★トップページに戻る

★ジョジョの奇妙なニュース [ログ]



* 2004/01/05

荒木飛呂彦『スティール・ボール・ラン』、ジャンプ8号より連載開始!!!!


荒木飛呂彦新連載!!


賞金60億円をGETせよ!!
19世紀末北米大陸横断
サバイバルレース開始!!

『スティール・ボール・ラン』

破格の賞金を目指し、未だ誰も成し遂げたことのない
大陸横断レースへ男達は走り出す!!


週刊少年ジャンプ8号(1月19日発売)より連載開始!!
夜明け写真:Live in Hokkaido
s-manga.netの少年ジャンプ→次号予告でも確認可能。

The Return of Charisma! 本日発売のジャンプ6・7合併号にて、次号ジャンプ8号(1月19日発売)より、遂に! 遂に『スティール・ボール・ラン』連載開始という、新年早々嬉しすぎる「OH! GOODNEWS」ッ!! 「荒木飛呂彦新連載」の文字が目を引くカラー1P&モノクロ1Pでの大々的な告知、しかも連載第1回は巻頭カラー53P!! まだ予告だけだし、ジャンプ8号発売まであと2週間もある。だが、6部最終回の巻末コメント以来、約9ヶ月もの間、我々を待たせ続けたその名に対し、あえて言おう。とうとう会えたな(・・・・・・・・)


連載予告や蹄鉄風エンブレムの文字から読みとれる情報は、以下の通り。

  • 『スティール・ボール・ラン』。スペルは『STEEL BALL RUN』。
  • 舞台は19世紀末、1890年のアメリカ。
  • 大陸横断レースの賞金は破格の60億円。
  • レースは「SAN DIEGO」〜「NEW YORK」間で行われる模様。
  • 主人公のモミアゲが怪しい。
  • 「ジョジョの奇妙な冒険」や「JOJO」の文字は、何処にもない。

やはり気になるのは、『スティール・ボール・ラン』=『ジョジョ七部』なのか?という点。『スティール・ボール・ラン』の名前が初めて出されたのは、JOJO6部が完結したジャンプ2003年19号でのジャンプ巻末コメント。
6部「ストーンオーシャン」愛読どうもありがとう。次作「スティール・ボール・ラン」でお会いしましょう。<飛呂彦>

そして、昨年4月15日に放送された、週刊少年「」の中で、次回作について、以下のように語られていた。

船越いよいよ第七部※が始まるという、私達は嬉しいニュースを耳にさせていただいたんですけど……。
荒木いや、まだ編集部とは全然打ち合わせしてないんで。
船越でも、先生の中にはもう……。
荒木ありますね。タイトルも、なんだっけな? 『スティール・ボール・ラン』っていうんですけど。
船越教えてもらっちゃいましたよ(笑)。
荒木でも舞台とか、内容は駄目ですね(笑)。
船越それはもちろんそうですよ。先生は、大きな未来に飛躍するのはためらいがあるということですが。
荒木取材ができないですしね。身近じゃないと、リアリティが……。発明とかが何でもある、何でもありな世界になると、ちょっと違ってくるんじゃないかと思うんですよ。やっぱり、リアリティですね。
船越ご自分で未来を構築しようとはあまり思われない?
荒木ええ、もうスタンドが架空のものだから、どこかリアリティがないと駄目なんですよ。
船越なるほどなるほど。それでは皆さん、第七部※はそれほど遠い未来へ行かない、と。これだけはお聞きできました。
荒木もう血統がいないんですよね。例えば仗助だって愛人の子なんだもん。苦しいんですよ(笑)。
追記:
上記の「第七部」の箇所は、後に出版された本で「次回作」に変更。詳しい事は記事の最後に。

荒木先生自身から『七部』という言葉は出されていないが、話の流れや「血統」について、そして同番組の予告が「第七部タイトル発表」だった事などから、『スティール・ボール・ラン』が『ジョジョ七部』だと思われる。ただしこれは9ヶ月も前なので、もしかすると…。

ちなみに、前作「ストーンオーシャン」連載の際、タイトルに「ジョジョ」を冠するかどうかで、編集部とこんなやり取りがあったという。
第6部の時点になって、目新しさを出すためタイトルを「ストーン・オーシャン」で新連載しようと編集部から言って来た。つまり「ジョジョの奇妙な冒険」というタイトルはなくなる事に。作者的には「それはヤだ」と思った。自分のイメージは『ジョジョの奇妙な冒険6・ストーン・オーシャン』なのだ。で、話し合いの結果「ストーン・オーシャン」の文字を大きくして…という事で、落ち着いた。

ところで、1890年と言えば、それはジョナサンとディオの闘い(1888年〜1889年2月)から、まだ間もない世界。そしてアメリカが舞台と聞いて思い出されるのは、ひとり一文無しでアメリカ・テキサスへ渡り、砂漠で死にそうになりながら油田を発見し! 世界経済を動かすまでになった(シュトロハイム談)、鋭い眼差しと頬に大きなキズを持つ男、スピードワゴン! でも、カラーイラストには頬にキズなど全く見あたらない…。いくら「昔の絵はもう描けない」とはいえ、トレードマークである頬のキズを消すとは思えないし、だとしたらイラストの男は誰なんだ? まさかジョースター卿の隠しご…ゲ、ゲフン!

とりあえず、ジョジョとの関連性やスタンド能力の存在などは、連載が始まるまで全く分からない。しかも荒木作品とは、我々がいくら予想しようとも、当たった試しがない。正に「あなたの予想はきっと…当たらない!!(ストーンオーシャン6巻の帯)」。つまり結論ッ!

『スティール・ボール・ラン』の見どころは、まったくどんなのか予想もつかない。予想がつかないところが見どころだ。(元ネタ:「マトリックス・リローデッド」宣伝コメント


追記:
上記で紹介した週刊少年「」のコメントで、船越氏の「第七部」という箇所が、12月に出版された太田出版 週刊少年「」では何故か「次回作」という言葉に置き換えられている。週感ジョジョンプさんの週刊少年「荒木飛呂彦」テキスト起こしは、TV放送時のままなので、本をお持ちの方は比較してみるベシ。(全然気が付かなかった! 情報グラッツェ!<名無しさん)

しかし、わざわざ変更を加えたという事は、『スティール・ボール・ラン』≠『七部』!? ジョジョでなければ嫌だという事は微塵も無いが(むしろ短編集「死刑執行中・脱獄進行中」は珠玉の一冊)、こいつは「刑事コロンボ」のファンじゃあなくても、気になってしょうがないッ!?

というワケで、ここは1つ、アンケートを実施してみる事にしました。君の意見を聞こうッ!(投票は1人1回。期間は1月16日まで)
1月10日追記:
「リミックス ジョジョVol27」のジャンプ広告にて、主人公の名前が判明したことで、これ以降、投票の偏りが予想される為、ちょっと早いですが、終了とさせて頂きました。沢山の投票、ディ・モールト・グラッツェ!


質問 次作『スティール・ボール・ラン』は『ジョジョ七部』だと思いますか?
ズバリ、ジョジョ七部!
関連はあるが七部ではない
全く関連のない物語




* 2004/01/08
4部最終決戦「アナザーワン バイツァ・ダスト その(9)〜(10)」「クレイジー・Dは砕けない その(1)〜(7)」を収録、吉良の犯罪者ファイルは、サイ・パリッシュ『ストーカー』。更に、特別コラム「荒木飛呂彦 吉良吉影を語る 前編」にも要注目ッ! 週刊少年「荒木飛呂彦」でも、「好きなんですよ! なんかちょっと「お前も分かる」っていう所があるんですよね」と熱く語られていた吉良吉影。今回のコラムでは、いったいどんな事が語られるッ!? なお、今回は月曜ではなく土曜日(10日)発売なので、お忘れなく。
パンフレットやデータ、時代背景などを含めての西部劇紹介から始まり、西部史と当該西部劇を一覧にしたアメリカ西部史年表、保安官バッジや当時の銃などを紹介する西部劇MONOリスト、更には西部劇コミック西部劇ゲームなどなど、西部劇に関するありとあらゆる事柄が集められた、「西部劇にLOVE!!」なサイト。『スティール・ボール・ラン』では、我々の想像をブッ飛び超えた、ガンマンやならず者達が登場するに違いない。
『男がひとり馬に乗って荒野を行く』って映像を子供の時、初めて見た時は誰かが、すでに教えてくれたのか、「カッコイイ」というのは、こーゆう事なのだと本能的というか、すでに知っていたような気がしてならない。
(ジョジョ59巻 作者コメントより、「グッとくる映像」について)
関連:
  • フロンティア西漸運動
    物語が描かれる1890年は、フロンティア=ライン消滅の年でもある。レースとの関連はあるのか?
エピタフも付いてます。
(情報グラッツェ!<名無しさん)
波紋を使わなくても余裕で脱出可。

* 2004/01/10

『スティール・ボール・ラン』、主人公の名前が明らかにッ!!!

本日発売された集英社リミックス『ジョジョ PART4』 VOL.27 吉良吉影の新しい事情編(3)に掲載の、週刊少年ジャンプ宣伝ページの所で、8号から始まる『スティール・ボール・ラン』の情報として、「らしい…」という書き方ながら、早くも主人公の名前が明らかにッ!!!

主人公の名前はジャイロ・ツェペリらしい…
※OperaやMacIEなど、反転させても見えない方は、選択範囲をコピーして、それをテキストエディタ等に貼り付けてみるベシ。

『まさか』って感じだが、グッと来たぜッ! 予告にはやはり「ジョジョ」の文字は見あたらないが、この主人公の聞き覚えある名字によって、少なくとも「ジョジョの世界と何らかの関連はある」と見て、間違いなさそう(たまたま名字が被ってるだけ…なんて事はあるまい)。反面、「七部」である可能性は、もう…。

更に、「意外な人物も出てくるらしい…」と書かれているのも、ディ・モールト気になるところ。期待と妄想は膨らむばかりッ!?

特別インタビュー「荒木飛呂彦 吉良吉影を語る(前編)」

またもやリミックス VOL.27から。今回のリミックスでは、特別インタビューとして「荒木飛呂彦、吉良吉影を語る(前編)」が巻末に収録。4部や吉良吉影について、3ページに渡り語られている(しかもまだ前編!)。このインタビューから、注目の発言をいくつかピックアップしてみた。
  • 80年代ぐらいから、殺人者たちの動機が知りたくて、殺人鬼の本を好んで読んでいた。”人間として生まれて、なんでこういうことするかな、みたいな。そういうのがすごい好きだったし、そういう人の行動も不気味だった。”
  • 4部で「最大の敵」がなかなか登場しなかったのは、目的となる強敵を出してしまうと、読者の興味がそっちに行ってしまう為。”いつでも現在やってる話に注目させたかった”
  • 吉良という名前は「”キラー”=殺人者」から。ジョジョのように頭文字が揃うのが好きなので、名前も”吉”で合わせて、吉良吉影。
  • DIOやカーズの頂点思考は、当時の日本経済(バブルのような)の影響を無意識に受けていた? そして、吉良については、”吉良を描いていた時代には、やはり平穏が求められていたんですよね。幸せっていうのは、人間の頂点に立つことではないという。”
  • ”あと仗助のヘアースタイルはね、編集にも「今時こういう主人公やめて下さいよ」みたいなこと言われたんですよ。”
これはホンの一部。かなり読み応えがあるので、リミックスを普段チェックしていない方も、今回は立ち読みor購入するベシ。それにしても、こんなに語ってしまって、4部文庫版のあとがきで書くことが無くならないか、ちょっと心配。

インタビュー後編が収録される「Vol.28」は、1月26日(月)発売予定。
関連:
1位:東方仗助、2位:吉良吉影、3位:ブローノ・ブチャラティ、4位:ディアボロ、5位:ジョルノ・ジョバァーナ、6位:ジョセフ・ジョースター、7位:グイード・ミスタ、8位:空条承太郎、9位:重ちー、10位:DIO
『JOJO A GO!GO!』より、「作者人気投票キャラクターベスト10!」
船越:今まで手に余っちゃった悪党っていうのは誰でしょうか?
荒木:やっぱり吉良吉影っていうリアリティあるやつがいるんですけど、あいつ何でもありなんですよ。あれは……あの時はちょっと……。でも、僕は好きなんですよ、あいつ!
船越:吉良好きなんですか。
荒木:好きなんですよ! なんかちょっと「お前も分かる」っていう所があるんですよね。
フジCS『週刊少年「荒木飛呂彦」』より
それにしても、好きな音楽を楽しめない彼を描いてて、何か涙が出てきた。
『死刑執行中・脱獄進行中』より、「デッドマンズQ」あとがき
というか、降り過ぎ。
「さぁ、お仕置きの時間だよ、ベイビー」
(情報グラッツェ!<てけてけさん、名無しさん)

* 2004/01/14
自転車レースの”ツール・ド・フランス”のランニング版を、アメリカ大陸横断を舞台にしてやってみようと、1928年に行われた、アメリカ大陸横断ウルトラマラソン。世界中から199人が優勝賞金25000ドルを目指して集まり、結局、55人が84日後にゴールしたとか。『スティール・ボール・ラン』では馬などの乗り物も使われるような感じなので、もっと早いと思われるが、果たしてゴールまで何日掛かり、そして何人がゴールできるのだろう。なお、大陸横断マラソンは「RUN ACROSS AMERICA」として現代も行われている模様。
関連:
(情報グラッツェ!<てけてけさん)
アメリカの歴史について、大まかな時代別に纏められたサイト。「誰でもわかる」の名の通り、適度な分量でサラッと読めるのがベネ。
関連:
漫画どころか「予告」だけで最高にハイになりました。(;´Д`)ハァハァ
(情報元:カトゆー家断絶choiris
”現在のスペースシャトルは米航空宇宙局(NASA)やロシアが国際宇宙ステーションの建設を終え次第、4、5年のうちに退役させる。その後はCEVが稼働するまでステーションとの往復はロシアなどに頼る。” 実際の2012年のケネディ・スペース・センターでは、スペースシャトルは「展示物」としてしか、もう存在しないかもしれない。
(情報グラッツェ!<J-フィルさん)

* 2004/01/15
吉kage
「絶 好 調 ! !
 だれも ぼくを止めることはできない。」
3ページ目で、延び延びになっているジョジョ小説に関する質問が。
Q:『ジョジョの奇妙な冒険』のノベライズはいつ発売されるのでしょうか。または、何割ぐらい完成しているのですか。とても楽しみにしています。

A: いつ出るかはすごく微妙です。ずっと書いていたものがありまして、それを編集者に渡せば、たぶんOKをもらえると思うんですよ。でも、そのまま出したら、ぼくが納得できないような気がするので、書き直しの連続になっているんです。なので、それはいつかちゃんと仕上げることにして、また別の形で書きはじめて、それがおおむね4分の1ほど出来上がったところです。夏ぐらいには完成させたいと思っているのですが、どうなるかわからないですね。
「終わりのないのが『終わり』」って事は、無いですよね?( ´Д⊂ヽ
(情報グラッツェ!<ku-kaさん)
この指を髪の毛の太さほどでも動かしたら…!
Wieger Van Wageningenという若手スケーターだそうです。コチラに短い動画が(でも顔は見れない)。
(情報グラッツェ!<もなこさん

* 2004/01/17
POP WEB JUMP次号予告にて、いよいよ『スティール・ボール・ラン』が連載されるジャンプ8号の予告FLASHが登場ゥ!! 見開きカラーもいち早く見れるので、月曜まで待てないッ!という方は、このFLASHで渇きを癒すべし。
※予告FLASHはずっと工事中だとばかり思っていた…。
(情報グラッツェ!<ハイムさん
どんなに平等に切っても、4分割だとミスタは文句タラタラ。

* 2004/01/19

荒木飛呂彦新連載『スティール・ボール・ラン』、いよいよスタートッ!!!

巻頭カラー53ページ!! 週刊少年ジャンプ8号(1月19日発売)にて、遂に! 遂に! 荒木飛呂彦先生の新連載『スティール・ボール・ラン』が開幕ゥゥ――――ッ!! サンドマンッ!? 一瞬見えたあの「手」は一体ッ!? 参加者にウルムド・アブドゥルや、ディエゴ・ブランドー、通称「ディオ」ッ!? ジャイロ・ツェペリのあの能力はッ!? そして巻末コメントに、正直、驚愕!!

ジョジョの奇妙な冒険(パラレル)ワールドに突入した。そしてジョジョでなくなったっていう事でSBR(スティール・ボール・ラン) <飛呂彦>
週刊少年ジャンプ8号 巻末コメント

「七部」ではない! だが「ジョジョとの関連性」はある! しかし同時に「全くの別世界」でもある! 物語の舞台は、「ジョジョの奇妙な冒険 パラレルワールド」ッ!! 先日のアンケートは、結果的に「B:関連はあるが七部ではない (1113票/34.4%)」が正解という事になるが、しかしこんな展開を、果たして誰が予想できただろうか。

毎号31ページ掲載」という有り得ないボリュームで展開される、新大陸(ニューワールド)の世紀の事件。濃 密 世 界 を 目 撃 せ よ ! !

「ジョジョの奇妙なアオリ」でも、『スティール・ボール・ラン』アオリを収録開始しました。今後どんなアオリが飛び出すかは、全くの未知数デスが。

荒木飛呂彦先生による、小説『死刑執行人サンソン』の書評

ビジネスジャンプ4号(1月15日発売)の383ページ、集英社の新書広告にて、荒木飛呂彦先生による「死刑執行人サンソン 国王ルイ十六世の首を刎ねた男」の書評が掲載。
「一族」という言葉には宿命とか誇りとか愛と悲しみといったものを感じ、グッとくる。「死刑執行人」は世襲制だった。まるで奇妙なサクセスストーリーを読むかのような盛りあがりとスリルがある内容だ。(荒木)
変人偏屈列伝として漫画化されるのを期待したいところ。
(情報グラッツェ!<焼きメロンさん)

* 2004/01/20

「スティール・ボール・ラン」にラクダで挑むのは無謀なのか?

「スティール・ボール・ラン」に、ただ1人(?)ラクダで参加のウルムド・アブドゥル。果たしてその挑戦は無謀なのか。砂漠に勝つ ラクダ の謎驚異的な能力を持つラクダヒトコブラクダ、これらの情報を照合すると、
・40度でも汗一つかかず、-5度でも平然としている
・350〜500sもの荷物を運ぶことができる
・27日間くらいは水を飲まなくても大丈夫
・1日に50キロ、悪路でも16キロ、いいラクダなら1日に150キロは歩く
・本気を出して走れば時速50〜60kmは出せる
調べれば調べるほど、脅威の身体能力。ラクダの足は本当に速いらしく、ラクダレース「キャメル・ダービー」というのも行われているとか。

「ウルムド・アブドゥル、ダークホース説」を提唱したいんですが構いませんねッ!
関連:
ドイツ貴族の自動車も、恐らくこれに近いものだと思われる(イラストとも似ているし)。とはいえ性能は、出力:1.1kw(1.5馬力)/920rpm、最高速度:22km/h。貧弱!貧弱ゥ! 正直、リタイア候補ナンバー1だろうけど、せめて、ガス欠した時に「おれぁ おせっかい焼きのスピードワゴン石油会社! ロッカチェゴさんが心配なんで、くっついて来た!」という展開を期待(←無い無い)。
1860〜1861年まで実施された、セントジョゼフ(ミズーリ州)から西部のサクラメント(カリフォルニア州)まで、大陸を馬で横断して郵便を届けるシステム。馬や乗り手をリレー式に繋ぎながら、3,200kmを8〜10日で運んだとか。「スティール・ボール・ラン」では馬の交換はルール違反で失格となるが、1頭の馬で、果たして何キロ走れるものだろうか。

* 2004/01/23
『スティール・ボール・ラン』第1話の冒頭で描かれていた、インディアンが罰として「頭の皮」を剥ごうと迫るシーン。しかし、色々調べたところ、「頭皮狩り」は確かに行われていたが、それはインディアンの一部の部族のみで、皮を剥ぐというより、少し削る程度、「殺すことを目的にしたものではなく、敵の首を取る事の代用行為」だった。そこにやってきた白人は、敵対するインディアン部族の頭皮に「懸賞金」を掛けて彼らを虐殺。家族を虐殺されたインディアンも、「目には目を」と、白人への報復として行われるようになった、らしい。サンドマンに対するあれは、仲間ではなく「憎き白人」への罰、という事だろうか。
※1:「インディアンが白人の頭皮を狩った」という資料はいくら検索しても見つからなかった。そもそも「インディアン=頭皮狩り」という歪んだイメージは、後の西部劇映画やTVドラマによる影響。
ページの右にある韓国の犬肉文化についてや体験レポートも読むとベネ。関係無いけど、オレが犬食というのを知ったのは、漫画「はだしのゲン」でした。「赤犬は旨い」というのは、結局どうなんだろうか。
は虫類がニガテな方は注意! ちなみに、近年は保護されて数も増えているものの、人里で家畜や人が襲われるなどの被害も出ているとか。っていうか、ヤギが!ヤギがァァ!! (((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

* 2004/01/24
リミックス4部も、いよいよ完結ッ! しかも今回はグレートな事に、荒木飛呂彦短編集「死刑執行中脱獄進行中」に収録されていた、アナザーストーリー「デッドマンズQ」が収録ッ!! 3話分ほど足りないのがずっと気になっていたが、まさか本当に「デッドマンズQ」を持ってくるとはッ! ジャンプではなくオールマンでの掲載だったので、知らない方も結構いるかと思われるが、6部に登場した「アレ」も出てくる(というかコッチが先)ので、この機会に是非読むベシ(ちなみに「死刑執行中脱獄進行中」ではカラーページもある完全版仕様!)。

吉良の犯罪者ファイルは、『ザ・セル』のカール・スターガーと、『嘘、そして沈黙』のフィリップ。荒木先生が「吉良」への思いをタップリ語る、特別インタビュー「荒木飛呂彦 吉良吉影を語る 後編」もあるし、『スティール・ボール・ラン』もコラムで紹介されるようだし(ひょっとして作者コメントも期待できる!?)、今度の月曜日はジャンプだけでなく、このリミックスも要チェック。

”プッツンしてるぜ〜……『編集部』…、おめ〜〜のそのブッ飛んでるサービス精神…、まじにリミックスかよ…この本〜〜〜!!”
静かにプッツンしてそうな雰囲気。

* 2004/01/27

荒木飛呂彦先生『スティール・ボール・ラン』を語る!

発売中の集英社リミックス 『ジョジョの奇妙な冒険 PART4』VOL.28にて、『スティール・ボール・ラン』の紹介が、2ページ掲載。今週登場した人物2名の別カットイラストの他、、荒木先生自ら、このスティール・ボール・ラン・レースについて語られており、その中で注目なのが、最後にあるこの一文。
あと、マニアックな読者の人たちには深読みしないで欲しいです。これまで描いてきたものとは全然別の話、ここから始まる物語だと考えて下さい!
「パラレルワールド」という事もあり、「ジョジョ」のしがらみから解き放たれた、自由で新しい世界、と見るべきなのか。とはいえ、今週号に登場した『あの人物』といい、「しないで欲しい」と言われても、嫌がおうにも深読みしてしまうッ!?

特別インタビュー「荒木飛呂彦 吉良吉影を語る(後編)」

同じくリミックス VOL.28から。荒木先生が「吉良」への思いをタップリ語る、特別インタビュー「荒木飛呂彦 吉良吉影を語る 後編」VOL.27の「前編」よりも更にボリュームを増した、4ページのロングインタビュー! この後編からも、注目の発言をいくつかピックアップ。
  • 吉良が自分の爪を計って保存していた事について、”自分にも、ちょっとそういう事があるかも知れない…血圧の記録をつけたりして、その記録から体調を判断して「今は何があっても大丈夫!」とか思ってます。”
  • 吉良の父親がエンヤ婆から「弓と矢」を手に入れたのは、億泰の父親と同じように、”(DIOに)才能が認められた奴のひとり”だったから!
  • ”「シンデレラ」を利用して入れ替わるというのは、全然考えていなかったんですよ。(中略) 基本的にはいつも、週刊単位で考えていますから、その先のことはいつも考えていません。”
  • 少年が成長していく過程を描くのは、少年漫画の王道なので、外したくない。
  • 吉良のあの死によって、杜王町を「永遠」の世界に閉じこめたかった。”杜王町は、僕の中ではずっとあのままです。だから、仗助があの後どうなったか、とかもまったく考えてないです。”
  • ”これまで登場させた悪役の中では、吉良が一番好きなんですよね。DIOも好きですけど…DIOよりも。
4ページもあるので当然、これはあくまで一部。上で紹介した一文も、その前後で更に深く語られているし、他にも興味深い発言が多数されている。というワケで、まだの方は、売り切れないうちにコンビニへ走れッ!

なお、次のリミックスは、2月9日発売。第5部かと思いきや、第1部「ファントム・ブラッド」がスタート!
登場した だ け だけど。公式サイトの無い漫画が多くて、寂しい限り。

* 2004/01/29

「天中殺」について調べてみた

何だか聞き覚えはあるけど、よくは知らない、「天中殺」について調べてみた。


「天中殺の逆」があるのかは、結局分からず。

ちなみにオレは、申酉天中殺。つまり、ちょうど今年が「年天中殺」に当たる模様。そういや、正月におみくじで「凶」を引いたっけなぁ…(;´Д`)。
前代未聞の大陸横断レースと、破格の賞金を目指して続々集う、不敵な面々。レースの概要や、参加者のデータを、こちらでチェック!
S・B・R・レースの後は、「メジャーリーグ編」がスタート!(嘘)
(情報元:朝目新聞-asame.com

* 2004/01/30

次号はセンターカラー! 週刊少年ジャンプ10号予告FLASH

『スティール・ボール・ラン』のセンターカラーイラストを、いち早くチェック。PrintScreenで取り込んで、じっくり見るのもベネ。