テレビ朝日系で放送されている住宅情報番組「渡辺篤史の建もの探訪」の、25周年記念ムック「渡辺篤史の建もの探訪BOOK 25周年スペシャル版」に、荒木先生の語り下ろしエッセイが4ページに渡って掲載されている。
「癒やし、の番組ですよね」、という書き出しから始まる荒木先生のエッセイは、渡辺篤史さんの魅力的な語りやキャラクターや、未来への希望が伝わってきて「観ている方も幸せになる」番組に登場する家と家族、まるでマイホーム版の「水戸黄門」や「サザエさん」のように安心して見られる番組構成、次回予告にも感動するなどなど、とにかくベタ褒め。また、登場する家族の食事シーンが、昔は「カレー」の比率が高かったのに、最近は「パスタ」が多くなってきたなど、荒木先生らしいマニアックな視点も垣間見られる。仕事とは関係ないファン視点の語りのためか、「荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 (集英社新書)」並にのびのびとした語りの荒木先生のエッセイは、ジョジョファンならずとも読み手を「癒し」な気持ちにさせてくれるだろう。
エッセイでは荒木先生が十数年前、自ら図面を描いて建てたという自宅についても語られており、「とくに衣食住の中でも“食べること”を家の中心にしたかった」ので、キッチンは一番日当たりのいい場所したとの事。
以前、荒木先生の自宅を訪れた大亜門先生は、「荒木先生の家はとにかくスゲーって感じで、日本人が住む家って感じじゃありませんでした」と語っていた。願わくば今回のエッセイが縁となって、「渡辺篤史の建もの探訪 in 荒木飛呂彦邸」が実現して欲しいッ!?
- JOJO 0800 10月31日(金)発売のテレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」番組25周年記念ムックに、荒木先生の語り下ろしエッセイが掲載!! – 荒木飛呂彦 公式サイト [JOJO.com]
- 渡辺篤史の建もの探訪|テレビ朝日 / 渡辺篤史の建もの探訪 – Wikipedia
かなり早朝の時間帯に放送されているため、荒木先生は録画した番組を寝る前に寝室で観ているとの事。 - 『お茶のための人生』 週刊文春 2007年10月25日号に、荒木飛呂彦邸のリビング写真が掲載!
この時の記事では「5年ほど前に完成した」と語られていたので、荒木邸が建てられたのは「2002年」頃だと推測される。
荒木先生が拘ったのは“お茶を飲む空間”で、「お茶を飲む空間だけは譲れない。そのためにソファとか音楽とかいろいろ揃えて、お茶のための人生か?っていうくらい(笑)。お茶の時間がアイデアとかとつながっているんですよ。一日に六回くらいは飲むかな」と語っていた。カーブしている階段は、荒木先生曰く「転んでも一気に落ちないようにカーブしている」らしい。 - 『太臓もて王サーガ』の大亜門先生、荒木飛呂彦先生の自宅に”バオー来訪”!?
大亜門先生曰く、「荒木先生の家はとにかくスゲーって感じで、日本人が住む家って感じじゃありませんでした」との事。大亜門が見た荒木邸は、次の通り。・玄関がかなり広い
・なぜかトイレは2つ並んである
・トレーニングルーム(使ってない)がある
・お風呂場のタイルは荒木先生がイタリアから取り寄せた
・荒木先生がデザインしたステンドグラスがある
- 「BRUTUS (ブルータス)」2009年 3/15号(No.658)に、「荒木邸」の荒木先生の写真記事が掲載!
- “お宝だらけで嬉ション寸前でしたよ” うすた京介先生、荒木先生の家に遊びに行く!の巻