【Home】 ↑Index


2002/05/20
ファミ通TOP30のコメントがおかしい

「週刊ファミ通」定番記事の1つに、 ソフトの売上ランキング「ファミ通TOP30」がある。 売上本数の上位30位がリストアップされ、 このうちトップ5のソフトには、ちょっとした「コメント」が添えられる。 その内容は、知っておくと役に立つ攻略のコツだったり、 隠しキャラの出し方等の裏技紹介だったりと、 ゲームのワンポイントアドバイス的なものに なっている(たまに裏話やうんちくといったものも)。

それは今週号のファミ通でも同じで、 例えば1位だった「ウイイレ6」はセンタリングのコツ、 2位の「ギレン」はゲーム序盤の進め方、 4位「ロックマンゼロ」はボスの弱点、 5位「絶対絶命都市」は真水の手に入れ方、といった事が書かれていた。

それなのに、3位のゲームソフトだけが、全く違っていて…



滑らかな動き、抜群の操作性、豊富な音声。瞬間に刻まれる必殺技。Cゲージ。この革新が挑発を生むのか。絶妙のバランスが4人通信対戦を生むのか。新世代テニスとはこれ。本格派対戦テニスとはまさにこれ。全テニスゲーム界が震撼。もはやこれなしではテニスゲームは語れない。



A:これを担当したライターが、原作やアニメの熱狂的ファンだった
B:これを担当したライターが、このソフトの熱狂的ファンだった
C:手元にソフトがなかった(*)ので、テキトーに宣伝文句を書き連ねた
D:ミエナイ チカラガ ハタライタ

果たしてどれで、ファイナルアンサー?

*サンプルソフトが貰えなかったのか、 それとも版権物なのでコナミがレビューを拒否したのかは定かではないが、 このソフトのクロスレビューは、ファミ通では行われていない。



↑Index