『東京新聞夕刊』(2012年7月6日号)に、『バーン=ジョーンズ展 -装飾と象徴』(東京・丸の内)開催記念特別対談、「漫画家 荒木飛呂彦 × 三菱一号美術館館長 高橋明也」が掲載!(記事全文はWebでも掲載中!(PDF形式))
エドワード・バーン=ジョーンズ(以下BJ)は、後期ヴィクトリア朝の英国を代表する画家の一人。
荒木先生は対談で、BJの絵画の魅力と、漫画との共通点、受けた影響などを語っている。
荒木:1980~90年代にかけて、男性漫画の世界では男性の体を筋骨隆々に描くという流行がありました。僕が当時参考にしたのはブルース・リーやミケランジェロですね。BJが描いた「ペルセウス」に加え、イタリアの彫刻や絵画にもジョジョを描く際に大いに参考にしました。(笑)
『バーン=ジョーンズ展 -装飾と象徴-』は、東京・丸の内の三菱一号館美術館で、8月19日まで開催。
関連:
- バーン=ジョーンズ展 -装飾と象徴- Edward Burne-Jones | 2012年6月23日(土)~8月19日(日)| 三菱一号館美術館(東京・丸の内) / 東京新聞:バーン=ジョーンズ展―装飾と象徴― / 三菱一号館美術館
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画集『JOJO A-GO!GO!』で、荒木先生はこのイラストをお気に入りベスト20に上げている。「花の中にいる主人公たちが葬式のような死のイメージの中にいるとともに、花は生命のイメージでもあるため、同時に「再生」も絵の中に表現してあるところ。それとトリッシュの皮膚の感じが好き。」 - 「岸辺露伴は動かない ~六壁坂~」より、画家「ド・スタール」を語る露伴。
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(情報グラッツェ!<えいちさん)