追記(2006/01/03):
書籍名が「西尾維新ANALYSYS」から「西尾維新クロニクル」に、発売日が1月16日から1月30日に正式決定。Amazonの商品紹介を元に見出しと情報を差し替え。
西尾維新クロニクル[AA]
価格: ¥1,680 (税込)
宝島社 ; ISBN: 479665092X ; (2006/01/30)出版社 / 著者からの内容紹介
戯言シリーズ完結を記念したファンブックが満を持して登場します!
このファンブックのためだけの書き下ろし小説を収録!
ついに実現! あの荒木飛呂彦氏と西尾氏によるスペシャル対談!
西尾氏が語る「戯言」シリーズのすべて
…などのスペシャル企画はもちろん、西尾作品のイラストレーターコレクション、
戯言キャラクター大図鑑、西尾維新・全仕事、などファン心をくすぐる企画が満載。
ファン必読の一冊です!(目次より)
○TALK BATTLE1 荒木飛呂彦×西尾維新
「すべてはジョジョからはじまった!」
西尾維新(にしお・いしん)氏は、2002年に「クビキリサイクル」(AA)で第23回メフィスト賞を受賞し、デビューしたライトノベル作家(参考:はてなダイアリー – 西尾維新とは)。代表作の「戯言」シリーズと呼ばれる連作は、11月26日に発売された「このライトノベルがすごい!2006」で、堂々1位を獲得している(ちなみに昨年も2位を獲得)。
そんな西尾作品は、作中に少年漫画ネタ、中でもジョジョネタがかなり多い事でも有名。(これまでも多くのタレコミを頂いておりました。(3)TANさん、sawaraさん、U-keyさん、TMSIさん、緑茶さん、どらねくさん、グラッツェ!)
西尾作品のジョジョネタについては、Morning Gloryさんの「西尾維新のジョジョ」コーナーを参照。ちなみに、戯言シリーズの最終章で、先月に下巻が発売された「ネコソギラジカル」(AA)も、「それはスタンドで言えばパープルヘイズみたいなモンか」、「やっぱそいつはマン・イン・ザ・ミラーみたいな認識でいいのかな」といったネタが出てくるとか(笑)。
自作にジョジョネタを使うほどの生粋のファンである西尾先生が、荒木先生本人を前に、一体どんなトークを繰り広げるッ!?(イロイコ先生のことだから、西尾作品を全然読まずに対談…なぁーんて冗談はヤバイ?ハハハ…。)
- 『ノベライズ特別対談~乙一対談~』 (2002年/読むジャンプ)(ジョジョ百科事典)
乙一先生によるジョジョ4部ノベライズが、「読むジャンプ」に掲載されたときの対談。あれから3年経った今も、4部小説は完成していない。「終わりのないのが『終わり』」。
- 「戯言」シリーズ
1.クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い
2.クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識
3.クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子
4.サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し
5.サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄
6.ヒトクイマジカル―殺戮奇術の匂宮兄妹
7.ネコソギラジカル (上) 十三階段
8.ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種
9.ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い
ややクセのある文章だけどスラスラ読める。そして何より、面白い。1作目、2作目はミステリー。3作目以降は…?(まだ読んでる最中)。シリーズ物なので、試しに読んでみるなら1作目からがベネ。 - 本コーナーを ”西尾維新” で検索
- このライトノベルがすごい!2006