荒木先生曰く、「つまり『SBR』は『ジョジョ』の延長線上にある新作っていうことなんです。」

発売中の週刊少年ジャンプ増刊 青マルジャンプに掲載の、荒木飛呂彦ロングインタビュー。その中で、ファンの間でも意見が分かれていた「6部」と「SBR」との繋がりについて、荒木先生から以下のコメントがッ!

――:待望の新連載『SBR(スティール・ボール・ラン)』ですが、これは『ジョジョの奇妙な冒険』第7部ではないんですよね?

荒木:『ジョジョ』第6部を読んでいた人ならわかると思うけど、世界が一周しちゃって次の新しい世界に入って、そこが舞台になってるんです。でも『ジョジョ』のパラレルワールドを描くのがテーマじゃないんですよ。物語の大前提っていうだけで、それはストーリーとは関係がないんです。

――:だから、タイトルから『ジョジョ』を外したんですね?

荒木:そうです。ただし、昔からのファンの人が『SBR』を『ジョジョ』第7部と思ってもらってもいいし、つまり『SBR』は『ジョジョ』の延長線上にある新作っていうことなんです。

「6部」の結末と「SBR」は繋がっていたッ!! しかし、あくまでパラレルワールドという事で、ストーリーとは関係が無く、ジョニーなどについても、”『ジョジョ』キャラクターの誰かの先祖だとかっていうのは単なる暗示で、深い意味はないんです。”、また、インタビューの最後でも、改めて、ファンは深読みしないで、”純粋に「今回から始まる物語」として読んで欲しい。”と語られている。

聞き覚えある名前や、見覚えある顔が登場しても、あまりジョジョ的な事は期待せず、むしろジョジョとのギャップを楽しむくらいが、ちょうどいいのかもしれない。(で、アンケートは結局、全員正解?^^;)

#「ジョジョ9部構想」の話は、別のエントリーに切り分けました。