2007年09月08日
荒木飛呂彦先生のイラストが、米生物学誌「Cell(セル)」の表紙に!!
asahi.com、時事ドットコム(表紙拡大)、サイエンスポータルなど、複数のメディアで報じられている通り、 米医学生物学誌「Cell」のVolume 130 (2007年9月7日発行)の表紙を、荒木飛呂彦先生のイラストが飾った事が明らかに!! このイラストは、同誌に掲載された瀬藤光利・生理学研究所助教授(三菱化学生命科学研究所グループリーダー兼務)らの成果をイメージしたもので、プレスリリースの「図4. SCRAPPER(壊し屋)がRIM1にユビキチンを付加するモデル図」によると、神経伝達物質が異常に放出するのを抑えるため、“壊し屋タンパク質(SCRAPPER)“が、破壊すべきタンパク質RIM1(赤い円盤形のもの)を攻撃し、ユビキチン(小さいハート型のもの)を付加することで分解に導く様子を擬人化して表現したもの、との事。ハートをあしらったデザインが、どことなく「クレイジーダイヤモンド」を彷彿させる?(大き目の画像はasahi.comと時事ドットコムに掲載中! どちらも一定期間が過ぎると消されてしまうので、保存するならお早めに!)
「Cell」の表紙は、これまで細胞やDNA、脳のイメージなど、”いかにも学術誌らしい”表紙が使われてきており(バックナンバー一覧も参照)、海外の著名な学術誌の表紙を、日本の漫画家が描くのは極めて異例とのこと。 Cell Onlineでは現在、荒木先生による表紙イラストが掲載、また[Cover Caption](ページ下部)には、次の一文が記されている。
On the cover, the purple SCRAPPER humanoid is putting blue heart-shaped ubiquitins on the red RIM creatures. Japanese manga artist Hirohiko Araki created the cover image with scientific direction from Drs. Setou and Ageta.
カバーでは、紫色の人型”SCRAPPER”は青いハート形をしているユビキチンを、赤いクリーチャーRIMに置いています。 日本人のマンガ芸術家の Hirohiko Araki はSetouとAgeta研究者から科学的指示を受け、カバーイメージを作成しました。 (翻訳を使いながらの意訳。間違ってたらスイませェん…)
そして驚くべきことに、今回、荒木先生のイラストが「Cell」の表紙を飾るキッカケとなったのは、あの文芸ジャンキー・パラダイスのカジポンさんへのメールだった! 研究チームを主導する瀬藤准教授や他のメンバーが、実は大の「ジョジョファン」で、研究論文が『Cell(セル)』の筆頭論文として掲載されることが決まった時、“表紙を飾る絵を大好きな荒木先生にお願いしたい”という思いから、文芸とジョジョの両方に通じるカジポンさんに、研究チームから相談のメールが届けられたという。そしてカジポンさんは、昨秋の荒木先生のパーティーで生まれた繋がりを紹介&集英社に持ち込む資料を素人の立場から検討、そこから話はどんどん「良い方向」に展開していき、そして今回の表紙掲載に至ったという(詳しい経緯は文芸ジャンキー・パラダイスの9月7日のコメントを参照)。 “3回論文が載ればノーベル賞が見える”とも言われているような雑誌に、日本の研究チームの論文が掲載され、その表紙を漫画家の荒木先生が手がけた事によって、各メディアで大きく取り上げられ、より多くの人が知る事となった(当サイトへのタレコミも、1日で90件超と過去最大!!)。 瀬藤さんと研究チーム、カジポンさん、Cell編集部、そして荒木先生に、ぼくらは敬意を表するッ!!
最後に、プレスリリース(研究内容について分かりやすく書かれているので必読!!)より、冒頭の一文を紹介。
今回の発見について荒木飛呂彦氏("ジョジョの奇妙な冒険"などの作品で有名な日本を代表する漫画家)が、壊し屋が伝達タンパク質を攻撃しているところをイメージしたイラストを描き、そのイラストが医学生物学で最も権威ある雑誌の一つであるCell誌の表紙になります。子供たちの理科離れが問題になる昨今ですが、この"Japan Cool!"のArtとScienceのコラボレーションが科学に興味を持つ子供たちが増えてくれるきっかけにもなってもらえれば幸いです。
#ジョジョファンなら何とかして手に入れたい所だが、これまでに頂いたタレコミによると、「Cell」は現在エルゼビア日本支社では取り扱われておらず、直接、Cell Subscriptions(英語)から申し込むしかない模様。申し込まれた方によると、一冊50$(要クレジットカード)、との返答を頂いたとの事。また、購入は難しいれけどどうしても表紙が欲しい!という方は、大学の文献複写(ILL)でコピーを取らせてもらうのも手(「Cell」が所蔵されている大学図書館の一覧(後ろに”+”が付いているもの))。 ただし、Cell誌は日本には電子版から1,2ヶ月遅れで一般の図書館、研究室に雑誌が到着するらしいので、今スグ行っても無駄無駄足になる可能性も。
これやっべェーッ(笑)
荒木先生すごすぎっす!
買いたい・・・アマゾンで見たけど見つからず。
どこで売っているのですか。
一応.一般人でも買えるらしいですが、見つかりません。
やっぱり値段は高いのかな?
四部を思い出す絵柄ですね
これがジョジョハリウッド映画化のきっかけであった。
近距離パワー型だな
腰や後ろを向いている時の顔はチャリオッツっぽい・・・
と おもいません?
むしろパープルへイズの匂いが・・・
イロイコの活躍範囲の広さはすごいですねw
理系の大学の購買部や図書館にいけば置いてることがあるみたいです。
いわゆる雑誌とは違うので、読まれるのは普通
データベース化されたPDFのバラ論文です(該当ページ指定とかはその意味)。
紙刷り判(荒木表紙はコレ)は今あんまり需要ないので
大学の専門図書館でならコピー可能とかそんな扱いだと思います。
また、発行が半年遅れとかも多いです。
SBRで新スタンドとして登場しないかな。ノリスケあたりの。能力もそのまま使えそう。
Cell誌は日本には電子版から1,2ヶ月遅れで一般の図書館、研究室に雑誌が到着します。図書館に閲覧しにいく場合の目安にでも・・・
閲覧する際には研究目的で見る人もいるため、くれぐれも「紳士的」に行動しましょうね。
該当論文のPDFのみ手にいれても表紙は手に入りません。
雑誌は大学の図書館にあるので、その手の知人に頼んで表紙を文献複写するのが良いかと。
サスペンダーは世界っぽいね
というか、Cell誌が大判にプリントしたものをポスターとして販売して、
収益を何か医学生物学の進歩に役立つ方向で使えばみんな幸せだと思う…
いや、これすごいことですって!Cellですよ、Cell。編集部すげー!准教授もすげー!荒木神もカジポンさんもすげー!
個人的には「CELL」誌を愛読
されている方がどう思われるのかを
知りたい所存。
ここを閲覧する前にこの事を知った身ですが……
やっぱりスゴイね。
文中の説明からすると、相手に能力を送り込むタイプか。
自分は中学生なのですが、大学の方の図書館を使える立場なので今度探してみます。
ダイバーダウンっぽい
Elsevierの日本のサイトでは昨日電話で確認をとりましたが取り扱いがありません!!購入希望の方は注意してください!!冊子体全部ではなく表紙だけがご希望であれば、lastline さんのおっしゃっているように文献複写をご利用されるのがいいと思います(カラーの文献複写は依頼先によって制限があると思われます、色味を気にされる方は尚ご注意ください。
たとえるなら
サイモンと久保田利伸のデュエット!
ウッチャンに対する松っちゃん!
高森朝雄の原作に対する原哲夫の「北斗の拳」!
・・・つうーーっ感じっスよお〜〜っ
慶応義塾の三田校舎ならCellあるぞー。いつ入荷されるかわからんけど身近に卒業生とかいたら入館できるので(500円かかるけど)頼んでみては?
荒木先生のイラストだけじゃなくて、論文の内容にも興味をそそられますね
Cellを愛読とゆーか仕事上よんでるけど、これほど感動する号は未だ無かった
まだ電子版でしか見てないけどorz
荒木先生のスタンド像って、どことなく
アメコミヒーローに通ずるものがありますよね。
すごいですよね! 最初見たとき驚きました。
調子にのってCELLが、今度は鳥山アキラに頼んだりしないかな…
クレイジーDよりも、なんかハンドを連想してしまいます。ハンドというか、億泰というか。
三菱化学生命科学研究所のHPに研究内容の詳細がでています。表紙の紹介もあり。
cellって・・・スゲーな
そういや3部でスタンドがちっちゃくなって体内に入って・・みたいのもあったしね。あれの影響で生物学を志した、みたいな人もいるかもね。
荒木先生の絵は、やっぱり最高だ!!
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