#29 ウェカピポのやり方
[47P] ツェペリ一族の「鉄球の技術」、その秘密を知り尽くしたウェカピポは、冷静な戦略でジャイロたちの「武器」を奪っていく…。追い詰められたジャイロたちに勝算は…!?
【「@JOJO」に寄せられた、今月のSBR感想】
- マジェントの出番これだけぇぇぇぇッ!?
ずっとまとっていれば無敵のスタンドなのに・・・ - 本編の後の、SBR新刊の宣伝のページ。
半裸のルーシーと隣にいた東方仗助、
どうみても仗助の方が子供っぽいのは何故なんだろう。マジェ兄さん良いキャラだったのに、かませですか。
そうですか。
あーあ。ってな感じです。 - キャラ的に割と好きだったマジェントが
早々に再起不能になってしまった…
チクショオォッ!どういう災難だッ!スタンド名もコミックス発売までおあずけのようで
- なんか驚くところがなくていまいちでした。左側失調を印象づける必要があってのことなんでしょうか。大統領スタンドが右側だけの姿で登場とか。
ただ最近とにかく撃ち合いが続いてるので、それは狙ってるんだろーなと思います。時代の感じがあらわれてる気がするのでそこは好きです。
ちょっとマジェント死亡あんまりだなぁ・・・生きてんのかなぁ。ブラックモア的に復活希望です。 - マジェント撃沈・・・!!
過去にいた敵コンビ、J・ガイル&ホル・ホース、プロシュート&ペッシのようなコンビプレイを期待していただけに、マジェントの呆気なさはちょっと残念かな。もしかしたらまだ生きてるかもしれないけど。 - 迫力が足りない
- ウェカピポの妹の目を直すのはやはり失敗だったか……。当然ながら、
やり場の無い怒りや苦悶を表すジャイロ。
それゆえに、死んだはずのウェカピポと遭うことになったジャイロの今の心境は
かなり複雑なのかもしれませんね。
対決となった以上、そうも言ってられないですが。元護衛官としてのスキルを生かした老獪な戦法でジャイロとジョニィを
追い詰めるウェカピポ。かなりえげつないです。
でも今回は、マジェントがジャイロの機転によってご愁傷様となります。
強力な防御性能を持ってたんですが、バッサリ狩られましたね。
で、今回マジェントが弾丸を防御した際の擬音が「メギャヨ」。いい音だ。グッド!
荒木作品じゃなきゃこんな擬音出せないです。
マジェントを倒されても冷静に向かってくるウェカピポですが、どんな風に
ストーリーが転ぶか。で、以下次号ですね。P.S:今回一番驚いたのは、来月発売になる13巻の表紙です。
恥ずかしくて買えるかどうか……。 - 今月もお盆で休みをとったということでしょうか、ページ数は戻りませんでしたね。
マジェントはかっこよくやっつけましたが、ウェカピポは荒木先生曰く「強いっすよ」なので、きっと一筋縄ではいかないんでしょう。
狼が殺されてしまったのはなんかかわいそうでした。あの狼の体の中にどういうふうに脚部の遺体が入っているのかわかりませんが。。。それと、たいしたことではないですけど、マジェントが倒れたときにピストル発砲してる細かい描写がいいですね。来月号のステッカー、楽しみです^^
- 関わる人間すべてにやりきれない苦悩が漂う、ウェカピポとその妹にまつわる過去エピソードは歴代ジョジョの過去エピソードの中でも屈指の出来なのではないかと思います。
それにしても、当初「ぼくが立ち上がる物語だ」と言っていたジョニィよりも、最近はジャイロの葛藤や成長がよく描かれてますなー。
ジャイロの苦悩やそれを振り払って強くなる姿を見ていくのが非常に面白いです。どう成長するのかに期待できる、いい主人公ですな。今回の追い詰められっぷりはかなりハラハラしたんで良かったんですが、ちょっと気になったのが、マジェントのスタンド能力。
多分防御中は本人は動けないんでしょうが、一応それをセリフか何かで明示しといたほうがよかったんじゃないかな?まぁ単行本だとスタンド説明とか入りますし、あんまり問題ないんですけどね。
つか思ったよりマジェントすぐやられちまったな。さて、次が本番だ…
ウェカピポVSジャイロ!過去の因縁から事ここに至りどう決着が着くのか、目が離せません。 - マジェント・マジェントがそれとなく倒されたのがショックでした。
スタンドの虫っぽいフォルムが好きだったのに… - マジェント死亡っっっ!!!
はやっ!
結局スタンドは跳ね返すだけ???
スタンド名が出ないの多いですね~。
それより最新刊の表紙カッコイイ!!!!
ルーシーがセクシーじゃないか!!! - すいません。すでに感想は送信したんですが、追記したい部分ができました。(かなり早い日の、若干不満の内容のものです。)
読み直してみたら「氷の世界」「防御のスタンド」「左側失調」などの設定に対してものすごい必然性をもって、構成されてるなあと思いました。
こういう特異な状況でのリアリティは、やはり荒木先生の持ち味だし、今回はそれが発揮されてたと思います。
3人白っぽいキャラなのに対しマジェントと氷の世界は似合いまくってて、死に様も構図などかっこよくて惚れました。
左側失調の能力もなぜか前より魅力的に思えました。マジェントの痛がりっぷりもいいです。
多分なんとなく最初は白黒っぽい画面が、つまらなく感じてしまったんだと思いますが、面白い回でした。 - やっぱり黄金の回転は失敗していたのか。納得。スケールを1つ1つ奪っていくウェカピポの戦略が迫力と説得力があってディ・モールト良かった。ただ、マジェントが何となくただの油断で倒されてしまったのが納得いかない。もっと、荒木漫画らしいグッとくるような方法で倒されてほしかった。前回壊れたはずの銃をマジェントが普通に使ったのも、ちょっと…。
- 結局マジェントのスタンド名不明だったが、やっぱソウルドアウト繋がりから行くと「シャット・アウト」なんかなあ…?能力そのまんまやし。
- マジェント死ぬの早いよぉ…
あのスタンドの活躍をもう少し見たかった…ウェカピポがジャイロの狙いを見抜くのは、あんまりジョジョでは見かけれない珍しいシーンで印象深かったです。
どうせなら上から落ちてくるのも見抜いて欲しかったな。
【今月のSBR 感想サイトリンク集】
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●トビラ絵は凍て付く氷原でのジャイロ&ジョニィ。あまりの寒さに草は凍り付いて、ジョニィはかじかむ手に息を吹き掛けています。こういう旅の中の1コマって感じの絵は、描かれていないレースとバトルの合間の時間を想像できて楽しいものです。
●今回もジャイロの回想からスタート。前回の回想の続きです。やはりウェカピポの妹への目の手術は失敗。彼女の目は永遠に光を失ってしまいました。治せたはずの目を治せなかったジャイロの胸に、彼女の感謝の言葉が突き刺さります。蒸気を吹き出しやがったスチーム管を殴って、自分を責め続けるジャイロ。そんな彼を静かに見つめるグレゴリオ父上。
【続きを読む】サイト:あらき100% -
まずコミックスですが、9/4に第13巻が発売になる様です。
表紙のイラストが公開されているのですが…ひょっとして(ひょっとしなくても)上半身ハダカのルーシー!?
何かやたらと色っぽい気がするのですが、一部で「買いづらい」という意見が出たりしませんかねえ?
ちょっと気になるところです。さて衝撃の鉄球使いウェカピポ登場から風雲急を告げるスティール・ボール・ラン!
今回も熱い男の世界が炸裂ゥゥゥ!!!
【続きを読む】サイト:いけさんフロムFR・NEO RE -
診療所に灯るマッチの火。それを見つめる女性の瞳は何の反応もしない。
自らのミスに憤るジャイロ。手術は失敗した。
ウェカピポの妹の視力は完全に失われてしまった。
自らの責任と無力さに煩悶するジャイロを、父グレゴリオを静かに見つめていた…。「まさかッ!『黄金の回転』が失敗ッ!」
その黄金の回転の失敗。それを再現した様にウェカピポの鉄球はジャイロの鉄球を叩き落した。
やはりジャイロの手術は失敗していたようでした。
その黄金の回転の失敗がその兄であるウェカピポの前で再現されるとは何とも皮肉です。
【続きを読む】サイト:ボスに贈るレクイエム -
今月はなんか短いような気がするなぁと思ったら47ページだったのね。
通常月刊連載が30ページ前後なので47ページでも充分長いのですが、いつもが60ページでだいたい2エピソード入ってるのに対して、今月はマジェント・マジェントとのバトルパートのみなので余計短く感じますな。そんなわけで今月はホントに書く事少なそうなので今度こそ過剰書き。…今度こそ、ってムキになるようなことでもないですが。
・先月の回想シーンは、回転が不具合だとどうなるか、そして神の領域には手を出すべきではない、という2つを表現したものでした。
神の領域へ踏み込めるのは「向こうへ入らんかーっ!!」と気合で押し込める真田様だけ!
【続きを読む】サイト:靴のムカデ屋-mini- -
今回は簡易版で。
前回も書いたんですが、ウェカピポの妹とのエピソードは何を意味しているんでしょうね?親父さんの言う『人の心のありようの限界点に踏み込むな』ってーのは、「妹が目を治す気がなかったのに、ジャイロの都合で治そうとした」ってことを指しているんでしょうか。仮にそうだとしても、それが今の戦いに関わってくるのかとなると、とてもそうは思えないような。う~む、わからんです。
【続きを読む】サイト:空気供給管 -
●表紙
凍った植物(雪国に似合わない植物)の中にたたずむジャイロと馬の上のジョニィ。
単行本は9月4日発売です。●前回の回想の続き
まずはジャイロの回想から。
やはりウェカピポの妹と見られる女性の視力回復に失敗していました。
ジャイロのいない方を向いて、視力を失った女性は話しています。過去に黄金の回転の失敗をした回想から、場面はいまの氷の上の戦いで黄金の回転の失敗に。
【続きを読む】 -
ウェカピポ妹の目は、ジャイロの手術では治らなかった。
その事実にジャイロは苦しみ、怒り、悲しむ。ウェカピポ妹の言葉、
「本当に…本当に ありがとうございます」
が逆に苦悩をかき立てる。
「違う…そうじゃあない… 違うんだ…」
そんな姿を見るジャイロ父。「ジャイロ…
人の心のありようの限界点に踏み込むな……
それがツェペリ一族の使命…」
父親の意思に反したジャイロに、深く刻まれるジャイロ父の言葉…。
【続きを読む】サイト:しやわせ空間 -
マジェント・マジェントがやられてしまいました。
まさかこんなにも早くやられてしまうとは・・・
だんだんガウチョに見えてきました。
ガウチョ2号は
スタンドは完璧に防御型、
攻撃方法は銃でした、
【続きを読む】サイト:スティールボノ様 -
ちょいと気になっていた、ウェカピポの妹の手術結果が明らかに。
やっぱり、失敗していたのか…ウェカピポのレッキングボールに打ち落とされるジャイロの鉄球。
残念なことに、作戦なんかじゃなくて本当にパワー負けしてるなんて、やっぱり、氷の世界では黄金の回転が生み出せないのか。前回、ショットガンが壊れたような感じだったけど、打つのには支障がなかったのか、ショットガンで狼を撃つマジェント。
でも結局は、弾切れなのかショットガンを捨てて、普通の銃で仕掛けてくるのか。
スタンドは完全に防御にしか使えないみたいだな。
【続きを読む】サイト:ジョジョ ゲーム(仮)
多数の感想、ディ・モールト・グラッツェ!!(投稿15+サイト9)
先月号に続き、今月も「SBR」は若干ボリュームダウンの47P。
11月頃に発売されると思われるコミックス14巻は、また描き下ろしページが期待できそう。
ジャイロ……
人の心のありようの限界点に踏み込むな……
それがツェペリ一族の使命……
『ネットにはじかれたボールは
どちら側に落ちるのか
誰にもわからない』
「黄金の回転」は失敗し、ウェカピポの妹は2度と光を見れなくなった。手術の失敗を悔いるジャイロを無言で見つめる、父グレゴリオ・ツェペリ。
そして、ウェカピポたちとのバトルでも、氷の世界でジャイロの鉄球は「黄金の回転」に失敗し、あえなく撃墜されてしまう。
爪弾を撃ちつくし、ジャイロの手も傷つけられ、攻撃の手を着実に封じられていくジャイロたち。
ジョジョで登場する「敵」は、スタンドの能力が強力かつ未知な分、主人公達の能力にはそれほど関心がないことが多い(虹村形兆も自分の作戦を進めただけ)ので、相手を知り尽くした上で、チェスや将棋のように1手1手着実に追い詰めていく今回の敵は、ジョジョの中ではかなり珍しいタイプの敵と言える。
そして、ジャイロがあえて打ち込ませた弾丸を回転させて放つ作戦も、ウェカピポに看破され、マジェントの絶対防御で弾かれてしまう。しかし、防御を解いて攻撃に移ったマジェントを、上から弾丸が貫いたッ! 会話を引き伸ばすことでタイミングを計り、防御を解いて攻撃に移った瞬間に当たるように仕向ける、というのは見事な作戦だが、あのクセのある防御スタンドをどう攻略するのか、ジョジョらしいひねった展開を期待していた方には、特に見せ場もなく、あっさりと(噛ませ犬のように)倒されてしまった事に、不満の声も。(ストーリーも特に進展が無かった為か、感想サイトの感想も、今月は全体的にアッサリ目。)
かろうじてマジェントは倒せたようだが、依然として、爪弾も鉄球も無く、黄金の回転もままならない、絶体絶命の状況。ウェカピポはどう出るッ!? ジャイロ達に勝機はあるのかッ!?(そしてマジェントは本当にあれだけなのか!?) 次号、『スティール・ボール・ラン』ステッカー付きのウルトラジャンプ2007年10月号は、9月19日(水)発売ッ!!