が残っていないためで、再印刷しようにも「既に原版が残っていない」という理由で不可能らしい。
「セガサターンのソフトに関しては、後はD-DIRECTで在庫として残っている商品と、お店で在庫として残っているものがすべて」という残念な回答。これで、同じくSSソフトである「デスクリムゾン」の再販の可能性は ありえない事となった…かに見えた。
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「SEGA竹崎のセガスタ!」のセガスタ日誌3月9日より |
■デス1、いきなりの重版決定 2001/03/14
「諸般の事情で、サターン版デスクリムゾンを重版することになりそうだ。」、
正に電撃発表。
「いま製造をしておかないと、あとで製造する必要ができても方法がなくなる雰囲気なので」
等と書かれているが、あれだけ否定してきた再販を行う理由にしては弱い気がする。いったい、どんな「諸般の事情」があったのだろう。
不可解なのは、1度は廃棄したハズの取説も、この重版によって再印刷される点。
つい先日の「セガスタ日誌」では「既に原版が無い」とされていたのに、いったいどうして…。
竹崎氏は 3月15日のセガスタ日誌で、
「エコールは取り扱い説明書の原版を自社で管理していたのだろーか? むむむ?」
といぶかしがっている。
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蠢動記、「14,Mar,2001」より |
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