星&星&… 双子には「引力」がある!?

アメリカ・ニューヨーク州に住むボビー・シャフランは、幼い頃から「自分に何か欠けている」という不思議な感覚にとらわれていた。またボビーは、幼い頃からくり返し見る同じ夢があった。鏡の中の自分が自分に話しかけてくるという奇妙な夢だった。やがて19歳になったボビーは、州北部にある大学に入学。だが入学して間もなく、構内で何人もの知らない生徒に「エディ」と話しかけられるようになる。

女の子達に「エディ、なんで電話もくれないの?」と話しかけられ、自分はボビーだと免許証まで見せた。それでも信じない女の子の一人が、エディには右肩と腰に星形のアザがあると言った。エディじゃないのならそれはないはずだと。だが、なんとボビーの右肩と腰にも星形のアザがあった。

その後、一人の男子生徒から「エディ、旅行の時の写真があるから来いよ」と連れて行かれ、そして男子生徒がくれた写真には、たしかにボビーと同じ顔をした男性が写っていた。しかしボビーには身に覚えのない旅行だった。不思議そうにするボビーを乗せて、男子生徒は車を走らせた。3時間後、ボビーが目にしたのは自分とまったく同じ顔をした男性だった。

衝撃(ショック)!! これぞ「運命力(うんめいパワー)」!! 
更に後日談として、この出会いが新聞報道された事で、「3人目」の兄弟が見つかった、つまり一卵性の三つ子だったというのだから、正直、驚愕。まさしく、”「運命」は偶然ではなく理由がある”(SO.16巻、作者コメント)。

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(情報グラッツェ!<とあるタトゥーいれましたさん)