追記(2006/10/15):ちょっと手直し&ネタ追加。
このネタは、傑作音楽漫画「のだめカンタービレ」のあんなシーンこんなシーンをジョジョネタや荒木作品ネタに置き換えてみようというお笑い企画です。なお、「のだめカンタービレ」の作中で、このようなジョジョネタが使われているワケではありません(ファンタジーやメルヘンじゃあないんですから)ので、その辺お間違えなく。
- はっきり言うと、この作品のテーマはありふれてないテーマ──「奏でること」です。
対照的なふたりの主人公を通して、ふたつの音楽を見つめたいと思います。「変態」と「変態以外のもの」との共生を通して、音楽讃歌をうたっていきたいと思います。この作品がみなさんに喜びを与え、気に入ってもらえますように。──それでは、どうぞ。 -
この『物語』は オレが歩み出す物語だ
海を越えて世界へ……
……という意味ではなく
青春から大人という意味で……オレの名前は『チアキ・シンイチ』
演奏から性格まで本当に変態的な女
『ノダ・メグミ』と出会ったことで………
-
のだめ「このベルトはッ(バッ)
うおおお、このベルトはッ!!(ザワザワ)
このベルトは、先輩がうちに忘れていったベルトだァーッ!!」 -
「このイクラはなんだ!?」「ごはんです―――」
「このキノコは!?」「洗濯物ですっ」
「(黒っぽいもの)これは?」「わかりません!」千秋「なにかわからないがこの感覚!………
のだめの『ごみ部屋』! もっと生まれるような気がするッ!
もっと 何かが生まれそうだッ!」 - 千秋 「見て…………いるのか?」
のだめ「………………」
千秋 「楽譜を見ているのかと聞いているのだ!! のだめッ!」
のだめ「さあな…… なんのことだ………? わからないな先輩」 - 千秋「この変態が、オレをナメてんのかッ!
何度教えりゃあ理解できんだコラァ!
楽譜見て弾いておきながら
なんで勝手に作曲してんだ、この……
ド変態がァ―――ッ(ドグシャア)」 -
真澄「落ちつけ………
心を平静にして耐えるんだ…
こんな狭い部屋でどう練習するのか……テンポ120 (ドコドコドコ)
126…… 132……… (ドコドコドコ)
162…… (ドコドコドコドコ)落ち着くんだ…
『テンポ』を合わせて落ち着くんだ…
『練習室』は楽器と自分しか存在しない孤独な場所…」 - のだめ「!」
”この手紙を2日以内に
100人に出さないと”
(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ)
”おまえは死ぬ。”
死んじゃえ委員会より -
のだめ「ぎゃぼーっ!!
さっき せ…先輩のうちに泊まっていけば…
う…腕枕してくれるって い…言ったくせに………」
千秋「自分を知れ… そんなオイシイ話が
………あると思うのか? おまえのような変態に」 -
このモジャモジャは地毛
↓
- 峰「オヤジッ!
『いちご味のポッキー』を1つこのわたしにッ!」 - のだめ「わたしのパラパラ漫画は……完成したようだ
そしてこれは……授業の内容を書き留めたものではないし、
『留年』しないための勉強でもない…
この勉強会が真の息抜きに導かれるためのパラパラ漫画なのだ。
名を冠するなら『天国ジャンプ』」 - のだめ「『金欠』 ガスよ止まれッ!
GYABOOOOOOO―――ッ」 -
千秋「じゃあもう一回第2楽章通したら今日は終わりにしよう(あつい…)」
峰「え――― まだやんの~~~」(パン パン パン)
シュトレーゼマン「無駄無駄 無駄ァ!」
-
シュトレーゼマン「ひっい………」
エリーゼ「捜しましたよ、マエストロ」
シュトレーゼマン「キャアアァアァアッ!」
エリーゼ「逃げられたか……… 捕えるしかないな、オリバー!」
オリバー「(ギン!)」 -
のだめ「千秋先輩も少しは海に出ましょうヨ~
のだめつまんないデス(はぁと)」
千秋「(まずいぜ……
”誰がなんと言おうとここは長野の山奥の古い禅寺”だが…
今は…座禅で見ざる聞かざるがやっとだ……
泳げないとこいつらにバレたら一巻の終わりってやつだ……
やれやれ なんとか時間をかせぎたいぜ)」
のだめ「じゃあ先輩 ボートでも借りて
あのへんの小さな島へ行ってみませんか~?」
千秋「(!!
野郎 なんてことを思いつくんだ… こいつは…… やばい……ぜ)」(ネタ採用させていただきましたァン!<セーガさん) -
シュトレーゼマン「頭痛がする、は…吐き気もだ… くっ…ぐう
な…なんてことだ…このわたしが……二日酔いで気分が悪いだと?」―――――翌朝―――――
シュトレーゼマン「ンッ、ン~~~~~♪
実に!スガスガしい気分だッ!
歌でもひとつ歌いたいようなイイ気分だ~~
フフフフハハハハ」 - 千秋「わたしの『ラフマニノフ』は…
弾きちぎると、くるいもだえるのだ
喜びでな!(観衆が)」 - シュトレーゼマン「さあ、楽しい音楽の時間だよ、ベイビー」
-
清良「わたしの楽器はバイオリン」
黒木「オーボエ(ビン!)」
菊地「チェロ(ビン!)」
千秋「指揮者(ビビン!)」新オーケストラ結成!(パバァ――――――ッ)
- 恋!
その素敵な好奇心が 黒木のオーボエをピンク色に染めたッ
-
峰「フフフフフ 名前がほしいな
『千秋のオーケストラ』じゃあ今いち呼びにくいッ!
この峰とオヤジが名付け親(ゴッドファーザー)になってやるッ!
そうだな…『夢の一夜に昇る星!』という意味の
『ライジング・スター』というのはどうかな!」 - 黒木「うそだ……… 恵ちゃんが…………変態などと………
ウソをつくなああああああ―――ッ!!」 - 江藤「おれはハリセンをやめるぞ! 野田恵―――ッ!!」
-
江藤「『一緒に「もじゃもじゃ組曲」を完成させる』、
『マラドーナ・ピアノ・コンクールに出す』、
「両方」やらなあかんってのが、「教師」のつらいところやな。
覚悟はええか? オレはできとる。」 - 千秋「(カ…カニ… なんか変な考えが…
このオレ様…北海道に着いたら、きっとカニを買って帰るぞ…
カニを買ってのだめに渡す…)」 -
千秋「オレと一緒にヨーロッパへ行かないか?」
のだめ「だが断る」
千秋「ナニッ!!」
のだめ「この野田恵が最も好きな事のひとつは、
自分で好きと思ってるやつに「NO」と断ってやる事だ…」 - のだめ「ノックしてもしもお~~~し」
のだめ父「おっぱァアアーッ」
のだめ「わたしの名は野田恵! フランスに留学予定だ!
2年ぶりの里帰りでぶしつけだけどねェ~~~~
おめーらッ! 3分以内に老後の蓄え持ってこい!いいなッ!」 - ごろ太「う…宇宙アメ? これって
ハア ハア で…でも、どの程度…「呼吸」はもつの?」
プリリン「答えたくない質問だが、60分程度ってところか………」 - のだめ「このままッ!! カズオ人形を! 指揮棒の!
グリップの部分に…………つっこんで! 渡し抜けるッ!」 - 千秋「なっ!? 棒を振ったままの姿勢!
指揮しながらであんな跳躍を! 何者!?」
片平「(ダムッ!)」 -
ゆうこ「我がジャンの指揮能力はァァァァァァァアアア
世界一ィィィイイイイ」
のだめ「だが我が夫の高い鼻は世界一ィィィ!(ビシッ)
折れたことはないイイィ――――――!!」(ネタ採用させていただきましたァン!<のぞみまさん) -
千秋「ちょっと待て…!『砂漠の』ってなんだったんだ!?」
エリーゼ「意味なんてね――!!(クアッ)
語呂がいいから付けただけなんだよ、このボケー!!」 - 千秋「ワンモアキッスは「2店」あったッ!」
-
「「「「そうか~!それなら9小節目からの旋律もその変化ってことで説明つくねぇ、なるほど~(わいわい)」」」」
教師「キミ……、君もなにか発言しなさい」
のだめ「あ……あの……
あ…あした、やって…やらあ!」 -
今まで、このへんで踏みとどまっていたはずなのに!?
・うっかり手をつなぐ
・うっかりカギを渡す
・多忙にて思考停止中 ←
・Welcome!! 変態の森アオリ:
ヤバイ『森』にIN!! -
のだめ「この曲が変なんですヨ 難しさがイヤラシイっていうか
押しつけがましいっていうか、上からものを見てる感が……
だれの作曲ですか? コレ」千秋「おれが曲を書いた…… 初見の練習用にな…
そしてサラッと書いてやった…
やれやれだぜ…」
#少年漫画じゃあないので、ネタの分かる方がちょっと少なそうだけど、日誌でも紹介した通り、この漫画、ディ・モールト面白い&笑えるッ!! 興味のある方は、買うでも立ち読みでも漫画喫茶でもいいから、とりあえず1巻だけでも読んでみるとベネ!
- Kiss on Line:二ノ宮知子さん インタビュー
「リアルのだめ」の部屋に、正直、驚愕!! - YOMIURI BOOKSTAND:『のだめカンタービレ』
”単行本の1―9巻は、音楽でいえば第一楽章。” - Tomoko Ninomiya’s Web
作者の公式サイト。 - のだめカンタービレ クラシック作品辞典
作中で登場したクラシック音楽を紹介。 - Capriccioso Cantabile
のだめ曲のMIDIを配布中! キャラクター名鑑も充実。 - 海老原大作作曲「ロンド・トッカータ」(Let’s Search for Tomorrow)
のだめ11巻 P106 に出てくる、海老原大作作曲の新作ピアノ独奏曲。
- 二ノ宮 知子「のだめカンタービレ」 / コミックス一覧
初めて知ったのはかれこれ2年前。2006年10月からは月9でドラマ化、来年はアニメ化の予定もあるとか。ちゃんと原作の良さを生かしてくれるといいんだけど。