「元をただせばジョジョだった」 TVアニメ「ジョジョ」試写会で、承太郎役・小野大輔さんがジョジョ愛を語る

都内で3月30日に開催された、TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」の関係者向け試写会で、アニメ第1話・第2話が上映、舞台挨拶では空条承太郎役の小野大輔さんが出演し、ジョジョ愛を語ったとの事。

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    「大学時代にこれからの自分の指針を決めてくれた作品。声優として仕事をしているのも元をただせばジョジョだった」と振り返った小野は「たとえば第3部で『道とは切り開くものだ』という言葉が出てきて。それを読んだときに『そうだよな。誰も決めてくれないよな』と思ったりして。人生の道しるべとして読んだ作品でした」としみじみ。それだけにアニメ版には「どんな役でもいいから出たい」と思っていたそうで、「主人公の空条承太郎として選んでいただき、本当に光栄」と笑顔を見せた。

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    司会者に先々代、先代の“ジョジョ”から演技の面で受け継ぐものはあるのかと問われると、小野は「とにかく汗をかくこと」と返答。アフレコ現場では「みんな声の大きさがハンパない」と語り、「困ったら(声を)張れ」という言葉が受け継がれていると明かす。

制作スタッフも原作を愛する人が集まっており、david productionの笠間さんは「あの頃の思いをここでお返しせねば、アニメ人生全うできまい、という思いで作業している」と熱い意気込みを語ったとのこと。なお、試写会に荒木先生が来場されていたのかは、Webの記事からは確認できなかった。

この試写会の様子は、3/31(月)7:00~ TOKYO MXの『TOKYO MX NEWS』でオンエアー予定とのこと。