2000年1月31日 「G」 | |
Death Crimson 2 スコアランキング
に「見慣れないステージ」があるのを知ったのは、
いつものクセで朝8時までの少しのテレホーダイ時間を利用して
ネットを楽しんでいた、今朝の事だった。 まだこのステージのハイスコア登録者が一人も居ない事から、
これが極最近になって配信された「新ステージ」だと直ぐに理解した。
新年早々2000年は活動を控えると告知し、このまま沈黙を守るかと思いきや、
1月も経たない間に、真鍋社長自らが個性的な手記
『蠢動記』を始め、
そして今回の この新ステージの配信。 コンバット越前特有の「声変わり直前の少年のような声」に送り出され、ステージ開始。 これは「科学忍法ランダムフライ」なのかッ!? ちなみに「科学忍法ランダムフライ」とは、シャトレーゼ紅威が この日記を書いた時期にやたらハマッて見ていた再放送の「科学忍者隊ガッチャマン」の中で、 1度だけ登場したレアな忍法なのだが、それは名前の通りデタラメに飛び回って敵に狙われないようにするだけであった。 (知ってる人はおそらく居ないだろうが、あえて使ってみた。^^;) 今まで単なる雑魚でしか無かったコウモリが、 ちょっとばかり速度を上げ、更に緑虫と連携しただけで、 こんなにも嫌らしい敵に変わるとは、いまいましいエコールめぇッ!! おのれチョコマカと動きおって…照準が合わないではないかッ! こんな事なら、パッドでは無くガンを用意しておくんだった、くっそぉう!! 「!?」 なんだ今のは… 今、チラッと「丸い物体」が横切ったような… そういえば、ステージが始まった直後にも、同じものを見た気が… あれは、ひょっとして… 「! やはり、『奴』だ!」 クチビル君、しかも、のこのこと1匹で現れやがった! 身の程を知らぬ奴だ、蜂の巣にしてくれるッ!! (ガガガガガガガガ!!) コテンとマヌケに倒れるクチビル君。 「ハーッハッハッハ!」 余裕の笑い。 だが、それは単なる囮に過ぎなかったのを、直後に思い知らされた。 「………え?」 「ナァアアアアアアアアアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアアアアア アアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」 ふと上を向いたその視点から、雨のように降り注ぐクチビル君。 5匹? 6匹? いや、そんなもんじゃあない! おびただしい数のナマモノが次々と降り注いでは怪光線を放って消えていく。 狂気そのものの光景になすすべもなくライフは尽きた。 まさか、あんなにいるとは、ゆ、油断した… くっそぉう、まだまだぁッ!! (ドッギャーン!) まだまだぁッ!! (ドッギャーン!) まだまだぁッ!! (ドッギャーン!) まだまだぁッ!! (ドッギャーン!) まだまだぁッ!! (ドッギャーン!) 「ふっ。」 自分自身を鼻で笑ってやりながら、俺はパッドから手を離した。 | |
|