SBR感想 #61

ジャンプコミックス『スティール・ボール・ラン』 22巻に収録!
(#86:「ボール・ブレイカー その4」)
スティール・ボール・ラン #61

#61 LESSON5(2)
[47P]伝説の「騎兵の回転」を放つも、偶然鉄球が次元の隙間上を通過したため不完全に終わり、大統領の反撃に沈んだジャイロ。ジャイロの残した言葉からヒントを得たジョニィは、「完全なる回転」に到達できたのか…!?

【今月のSBR 感想サイトリンク集】

  • ●トビラ絵は前号に引き続き、これまでの2人の長い旅路を振り返るような1コマ。広い草原を愛馬と共に歩く、ジャイロとジョニィの小さな後ろ姿が描かれています。彼方にそびえる山々を見据え、馬車の轍に沿って次なる目的地へと向かっているようです。2人の背中は、何も言わずとも、いろんな事を物語ってくれますな。タイトルバックに咲き乱れる花々も美しい。男のフロンティア・スピリッツがツンツン刺激される1枚ですね!そして同時に、切なさをも感じさせてくれます。
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  •  馬の力を得た黄金の回転は大統領のスタンドそのものに影響を及ぼしました。 黄金の回転で爪弾を飛ばしたら スタンドが光の壁をこじ開けて大統領をぶん殴ったという若干アレな感じの展開ですが、 そもそもスタンドとは目に見えない超能力的なものを具現化したものと考えれば、 黄金の回転をスタンドの像という形で表したらこうなったんだなぁと考えられなくもなく。
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    サイト:空気供給管
  • トビラ絵のアオリはDON’T LOOK BACK.
    へっ?
    今までの集大成的展開なんですから、思いっきり振り返るべきではないかと…。

    ジャイロやスローダンサーの復活はあきらめろってか???
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  • クライマックス近しを感じさせる最近のSBR。
    そろそろX-DAYが気になってきました。
    仮に全22巻だとすると今回を入れて後3回。
    22巻目がやや厚いタイプになったとしても後4回でしょうか?
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  • 「ジャイロはこのために…… 『LESSON5』はこのために…
    ありがとう……
    ありがとうジャイロ 本当に…
    …… 本当に……
    『ありがとう』… それしか言う言葉がみつからない…」
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    サイト:しやわせ空間
  • 「「ありがとう」…
     それしか言う言葉がみつからない…」

     万感の思いを胸に、これまでジャイロから受け取ったすべてを糧に、ジョニィ、最後の爪弾発射!!
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SBR 感想サイト、キャモオオオ――ン!

今月号の『SBR』の感想サイト、お待ちしております!

DON’T LOOK BACK.

(扉アオリ)

 ☆ジャイロの意志、回転に宿る…!! 後ろを振り返ることなく、ひたすら前へ、前へと進んできた、2人の長い旅も、いよいよ決着が訪れようとしている。ジャイロのおかげで到達できた、究極の回転によって…! 
「ジャイロはこのために…… 『LESSON5』はこのために… ありがとう…… ありがとうジャイロ 本当に… …… 本当に…… 『ありがとう』… それしか言う言葉がみつからない…

 (タスク)・ACT4』

 「真球の鉄球」と「馬の力」両方を加えた、『完全な黄金の回転』が、遂に大統領を捉えたッ! 次元の壁にも飛ばされず、それどころか無理矢理こじ開けようとする。大統領はこれを『エネルギーの形』ではなく、それ以上のパワー、『スタンド』と判断。壁を無理矢理こじ開けて、「オラオラオラオラオラオラオラオラ」と殴りかかる様は、まさに近距離パワー型の、『スタンド』ッ!

 遂に、拳が大統領に届いたッ! しかし大統領は『D4C』で別の次元に逃れてしまう。そっくりだが別の世界、そこに居たのは、大統領と、傷ついたジョニィ、そしてルーシー。ジャイロがいないのは、この「そっくりそのままの少しだけ違う世界」でも、ジャイロは既に敗北している、という事だろうか…。(ところで、後ろの馬が、ルーシーを背中に乗せていた、ジャイロの「ヴァルキリー」ではなく、首を切られたハズの、ジョニィの馬「スロー・ダンサー」なのが気になる。何か意味はあるのか?)

 『D4C』の新たな本体となり、全てを知ったこの次元の大統領は、この次元のジョニィ達を無視して、『遺体のある世界』のジョニィを抹殺するため、踵を返す。しかし、異変が。足がグルンと回転して、逆の方向を向いてしまっている。そして『D4C』も「輪切りのソルベ」のようになりながら、『遺体のある世界』の大統領が現れた『穴』に飛び込んでしまった。穴からはい上がろうとしても、また体が回転して、元の位置に戻ってしまう。明らかに、ジョニィの『スタンド』のパワー! どうやら体内で細胞が一つ一つ『回転』している状態らしい(凄い状態だ)。

 土と土の間に挟まれて、また別の次元に逃れた大統領。そこでもやはり、大統領と、傷ついたジョニィと、ルーシー、そして背後にはジョニィの馬、スロー・ダンサー。『D4C』を得て、新たな本体となった大統領は、遺体の世界に帰ろうとするが、またもや体が回転して、穴の中に落ちてしまう。『爪ACT4』の影響は、大統領にではなくスタンド『D4C』に付いてきていたッ! これではいくら大統領が別次元で新しい「本体」に入れ替わっても、逃れることは出来ない。『爪AC4』を放った時、ジョニィが言っていた、「『生け贄』は……どっちになると思う?」。大統領に待っているのは、もはやジョジョ5部の「ディアボロ」のような、悲惨な末路のみ…!?

 「☆王手(チェックメイト)か!?」(後ろアオリ) ジョニィの勝利ッ!? それとも、大統領が思わぬ反撃に出るのかッ!? そして、もし勝利したとして、馬が負傷したジョニィは、レースに復帰できるのかッ!?(ゾンビ馬で傷を縫いつけて走らせる…!?) このページ数で22巻で完結を迎えるなら、残り1話か2話ッ! 次号ウルトラジャンプ2010年9月号(8月19日発売)に続く!!

☆今月号のUJ巻末コメント


最近、ラッキー・ランド災難つづき。上の階で漏水。仕事場に水が降って来た。

 水もしたたるいい男…なぁーんて言い方はベタ?ハハハ。