★『JOJOVELLER』と『JOJO-A GO!GO!』の比較記事などを追加。
JOJOVELLER完全限定版[A]
価格:¥ 20,000
東京ジョジョ展でサンプルが展示され、ジョジョファンが待ち望んでいた、ジョジョ25周年記念画集『JOJOVELLER(ジョジョベラー)』の全貌が、遂に明らかにッ!!
画集+別冊2冊(STANDBOOK & HISTORYBOOK)に加えて、Blu-ray DISC2枚付き(DISC1:東京ジョジョ展ドキュメンタリー映像、DISC2:荒木先生の制作現場に密着した原画メイキング映像)の「完全限定版」(2万円)は、完全受注生産で、2013年5月7日まで予約受付(刊行は9月19日予定)。また、本のみ3冊をパッケージした「通常版」(予価8,500円)も、1年後の来春発売予定。2万円はヘヴィすぎるし、画集だけでいいから欲しい!という方は、来年春まで待とう。(集英社から「待てるかァ~~ 待てるかァ~~ JOJOファン 待・てェ・るゥ・カァ」という声が聞こえる!?)
JOJO A-GO! GO!
漫画全巻ドットコムで再入荷中!!
荒木先生の画集は、2000年に発売された『JOJO-A GO!GO!』以来、実に13年ぶりとなる。『JOJO-A GO!GO!』は、マンガの画集としては 6,800円とかなり高価だったが、収録内容はディ・モールト豪華で、その価値を『納得』できる内容だった。(Amazonのレビューも参照)
今回の『JOJOVELLER』は、限定版が2万円、通常版でも8,500円と、『JOJO-A GO!GO!』をブッ飛び越える価格。果たして、価格に見合うだけの豪華さ、ボリュームとなっているのか。それぞれの構成を比較してみた。
<『JOJOVELLER』VS『JOJO-A GO!GO!』>
外装 | |
JOJOVELLER | JOJO A-GO!GO! |
「初回限定版」は、金箔ロゴに型押しのジョジョモノグラムが美しい 黒エナメル調豪華BOX。 |
遊び心ある豪華BOXは、円盤部分をくるくる回すと、小窓から覗くイラストが変化する仕掛けがある。(トリッシュの顔が、荒木先生に!?) |
価格 | |
JOJOVELLER | JOJO A-GO!GO! |
完全限定版:20,000円 通常版:8,500円 |
6,800円 |
構成 | |
JOJOVELLER | JOJO A-GO!GO! |
画集+別冊2冊(STANDBOOK & HISTORYBOOK) ※限定版は Blu-rayディスク2枚付(DISC1:東京ジョジョ展ドキュメンタリー映像、DISC2:荒木先生の制作現場に密着した原画メイキング映像) |
画集+別冊2冊(スタンドカタログ & 荒木飛呂彦パーフェクトブック) |
画集 | |
『JOJOVELLER』 | 『JOJO A-GO!GO!』 |
画集『JOJOVELLER』 (B4判 変形サイズ 全208ページ) ※雑誌広告では220Pと表記 ジョジョ第6部~第8部を中心に、ジョジョ展描き下ろし「ジョジョ日本八景」や、渋谷の壁面を飾ったイラスト他、描き下ろし含め、300点以上のイラストを収録。荒木先生が厳選した過去の傑作イラストの解説も収録。 |
画集『JOJO A-GO!GO!』 (B4判 変形サイズ 全148ページ) ジョジョ第1部~第5部を中心に、描き下ろしイラスト(ジョジョキャラ達がダンス!)も含め、約130点のイラストを収録。 |
別冊1 | |
JOJOVELLER | JOJO A-GO!GO! |
「STAND BOOK」 (A5判 全320ページ(予定)) 第3部以降に登場するジョジョの全スタンド(120体以上)、およびスタンド使いを完全網羅。スタンドの特徴や能力を作中エピソードを交え、図版で徹底解説。荒木先生自身によるコメント付き。 |
「STANDS」(スタンドカタログ) (B5判 全124ページ) ジョジョ第3部~第5部までの全スタンド(88体)を収録。スタンド使いは顔と略称のみ記載。描き下ろしイラスト(主人公&ラスボスのスタンドをセクシーに描き下ろしたイラスト)や、オラオラ無駄無駄回数、荒木先生のベストスタンドなど、各種コラムも収録。 |
別冊2 | |
JOJOVELLER | JOJO A-GO!GO! |
「HISTORYBOOK」 (A5判 全160ページ(予定)) 荒木先生と初代担当編集(椛島さん)の3時間におよぶ対談を完全掲載。さらに著者本人、歴代担当編集、関係者へのインタビューで25年の“ジョジョ史“が徹底的に解体される。 |
「ARAKI HIROHIKO」(荒木飛呂彦パーフェクトブック) (B5判 全124ページ) イラスト付きイタリア旅行エッセイから始まり、各部ごとの作品背景、幼少の頃のエピソード、ベスト映画、音楽など、荒木先生に関する多種多様なコメントを収録。デビュー~2000年1・2合併号までの、味のあるジャンプ掲載巻末コメントも収録。 |
画集『JOJOVELLER』で収録されるイラストは、ジョジョ第6部以降のイラストが中心となるため、『JOJO A-GO!GO!』の収録イラストとは、あまり被らない構成となる模様。(逆に言えば、2冊揃える必要があるとも言える。)
『JOJOVELLER』完全限定版だけに付属する、2枚のBlu-rayディスクは、東京『ジョジョ展』ドキュメンタリー映像と、荒木先生の制作現場に密着した原画メイキング映像。
<JOJOVELLER DISC1 ダイジェスト>
<JOJOVELLER DISC2ダイジェスト>
「原画メイキング映像」については、小冊子『ジョジョ25周年記念BOOK 上級編』で、荒木先生は「別に…見なくてもいいっすよ(笑)」と謙遜されていたが、ジョジョマニアとしては勿論、ディ・モールト見たいッスよォ~~!!
『JOJOVELLER』は、“JOJO”と“TRAVELLER”を合わせた造語。ジョジョの歴史を旅するような、この素晴らしい『黄金体験』を手にできる日が、本当に待ち遠しい。13年は長かったぞォオオオオッ!!
<ジョジョの歴史を巡るジョジョベラー スペシャル PV>
- JOJOVELLER 〈ジョジョベラー〉
- 荒木先生がジョジョベラーを語る! 販促用小冊子『ジョジョの奇妙な冒険25周年記念BOOK 上級編』、書店で配布中!
- 『JOJO A-GO!GO!』
- 『JOJO 6251 荒木飛呂彦の世界』
1993年12月に発売された、荒木先生初の画集。ジョジョ第1部~第4部の中盤(吉良吉影の登場前)までのカラーイラストを収録。“キャラクター・用語データ集”“イラストのできるまで”“インタビュー”などの企画も読み応えあり。『JOJO A-GO!GO!』と重複している部分もかなりあるが、画集だけの描き下ろしイラストや、バオー、BTなどの初期イラストや、第3部のタロットカードイラストなど、ここでしか収録されていないイラストもある。価格は2,500円。