4月5日発売の漫画誌ビッグコミックオリジナル2013年4/20号[A]掲載の『愛…しりそめし頃に…』完結記念メッセージで、荒木先生がお祝いのコメントを寄せている。
藤子A先生の自伝的作品『まんが道』の続編として、1989年から連載されてきた『愛…しりそめし頃に…』[A]が、4月12日発売の増刊号で完結するのに合わせての記念企画で、
漫画家だけでなく各界から84組がお祝いのコメントを寄せている。荒木先生のコメントは約260字で、『まんが道』から数えて43年間続いた作品に、“初めて読ませていただいた子供の頃から現在までに、どれだけ勇気と幸せをいただいたことでしょう。特に、この『まんが道』から続く『愛…しりそめし頃に…』は生きるための道しるべであり、時代の証言であり、日本の漫画界の発展の記録であり、しかも何といってもストーリー漫画として面白すぎです。”と、深い感謝と祝福の言葉を綴っている。なお、荒木先生は『まんが道』愛蔵版にもエッセイを起稿している。
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荒木先生のエッセイは巻末に2ページ掲載。 もし『まんが道』という作品がなかったら、当時の若い漫画家たちの生活と、漫画への「純粋な情熱」を知ることができず、“「羅針盤」のない未知への航海というか…そういうことだったと思います”と、作品への感謝が綴られている。
まんが道8 (GAMANGA BOOKS)[A] - 藤子A先生タッチで描かれた荒木先生の似顔絵も! コミックエッセイ『PARマンの情熱的な日々』に「ジョジョ」の話題が掲載
藤子Aタッチで描かれた荒木先生
(ジャンプ SQ. 2013年 01月号 [A]より) - 第20回手塚賞(1980年)の授賞式で、手塚先生と握手する荒木先生
(情報グラッツェ!<久仁彦さん)