ウルジャンで好評連載中の、紀元前3世紀を舞台にローマとカルタゴの二人の英雄を描いた歴史大河ロマン『アド・アストラ -スキピオとハンニバル-』(カガノミハチ)のコミックス1巻[AA](試し読み)の帯に、荒木先生が応援のコメントを寄せている。
帯には「荒木飛呂彦氏 激賞」と大きく書かれ、荒木先生から、「国を守るためにここまでする人達に、心底敬服します。」とのコメントが掲載されている。
カガノミハチ先生はデビュー前に、荒木先生が審査員を務めた第5回ウルトラ漫画賞(2009年6月)に応募した作品『てぃんさぐぬ花』で、準入選を受賞している。
- カガノミハチ『アド・アストラ -スキピオとハンニバル-』 / 『てぃんざぐぬ花』(第5回ウルトラ漫画賞 準入選) / 『デスリーランド』(第3回ウルトラ漫画賞 佳作)(ウルトラジャンプ)
- 私の広瀬川インタビュー vol.18 「マンガ家 荒木飛呂彦さん」より。
聞き手:
一方で現実世界は、いろいろな価値観がぶつかり合う
本当に難しい時代です。
今の政治にヴァレンタイン大統領のような精神を
求めることも厳しいかもしれませんが、
それでも寄って立つべき信念は必要ではないか
と思います。大統領は「愛国心だ」と言っていますが、
私たち一市民として持っておくべき信念としては、
先生の作品のテーマにつながる話かと思いますが、
改めてお聞かせいただけませんか。荒木さん:
愛国心とまではいかなくても、
やはり家族を守ろうという感情や、
あるいは自分が生まれた故郷や今暮らしている地域
への想いなどに繋がる部分だと思います。聞き手:
「ジョジョ」が「人間賛歌」をテーマとしている
といわれる由縁ですね。やはり先生の仙台への想いも
そこから来ているんですね。荒木さん:
そこの辺を…自分としては、おろそかにして
欲しくないですし、おろそかにするような人には
上に立って欲しくないと思いますね。 - 荒木飛呂彦もハマッたッ! ニコラ・ド・クレシー『天空のビバンドム』の帯に荒木先生の推薦コメントが掲載!
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