SBR感想 #69

スティール・ボール・ラン #69

#69 新たな世界(5)
[51P]時を止められたジョニィはDioの攻撃を喰らい、ゴールを目前にして落馬。起死回生の爪弾を放つが、Dioは思わぬ打開策を!? 北米大陸横断SBRレースがついにゴールを迎えるッ!

【今月のSBR 感想サイトリンク集】

  • SBRは4月には連載が終わろうとしているのに、
    4月1日より、荒木飛呂彦公式サイト、オープンとのこと。

    一体、どんな情報が掲載されるのでしょう!!
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  • 約6年半の、長きに亘るレースも、残すところ、今月号を含め、あと2回―!!
    レースの勝者。『遺体』の力で覇権を握る者。それぞれの『納得』。
    すべては“これから”語られる――― ハズ!!
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    サイト:しやわせ空間
  •  完璧にディオにしてやられてしまった感があります。 ここからの逆転劇が想像できませんが、何かあるのでしょうか? 後1回しかありませんしねぇ。
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    サイト:空気供給管
  • 物語は扉絵を挟まずに始まる。

    「『THE WORLD』」
    「時は止まった………『5秒前』!」
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    サイト:大言壮語
  • いよいよ最終回直前となった「SBR」。
    そんな作品を惜しむかの様に今月号では特製の「SBR」ステッカーが付録についていました。
    さらに巻頭とじ込みポスターもついており、こちらは何と懐かしの第3部のイラストとなっております。
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  •  さぁーて、ついにあと2回となってしまったスティール・ボール・ラン。
     最後の戦い、DIOとの対決も、とうとう最終段階に入りました。
     ジョニィはどう戦うのか、そしてDIOの綿密に練られた作戦とは、いったいどんなものなのか。
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  • ●さあ、「SBR」完結まで残るは2回ッ!日本が未曾有の災厄に見舞われている状況で、自分自身、無関係ではありませんが、あえていつものように感想を書いていきたいと思います!
    今回はトビラ絵は無し。しかし、1ページ目のディエゴと『ザ・ワールド』のカッコ良さとシブさったらありません。止まった時の中を、そんなディエゴと『ザ・ワールド』がじりじりとジョニィに迫る!
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SBR 感想サイト、キャモオオオ――ン!

今月号の『SBR』の感想サイト、お待ちしております!

ラスト2! さらなる急展開を見逃すな!!☆

(扉アオリ、は無し。)

 王手(チェックメイト)…!? 「『THE WORLD』 時は止まった……『5秒前』!」 時間を止めて、馬から下りたDioとザ・ワールド。ダッ、という擬音とは裏腹に、いかにも奇妙な「ジョジョ立ち」姿を決めている2人(笑)。Dioは看護婦が静脈に注射するように、じっくり狙いを定めて引き金を引くが、弾丸は発射されない。止まった時の中では加薬の爆発は起こらないのだろうか? 弾丸を強引にブッ叩き、再装填する。そして『時は動き出す』…。弾丸とザ・ワールドの波状攻撃! ザ・ワールドの拳はかわしたが、Dioの弾丸はジョニィの首に命中。爪弾も全て外れて落馬してしまった。

 (銃創でバレそうな気もするが)気球の監視員には気づかれることなく、お互いの攻撃を終えた二人。落馬したことで馬を使った回転は封じられた。しかし、直前に撃った爪弾は、『無限の回転』を秘めたまま、Dioの元にやってくる。そしてそれを利用する事こそが、Dioの『計画』だった! 右足で一本立ち、必然的にそこから登ってきた『無限の回転のパワー』ごと足を切断! そして!

「『回転』は………………
 おまえ自身がくらえッ!」

 何者だろうとこの世から『消滅する』、恐るべき無限の回転を、なんとジョニィ自身が食らってしまった。爪弾も戻され、動くこともできなくなる。逆回転を撃ち込もうにも、馬から下りた今はそれも出来ない。

 そしてDioは再びレースを走り出す。トップのままブルックリン橋を渡り終え、『市庁舎前(シティ・ホール)』を走り抜け、残り500メートルも逃げ切る。ジョニィは騎乗すらできない。そしてレースの覇者はッ!!

「『ディエゴ・ブランドー』
 ゴォォォ―――――ルッ」

 なんだかんだで主人公が勝つんだろう?、というお約束を破り、異次元から来たDioが1位でゴール。そのままSBRレース優勝! 60億円+10億+その他副賞! そして遺体! 大国アメリカ! 全てを手に入れ、文字通り『世界の頂点』に立ったのは、Dioだった!! こんな結末が待っていようとは…。
1890年9月25日午前10時にサンディエゴからスタートしたレースは、走行日数時間116日と6時間と33分12秒をかけて(連載期間は6年半!)、1891年1月19日、6時32分12秒、ついに決着した。

 そして、遺体はそのままマンハッタントリニティ教会の地下へと収められる。「どんなスタンド使い」だろうと、あるいはどんな軍隊だろうと、80年間は破壊できない、遺体を収めるために用意された『地下シェルター』。これで「世界の幸運」と「世界の中心」がこの場所に…。アメリカの幸福は約束された形となり、結果を見れば大統領の勝利とも言える結末を迎えた。「どんなスタンド使いだろうと」、という事は、何らかのスタンド能力で作られたシェルターなのだろうか。1891年の80年後となると、1971年

 「☆次号、最終回…!」(後ろアオリ) Dioの優勝で決着したSBRレース。ジョニィはあの後どうなったんだッ!? そして、次号予告のコメントによると、Dioの前に「思わぬ人物」が現れるらしいが…!? Dioの勝利で、本当に完結してしまうのか!? 次号ウルトラジャンプ2011年5月号(4月19日発売)で、決着ゥゥ――――ッ!!

☆今月号のUJ巻末コメント


地元・仙台をはじめ、全ての被災地の方々に心よりお見舞い申し上げます。

 ウルトラジャンプ公式サイトの「編集部より」コーナーにも、連載陣からのお見舞いコメントが掲載されている。今回の地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げますと共に、一日も早い復興をお祈り申し上げます。