SBR感想 #55 正義と邪悪(2)

ジャンプコミックス『スティール・ボール・ラン』 20巻に収録!
(#80:「D4C(ディー・フォー・シー) その13 -ラブトレイン-」)
スティール・ボール・ラン #55

#55 正義と邪悪(2)
[39P] “聖なる遺体”がきっかけで発動した能力を味方につけた大統領。だが、ジャイロは“未知の回転”にかすかな光明を見出す。僅かな可能性をつかみ、勝利を手繰り寄せられるか!?

【今月のSBR 感想サイトリンク集】

  • ●トビラ絵は最終決戦主要メンバー4人の、それぞれのエンブレム。ルーシー・大統領・ジャイロ・ジョニィ、4人の横顔と細やかな意匠が彫られたカッコいいエンブレムですね。でも、大統領とジャイロのデザインがほとんど一緒ってのは、何か意味があるんでしょうかね?最終的に死ぬ2人、なんつー縁起の悪い括りじゃない事を祈ります。
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  • 今月は39Pで登場しました。
    いよいよクライマックスという状況でページが減るのは少々残念なのですが、ストーリーの区切りを考えればページが多かったり少なかったりする事もあるかも知れません。
    今回、コミックス20巻の発売が3月と表記されている事から、恐らく2月に出るウルトラジャンプ3月号までの分がコミックスになるのは間違いないでしょう。
    と同時に、このジョジョ第7部がコミックス20巻以上の長編になる事も確定した様です。
    無論、来月号が最終回でない事が前提ですがね(笑)。
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  • ・表紙の4人

    気になるのはルーシーの上のD4Cとジョニィの肩から出ている羽らしきもの。
    ルーシーの上にD4Cは、二つの意味に取れないだろうか。
     ・D4Cの支配下にある状態のルーシー
     ・これからD4Cの能力を取り込もうとしているルーシー
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    サイト:memo(´し_`)mon
  • 「久しぶりに感想を書くぞ!」と意気込んでいたんですが、あまりの短さにショックを受けて、書く気がなくなり、遅れてしまいましたw

    表紙は、「部」ごとの「金色のシンボルマーク」なデザインでいい感じ!

    「大統領」の圧倒的な能力を見ても、逃げ出さない2人を不思議に感じる「大統領」。
    読者側すれば、「主人公チームが逃げ出すわけねーっ!!」て信じて疑わずに読んでるものだから、
    「大統領」の反応は、当たり前なんだろけれど、すごく新鮮な感じ。
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  • うーん、わからないところがいっぱいだーーーっ!!

    大統領はなぜ列車に一度戻ったのか?
    前回、大統領が、列車に戻ったのは、スキ間を使った移動に射程距離があるゆえ、
    ジャイロとジョニィが列車から離れたことで
    一度攻撃を断念したと思ったのに、
    今号の大統領のスキ間を使った移動は、前回よりも射程距離がずいぶん長い。
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  •  馬から得られるという回転エネルギーを実現するためには、それは 『黄金長方形』 でなければならない。
     それは、馬自身が 「良い」 と思う走り方であり、「馬自身がこの大地と空の下に生まれてきたことを感謝するような」 走り方であると。
     なるほど、そういえば黄金長方形は自然の中にあるのでしたっけね。
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  • 話が進みませんね。一つ明らかになったことは、「馬から回転の力を得る」ってーのは「馬を黄金長方形の形で走らせる」てこと。これは、ちょっと考えれば想像がつきそうなものでしたね。今までの話の流れからいってもあり得そうですものね。
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    サイト:空気供給管
  • 大統領の能力を目の当たりにしたジャイロ&ジョニィ。
    植えつけられた絶望を乗り越え、今、再び決戦の地へ。

    未だ恐怖が消えないジョニィに対しジャイロ。
    「『黄金長方形』だぜ ………ジョニィ」

    馬から得られるエネルギーはどのようなものなのか。
    二人はまだその全貌を知らない。
    その中で出したジャイロの答え。 それが『黄金長方形』。
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    サイト:しやわせ空間
  • 大統領を倒せる可能性がある馬の力を使った回転。
    その回転を使うには黄金長方形のフォームで馬を走らせる
    って事が必要になってくるみたいだ。
    また出てきましたねぇ、黄金長方形。
    回転の力と黄金長方形は切っても切り離せない関係があるみたいだ。
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  • 今月は残念ながら39ページ。
    次回でうまくいけば終わるかと思ったけど、そんなこともなさそうです。
    これで20巻分なのですが、ジョジョ100巻目になるので、やっぱりなんかするんですかね・・・・・?

    大統領VSジョニィ&ジャイロ、ジョニィはすごいマイナス思考、ジャイロはすごいプラス思考。
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正義は結果が決める。

(扉アオリより)

 「☆決戦の刻ッ!!」(アオリ) 
勝利した方が正義で、敗北した方が邪悪。
機関車と切り離されて停止した、大統領が乗る客車。それを線路から一直線に見つめる、ジャイロとジョニィ。緊張と不安で過呼吸気味のジョニィに対し、ジャイロは冷静に、『黄金長方形』のパワーを説きながら、断言する。「必ず『勝てる』」「『ヤツの髪』が抜けている…オレたちには『結果』がある」、と。ツェペリの言葉が、ジョジョを後押しするッ!

 そして、圧倒的パワーを見せつけたにもかかわらず、逃げ出すどころか、馬に乗ったまま戦闘態勢を取る2人を、いぶかしげに見つめる大統領。「2人が取るべき行動は出来るだけ遠くへ「逃走」する事のみ」、という言葉が、大統領の圧倒的な自信を物語っている。そのパワーの源たる『遺体』となったルーシーは、まもなく『死ぬ』という。どんなに不思議なパワーを持っていても、「遺体」だから、「生きてはいない」、という事だろうか。

 悠然と列車から降り立った大統領と、ついに正面から対峙! そして決戦の火ぶたは落とされたッ!(見開き2ページのコマがスガスガしい格好良さ!!) 「裂け目」を使って、何といきなり地面に潜る大統領。そのまま線路の下を滑ってくる姿は、まるでセッコの「オアシス」。回避するために2手に別れたところで、真っ先に狙われたのは、ジョニィ・ジョースター! しかし、なぜジョニィ? 単純に、さっきとどめを刺し損ねたからだろうか?

 爪弾で応戦するが、通常の攻撃は「浄化」され、また別の誰かが犠牲に…。やはり馬のパワーを加えた回転でなければ通用しない! 逃げながらフォームの完成を待つジョニィに、押し迫る木々。大統領は、地面に潜むことで、木々がちょうど覆い被さるように仕組んでいる、らしい(この辺りの理屈は、フィーリングで納得するしか!?)。その時、ジョニィを見守っていたジャイロは、ジョニィの馬の走りが、完全に『黄金長方形』になったのに気付き、叫ぶッ! 「今だッ! ジョニィッ! 「形」が出来ているぞッ!」 そしてジョニィの指先から、渾身の一発が放たれようとした、その直前、不運にも「木の枝」がジョニィを直撃! さらに、『D4C』の手刀が、ジョニィの左手を切り落としたッ!? 空を切る、爪弾…!

 「☆切り札を断つ一撃…!!」(後ろアオリ) 馬のパワーを利用した『黄金長方形』の一発は、無駄に終わったのかッ!? それとも何かが起こるのかッ!? 次号ウルトラジャンプ2010年3月号(2月19日発売)に続く!!

☆今月号のUJ巻末コメント


新年一番最初にした事は「マリオカート」でした。普通はホラー映画だけど…。

 意外と普通な、荒木家の新年。というか、これまでの年は「普通はホラー映画」だったという事ですか!(笑)