SBR感想 #40 真の力(4)

ジャンプコミックス『スティール・ボール・ラン』 17巻に収録!
(#65:「チョコレート・ディスコ その2」)
スティール・ボール・ラン #40

#40 真の力(4)
[33P] 「独立宣言広場」で敵の奇襲を受けたジョニィ…! そしてジャイロの背後にも謎の敵が迫る。
ジョニィを襲ったのは誰なのか? そしてジャイロたちはこの危機を乗り切れるのか…!?

【今月のSBR 感想サイトリンク集】

  • ●トビラ絵は、弾痕でヒビ割れたガラスを通して見たジョニィ。前回のルーシーに負けじと、これまたSEXYな寝姿です。しかし、画面いっぱいに広がる銃弾の痕が忍び寄る不吉を示し、いい緊張感が生まれていますね。
    ヒビを境に、ジョニィの姿が微妙にズレている所も芸が細かいです。このまま色を塗れば、コミックスの表紙としても充分に通用しそうなほどカッコイイ。

    ●銃で頬を撃ち抜かれ、大ダメージを負ったジョニィ!その銃声を聞いたジャイロも、さすがに焦ります。
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    サイト:あらき100%
  •  ウムムゥ、なんかジャイロは現在ウェカピポを見る前にも見てたという感じですね。またしても豪快に予想を外したぽォいィかァ!?
     でも動こうとしないウェカピポにやっぱり違和感は感じますかなぁ。立場的には完全にジャイロ、ジョニィの味方になったというわけではなかったので、もう大統領側に取り込まれてしまっていると考えられない事もないですが…。
     そういえば大統領は今回は全く姿がないですな。人数で考えると木の後ろに居るのが大統領とも考えられますが、前回ジャイロには全く大統領は見えてなかったんですよね。うーむ、やっぱり幻覚というのもまだ考えられるのかしら。
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  • 話がいくら進んでも先が全く見えないのですが、それでも終盤に向っている事だけは実感する今日この頃です。
    シリーズのラストは毎回超常現象的結末を迎えているので今回も期待しているのですが…先月の展開とかを見ると主人公たちが生き残るのかどうかも分からなくなって来ました。
    そんな状況で今月な訳ですが…今月は実は33ページという減ページでした。
    当初は月に60ページで3ヶ月に1冊はコミックスが出ていたのですが、ここ最近はすっかりペースが落ちてしまいましたね。
    まあ、こればっかりは荒木先生に頑張ってもらうしかない訳ですが…。
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  • 1.ジョニィ生存!
     思いっきり顔面を撃ち抜かれていたので、本当に死んでしまったのではないかと不安でしたが生きていました。まぁね、脳を突き抜けたわけではなさそうなので、これぐらいの傷なら生きていても不思議はないですよね。て、感覚に陥ってしまっているのがどうかと思いますが。

     ジョニィのしゃべりっぷりから推測するに、どうやら拳銃を持っている敵は顔見知りのようですね。敵の「足が動くのか」て台詞からもなんとなくそんな雰囲気を感じますし。そして、どのようなものであるかはまったくわかりませんが、スタンド能力を使用しているようです。
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    サイト:空気供給管
  • 先月号で突然頭部を撃ち抜かれたジョニィ。
    ギリギリ絶命はせず、朦朧とする意識の中で、思う事は…。
    『何だ…?? ぼくに……? 何が起こった?』

    銃声を聞いたジャイロを始めとする公園の人間にも、戦慄が走る。
    そんなジャイロに迫る二人の男。
    片方(大統領)は気の影に隠れるが、もう一人は不気味に静寂を保つ…。
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    サイト:しやわせ空間
  • 前回、頬を撃ち抜かれた「ジョニィ」。
    まだ意識があるようで、とりあえずは無事の様子。

    「ジョニィ」の足が動くことに驚く「謎の黒影」。
    「ホット・パンツ」が「ジョニィ」から遺体を抜いた時に足が動くことに驚いたことがあるから「ホット・パンツ」は無いとしてもレース参加者であることは間違いなさそう。

    対する「ジョニィ」も「おまえ…は…よくも…この「スタンド」は…」って言っている辺り、今までに出てきたことがあるキャラっぽい感じ。
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  • まずは前号の状況の整理から。

    フィラデルフィアでDioを見かけたジョニィとジャイロ。追跡を開始するとそのDioを追うウェカピポとも遭遇。ともあれ、手がかりの左眼球を持つDioを、ジャイロ前衛・ジョニィバックアップの体制で追跡する二人だったが、ジャイロに近づくひとりの男と路地の角から大統領までが接近!危機を知らせようとしたジョニィだが、その背後にも敵の手は迫っていた。顔面を拳銃で撃たれるジョニィ。撃った犯人は?敵は何人いる?!
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始まるのは“戦い”か? “処刑”か!?


ジョニィを撃ったのは誰だ!?

(今月号のアオリより)

突然現れた謎の敵に頭を撃ち抜かれ、落馬するジョニィ。
ジョニィのいた方から銃声、木の後ろに隠れた人物、
そして前から歩いてくる無精髭の男。
事態が飲み込めないジャイロは、とりあえず目の前の「無精髭の男」に静止を促す。
あっさりと応じ、両手を上に挙げる男が不気味…。

即死に見えたジョニィの傷だったが、弾丸は頬から頬へ貫通しており、かろうじて致命傷は避けられた様子。
朦朧としながらも反撃を試みるジョニィ、
しかし敵は、爪弾を撃とうとしたジョニィの左腕をこともなげに撃ち抜く。
さらに、胸に2発の弾丸まで受けてしまう…。
ところで、ジョニィが「おまえ……は… よくも……」と言っているが、やはり敵はジョニィの知る人物!?(そして敵では無いハズの人物!?) それと、(読者視点では)スタンドらしきものは見えないのに、「この『スタンド』は…」と言っているのも気になる。

連続する銃声、広場からは悲鳴が。
ただならぬ事態と判断し、ジョニィの元に急ぎ走るジャイロ。
しかしその足下には、何やら「マス目」のようなものが敷き詰められていた。
無精髭の男は、やはり「スタンド使い」だった! 
しかも、「無精髭の男」、「木のうしろ」、「ジョニィのところ」で最低でも3人いる計算。
「てめえらッ! 何人組だァ―――ッ!?」とマヌケな質問をしているジャイロの裏で、
謎の敵から今まさに「始末」されようとしているジョニィ。
しかし、先に撃っておいた「弾痕」の回転に逃げ込み、かろうじて下水溝に逃れる。
「ジョニィ・ジョースター、足が動くのか……」
何故かジョニィの足の事を気にする敵。
そして、「だがまあこれでいい、とりあえずジョニィが消えた… 致命傷であるしな」と、
まるで、ジョニィの生死よりも、目的の邪魔にならなければそれで良い、といった口ぶり。

一方のジャイロは、ジョニィのいた場所に駆けつけるが、そこにはおびただしい血痕、
そして、物陰に隠れたのは、「ウェカピポ」!? 混乱するジャイロ、しかし今は、目の前に迫る無精髭の男が先! 迫る敵に「鉄球」を投げつけるッ! 
しかし、無精髭の男が腕の装置の「ボタン」を押すと、鉄球がジャイロの「上」から肩に落下ッ!?
 さらに無精髭の男は、釘を取り出すとそれをばらまき、ボタンを押す。
するとその釘はジャイロの上から降り注ぎ、両足に突き刺さるッ! 
敵の能力は、地面にマス目に対応する「ボタン」を押すことで、
「瞬間的」に、対象物を「加速度を付けて落とす」ッ!?

それにしても、ジョニィは誰に攻撃されて何処へいった!? 
ウェカピポは今何をしている!? 
依然として見えないDioの存在。
そして3人はいると思われる敵。
ここでジャイロは気付いてしまう

…何か…全員が 動き始めていた…既に
……このフィラデルフィアで ……………

これは……

頭部も 
「遺体」がすでに大統領のところで
そろった(・・・・)という事だ

…つまり状況は
…追跡しているのはオレたちの方ではなく

逆にオレらが排除される(・・・)だけ………

無精髭の男は、今度はドクロマークの付いた、見るからにヤバそうな薬品を取り出す。
「くそ…やってみやがれ……ちくしょおぉ――――~~~ 
おい…やっぱり や…やめろォォ!!
 情けないジャイロの訴えもむなしく、ポイッと放り出される劇薬ッ!

「容赦ない速攻! 終わった…!?」(後ろアオリ) いやいや、ジャイロが黙ってやられるワケがないッ!(たしか…たぶん…) ジャイロはこの無精髭の敵を倒せるのか!? そして瀕死で排水溝に逃れたジョニィの安否は!? ジョニィを撃った敵、「木のうしろ」の人物、ウェカピポ、姿を見せぬDio…このフィラデルフィアで、全ては決着してしまうのかッ!? 
次号、ウルトラジャンプ2008年10月号(9月19日(金)発売)に続く!!