(#92:「ハイ・ヴォルテージ その3」)
#67 新たな世界(3)
[33P]別次元から来たDioは、時間を止めるスタンドを持っていた! その圧倒的な力の前に、防戦一方のジョニィ。果たして「聖なる遺体」を奪還出来るか? そしてレースの行方は!?
【今月のSBR 感想サイトリンク集】
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●トビラ絵は、現在の主要キャラ集合図!イメージとしては、17巻の表紙イラスト的とでも言いましょうか。それぞれのキャラが、1本の柱・軸のように集まって描かれています。ジョニィの顔が中心となり、彼の周囲にはディエゴ、『ACT4』、ルーシー、『ザ・ワールド』、大統領。そして、頂上部には今は亡きジャイロの姿が。
【続きを読む】サイト:あらき100% -
―前回まで―
大統領の野望を阻止したジョニィだったが、
一瞬の隙を突かれ、何者かに遺体を奪われてしまう。
見覚えのある蹄跡の先で待ち構えていたのは何とDio!
しかも時を止める能力を持つ、別次元からやって来たDioだったのだ…!!
【続きを読む】サイト:大言壮語 -
ついに2011年!
荒木先生、執筆30周年。
ストーン・オーシャンの年でもあります。私個人としてはプッチ神父と同じ1972年生まれで、
刑務所の教誨師(S・Oでは「教戒師」と表記だけど)もさせていただいているので
なんとも感慨深いものがあります。
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いよいよクライマックスに突入した「SBR」。
今月号ではそんな「SBR」の付箋セットが特別付録としてついていました。
付箋セットというのは結構珍しいですし、ここは普段読んでいるだけの人も買わない訳にはいかない!?
しかし、何か勿体無くて使えない気もするし…ここは2冊目を買うのも手でしょうか?(笑)
【続きを読む】サイト:いけさんフロムFR・NEO RE -
どうやら無限の回転は止まった時の中でも有効なようです。 有効と言ってしまうと言い過ぎかもしれませんが、 少なくともスタンドは動いている様子。 ジョニィがもっと止まった時のことを意識できれば、 止まった時の中でも回転がひたすら続くようになり、 ディオにダメージを与えられるようになるんでしょうか。
【続きを読む】サイト:空気供給管 -
「『止めた時の中』で何でも出来る!!
そんな能力に僕は勝てるのか…!?」
アッサリDioの能力を暴いたジョニィ、(花京院たちの命をかけた闘いは何だったのかと、ちょいと言いたくなるが)
しかしその能力への打開策は見付からず―!
【続きを読む】サイト:しやわせ空間
遺体争奪戦、レース…
全ての決着、迫る――!!
(扉アオリ)
☆最終決戦!! ←というアオリが出る、泣いても笑ってもここがファイナルステージ。『止めた時の中』で何でも出来るDioに、追跡さえもままならないジョニィ。膝の肉がスカッと切り飛ばされる描写が痛々しい! しかしジョニィもやられっぱなしではなく、転倒しながらもDioに向かって『爪弾』を発射。時を止めて難なく対処しようとするDioだったが、停止した時の中でも動く『ACT4』に驚愕する。まるで「第3部」の承太郎VSDIOのような展開(あえてだろう)。ACT4の『無限の回転』に触れるのは敗北だと即座に気づいたDioは、なにやら「覚悟」を決めた様子。そしてジョニィも不屈の闘志で立ち上がり、追跡を続行する。
場面は変わって、S・スティールとルーシー。主催者の権限を持ってしても、別の次元からやってきたDioを止める術は無い。「遺体」の意志が味方するのは誰なのか――。それにしても、ルーシーがやたらとセクシーなポーズを取っているが、サービスカットなのだろうか(笑)。
先頭集団に追い付いたジョニィ。ブルックリン橋が見えて、それを渡るとマンハッタン。たった13キロ、20数分で決着する市街戦、もたもたしてはいられないが、時を止めるDioにはうかつに近づけない。ジョニィが考える攻撃方法は、『見え』ないように、あるいは『聴かれ』ないように『ACT4』を撃つこと…。しかしチャンスをうかがうジョニィを、Dioは待ったりはしない! 気づかれないうちに時を止めて、『油(ガソリン?)』をジョニィに浴びせ、更に時を止めて火の付いたマッチを浴びせる!(時を止める『ザ・ワールド』が妙にセクシー(笑)) いともたやすく行われるえげつない連携攻撃で、ジョニィは愛馬と共に火だるま状態に…。「勝ったッ! 第7部完!」とは勿論ならず、『ACT4』で道路をこじ開けて(そんな事も出来るのか!?)下水に逃れるのだった。不敵なのは、Dioの「計画」。この火だるま攻撃はただの布石で、Dio自信も覚悟が必要な「爪」消滅の策があるらしい。
「☆GO! ジョニィGO!」(後ろアオリ) ノンストップで展開する最終ステージ! Dioの「計画」とは!? 遺体はどちらに味方するッ!? 次号ウルトラジャンプ2011年3月号(2月19日発売)に続く!!
☆今月号のUJ巻末コメント
謹賀新年。今年も『ジョジョ』をよろしくね。
2011年は荒木先生執筆30周年。GO! 荒木先生GO!