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2002/07/24
サイズB4、重量2.5kg、価格は6,800円(税込)

今週のジャンプで唐突に掲載された、 「モテ塾恋愛相談」という読み切り漫画。 「ああ、また『HUNTER×HUNTER』が落ちたか?」と思ったら、 落ちてたのは「シャーマンキング」だった。

その漫画は、代原らしく「別にあってもなくても問題無いようなギャグ漫画」だったのだが、 たった1つだけ、「俺が興味を惹かれた所」があった。


それは、女性店員が倒れ、手にしていた本が少年の頭部を直撃するシーン。

ゴスウ!


「転んだ拍子に〜」という、 ギャグとしては割とありがちなパターンだが、 この手に持たれているゴツい本に、何やら見覚えが。

よーく見てみると…

顎拡大   顎の表紙


これ、『JOJO A-GO!GO!』じゃあねーかッ!!

【JOJO A-GO!GO!】
デカくて(B4サイズ)重くて(約2.5kg)高い(税込6,800円)、 ジョジョ全巻を持っているようなマニアに向けた、豪華ファンブック。 「DISC1:JOJOイラスト集」 「DISC2:スタンド完全カタログ」 「DISC3:荒木飛呂彦パーフェクトブック」の3冊で構成。 なお、「DISC2」のスタンドカタログでは、 単行本では不明だった一部のキャラやスタンド名が明かされているのだが、 4部登場のミキタカのスタンドに付けられたハズの「アース・ウインド・アンド・ファイヤー」が、 6部に登場したウェストウッド看守のスタンドにも同じスタンド名が使わてしまい、 物議を醸した(単行本では「プラネット・ウェイブス」に修正されたが、一部修正しきれず残っている…)。


しかも、1つ前のページには、この本を本棚から取り出すシーンも描かれているのだが、 そこではご丁寧にも本の裏側まで描かれている。

裏   顎の裏


たったこれだけの事で、漫画への印象がガラリと変わってしった…ハズは無く、 キャプチャする際にもう1度読んでみたが、やっぱり別に面白くなかった(とはいえギャグやギャグの間合いが考えられている分、ただ意味不明なだけの代原常連よりは幾分マシだと思うけど)。

っていうか、下手なギャグよりも、最近のジョジョのアオリの方がよっぽど面白いってのは、いかがなものか?



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