漫画やアニメ、特撮等からの様々な質問に対し、科学と想像力を武器に、感動と爆笑の結論を導き出す(?)、「空想科学研究所」柳田理科雄さんの「空想科学読本」シリーズ[AA]最新刊、「空想科学読本 7」[AA]の中で、ジョジョ6部からの質問が掲載!
その質問とは、
「『ジョジョの奇妙な冒険』第6部で
岸辺露伴という漫画家は、
プッチ神父が時間を加速させたなか、漫画を描き続けたそうです。
どれほどのスピードで描いたのでしょう?」。
プッチ神父のスタンド「メイド・イン・ヘブン」によって、『時』が加速する中、慌てふためく漫画家のセリフ、
漫画家「 うおおおおおおお
ペンが原稿につく前に 先のインクがかわくぅうう
どおおすりゃあいいんだぁああ――――ッ
はい もしもし え! それでも間に合うマンガ家がいる?
だ 誰です そいつはぁ―――ッ 何者なんだぁ――――
岸辺露伴…」(ストーンオーシャン 17巻[AA] / ジョジョ文庫50巻より)
柳田さんは「ペンのインクが乾く」までの時間を、わざわざGペンとインクを買ってきて実証、そこから導き出された結論とは…!?(ここで答えを書いてしまうのもヤボなので、気になる方は自分で本をチェックしよう!)
なお、この本は全国の高校図書館向けにFAX配信している『空想科学 図書館通信』から加筆・修正を行い、単行本に纏めたものだが、以前紹介した2008年2月12日号で掲載された「SBR」に関する質問については、「単行本に載せられる水準に達しなかった」との事で、残念ながら没となっている。
関連:
Amazon.co.jp:
- 空想科学読本7: 柳田理科雄 / 「空想科学読本」シリーズ
「波動球 百八式」の威力は? 「ケツだけ歩き」の尻筋は? ビームサーベルで温泉は作れるのか? など、無茶な質問ばかり(笑)。試し読み用の冊子を置いてる店もあるそうなので、見かけたらペラペラ見てみるとベネ。 - ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーンオーシャン コミック文庫版 リスト
(情報グラッツェ!<nさん、aibaraさん、the world end girl friendさん)