「空条承太郎」役の小野大輔さんがパーソナリティを務めるWebラジオ番組『オラオラジオ』。第34回のゲストは、TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセーダース』でキャスティング協力を担当した白川大樹さん(マウスプロモーション)。
リスナーからの質問コーナーで、「アニメのキャスティングはどのような順番で決まったのか?」、という質問に対して、白川さんから正直、驚愕!!の事実が明らかに。
白川:3部に関して言うと、旅の一行たち+悪役の中でもパンチが効いたところっていう…。
小野D:あああ~~~。
白川:…と、決めていったんですが、実は3部に関して言うと、一番最初に決まったのは「エンヤ婆」(CV:鈴木れい子さん)ですッ!!
小野D:えッ!! うそ…だろ…!?
白川:たぶんどこでもまだ言ってないと思うんですけど。
小野D:いやー! 僕ですら初耳ですよそれは。ほんとに!? れい子さんが最初に決まったの?
白川:ええ、もういっちばん最初に決まりました。
小野D:あ、なんかでも確かに「オーディションしてる」みたいな話は聞いてた、確かに。ええ~~~ うそ、スターダストクルセイダース(主人公たち)よりも?
白川:よりも。承太郎たちよりも、一番最初に決まってたのが、エンヤ婆っていう。
小野D:それすごいね! エンヤ婆をじゃあ、軸にして!?(笑) まあ、DIOに関しては一部のそのまんま子安さんであろうってことはあったでしょうけど…でもエンヤ婆なんだ。エンヤ婆の次は?
白川:エンヤ婆の次が……… たぶん承太郎だったような気がします。
小野D:はあーー、すごい(笑)。じゃあオレ、れい子さんとのバランスで…ホントかよッ!!
実は「アニメージュ」2014年10月号掲載のインタビュー記事で、エンヤ婆のキャスティングが一番最初に決まった、という発言はされていたが、まさか承太郎よりも先という意味だったとは。まさに、意外ッ!
今回の「オラオラジオ」第34回では、キャスティングの基準や、「柱の男」はオーディションをしていない事、ウィルソン・フィリップス上院議員(CV:チョーさん)のアフレコ、最終回でモブキャラのSPW財団員に若手声優の武内駿輔さん(当時17歳)を起用した理由など、面白い裏話がたっぷり!語られているので、ぜひ「オラオラジオ」をチェックしよう。