もしも「ジョジョ」がゲーム化されるなら、何部のゲーム化を希望しますか?
- 1部(ファントムブラッド)
(91票/3.0%) - 2部(戦闘潮流)
(191票/6.2%) - 3部(スターダスト・クルセイダース)
(192票/6.3%) - 4部(ダイヤモンドは砕けない)
(1062票/34.7%) - 5部(黄金の風)
(193票/6.3%) - 6部(ストーンオーシャン)
(184票/6.0%) - 7部(スティール・ボール・ラン)
(87票/2.8%) - 歴代ジョジョの競演作
(1058票/34.6%)
事実上、「次のジョジョゲーは何部を希望する?」でもあった今回のアンケート。
結果は「4部(ダイヤモンドは砕けない)」が1062票(34.7%)、「歴代ジョジョの競演作」が1058票(34.6%)で、この2つがほぼ同数、圧倒的な支持を得る結果となった。
「4部(ダイヤモンドは砕けない)」にこれだけ投票が集まった理由として、カプコンから発売された、傑作3部対戦格闘ゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産」と、5部を完全3D化したPS2「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風」の存在が大きかったと思われる。「3部、5部と来たら、次は4部を!」と思うのは、コーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実ッ!?(ただし、これらを手掛けた船水紀孝氏は既にカプコンを退社、現在は新会社でAC向けに3D対戦ゲーム「超ドラゴンボールZ」を製作中)。また、コメントを見ると対戦ゲームだけでなく、アドベンチャーやRPG、箱庭アクションなど、「杜王町を自由に歩き回りたい!」という声が目だったのも4部らしい。
そして、4部と同じくらいに票を集めた「歴代ジョジョの競演作」。どれか1つなんて選べない!という声は勿論、承太郎 VS 徐倫、DIO VS ジョルノ、ブルりん VS 涙目のルカ(!?)のように、時代や設定を超えた夢の対戦を望む声で溢れた。先日発売されたNDS「JUMP SUPER STARS」で、ジョジョからも承太郎とDIO、ジャイロが参戦したことで、「こんなジョジョゲーを!」との想いを募らせた方も大勢いた様子。
結果的にはこの2つに票は集まったが、他の部もそれぞれが票を集めており、熱心なファンが付いているのが「ジョジョ」らしい。それに、1ヶ月半で3000票も集まったこと自体が、「ファンがいかにジョジョのゲーム化を熱望しているか」への現れと言えるだろう。
とはいえ、ファン人口と売上が密接に絡むうえ、ゲームとしての面白さと原作への愛、どちらが欠けてもファンは納得しないのが、キャラゲーの厳しいところ。ちなみに99年10月に発売されたPS版3部ゲーは、発売週12.6万本/累計24.1万本。2002年のPS2版5部ゲーも、発売週だけで9.6万本売り上げた(ただし5部ゲーはその後値崩れし、現在では新品980円で売られている店も…)。
そんなプレッシャーと版権というしがらみを跳ね除け、ジョジョを熱くゲーム化するメーカーが現れるのを、願って止まないッ!!
「3058票―――
JOJOファンからの熱い要望だぜ―――
どこかうけとってくれ――――ッ」