徹底紹介:愛蔵版コミックス『変人偏屈列伝』

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ネタバレの無い、マニアックな視点からの紹介文(というかツッコミ)。箱入り装丁で立ち読みもできず、購入を迷っている方は、参考にドウゾ。

愛蔵版コミックス『変人偏屈列伝』
A5判・豪華箱入装丁・326ページ/定価1800円(税込) (試し読み
天才発明家、異能の大リーガー、稀代の興行師…数奇な運命を辿った愛すべき変人偏屈たちの力強い足跡を、荒木飛呂彦が尊敬の念をもって描く人気シリーズ、内容に相応しい豪華装丁で単行本化ッ!!
Amazon.co.jp: 本: 「変人偏屈列伝 愛蔵版コミックス」

  • 装丁
    ヘビ皮模様に真紫というド派手で怪しげなケースから取り出すと、鮮やかなグリーンの本書。ハードカバーでズシリと重く、しっかりした作り。そのせいで「漫画本」としては読みづらくもある(机の上で姿勢を正して読め!?)。ケースには「窓」が開けられており、本を収めると、そこから変人偏屈達が顔を覗かせるという仕掛け。流石、1800円(税込)。「そこまで豪華にする必要はあったのか?」という議論は、さておき。
  • 収録作品
    • 史上最高! 強打製造機
      タイ・カッブ(前編・後編) [原作・構成:荒木飛呂彦、作画:鬼窪浩久]
    • オリバー君を仕掛けた世紀の興行師
      康 芳夫 [原作・構成:荒木飛呂彦、作画:鬼窪浩久]
    • 実在した究極の選択
      腸チフスのメアリー [原作・構成・作画:荒木飛呂彦]
    • 未亡人が増築しつづけた謎の館
      ウィンチェスター・ミステリー・ハウス [原作・構成・作画:荒木飛呂彦]
    • 誰も知らない兄弟
      コリヤー兄弟 [原作・構成:荒木飛呂彦、作画:鬼窪浩久]
    • エジソンを震えあがらせた大天才
      ニコラ・テスラ [原作・構成:荒木飛呂彦、作画:鬼窪浩久・藤井伸幸]

    目次にはこうある。”この作品は事実と取材をもとに、ストーリーの展開上、フィクションを交えて構成したものです”。漫画は当然、カラーページ完全再現。「メアリー」のカラーはかなりヤバイ。各話の最後には「解説」が2ページ追加され、変人偏屈達をより深く知ることが出来る。

  • 原作・構成:荒木飛呂彦、作画:鬼窪浩久
    ジョジョ6部終了後に描かれた「ウィンチェスター」「メアリー」を除き、原作・構成:荒木飛呂彦、作画:鬼窪浩久というスタイル。試し読みを見れば分かる通り、鬼窪先生による作画は、荒木先生のものとは全く違う。しかし、荒木先生による構成やセリフには「荒木節」が溢れ、歴とした「荒木飛呂彦作品」に仕上がっている。それに、女性のキワドい描写も、成人漫画を描かれている鬼窪先生あればこそ!? ちなみに、「まえがき」は荒木先生、「あとがき」は鬼窪先生が書かれている。

326ページは読み応えがバツグン。オレの場合、解説もじっくり読んだので、読み終えるまで1時間以上は掛かった。必要以上に豪華な作りも、収録された変人偏屈達の「濃さ」からすれば、これが自然なのかもしれない。値段は少々高いが、いつもとは違う荒木飛呂彦が見られる、濃い1冊。

『ゴージャス☆アイリン』についても書かせていただきましたァン!

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近くの書店で買うのが手っ取り早いけど、探しても見つからなかったなら、お手軽なネット通販がオススメ。合計1500円以上なら送料無料。
愛蔵版コミックス『ゴージャス☆アイリン』 1200円(税込)
愛蔵版コミックス『変人偏屈列伝』 1800円(税込)
愛蔵版コミックス『死刑執行中脱獄進行中』 1200円(税込)

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合わせて読みたい
  • Wow

    美麗ッ「変人偏屈列伝」荒木飛呂彦

    「変人偏屈列伝 愛蔵版コミックス」到着ッ
    実在の変人をヒーローとして描いた濃ゆい一冊!
    送料無料にするために総額調節で注文した本ですが、すごくイイ!
    箱入り、ハードカバーで重くて豪華!
    鬼窪浩久も作画していますが、絵の雰囲気似ています。
    全体的にイロイコ節…

  • 本当にあったッ!ウィンチェスター・ミステリー・ハウス!

    待ちに待った荒木飛呂彦の愛蔵版コミックス
    変人偏屈列伝!
    実在した文字通りの「変人」たちのエピソードを
    イロイコ/原作&構成&作画
    鬼窪浩久/作画
    というタッグでコミカライズした本作。
    これがまた面白いッ!

  • 『変人偏屈列伝』

    この人類の歴史の中で、
    人並みはずれた燃える様な情熱を
    その生涯に懸けた人たちがいました。
    社会的制圧にも屈せず、
    信念の炎を消す事無く、
    己の信じた道を
    ただひたすら真っ直ぐに突き進む彼らの姿には、
    《勇気》と《希望》を感じ、熱い思いを抱いてしまいます。

  • 迅戎

    やばい。
    見ただけでも、漫画から出来たとは思えない・・・最高の本!