SBR感想 #21 湖畔のルール

スティール・ボール・ラン #21
ウルトラジャンプ2007年01月号(121号)掲載)

(「SBR」コミックス 11巻収録 #45「約束の地 シュガー・マウンテン その1」)

SBR感想 #21 湖畔のルール
サンドマンを撃破し、九死に一生を得たジャイロとジョニィ。しかし、二人を助けに現れたホット・パンツは、ジョニィの持つ遺体「脊椎」を奪い去ってしまう…。5th. STAGEも決着し、レースは遂に後半戦に突入する。果たしてホット・パンツとは何者なのか? そして、6th. STAGEでジャイロたちを待ち受けるのは!?

【「@JOJO」に寄せられた、今月のSBR感想】

  • 「木こりの泉」に落としたら、もしかして『きれいなジャイロ』を渡されますかーーッ!?
  • ジャイロ童貞じゃねーのかよ!

    また変わった形でスタンドバトルが起きそうですな。でも、この雰囲気はなんとなく他の部では味わえない気がする。レース中だからこそ出せる雰囲気ってゆうか・・・。でも間違いなく言えることは、ジャイロとジョニィは「奇妙な冒険」を体験してるということだッ!!!

    あとポコロコの1位シーンが見れないのは個人的に残念。てかポコロコにスポットライト当ててよ。

  • マウンテンちゃんのは
    「ルール系スタンド」
    なのでしょうか。
    ダービーの様に「○○すれば確実に××なる」
    タイプの。
    で、この刑(?)が恐いこと。恐い事。
    人間の欲を利用した攻撃法?で、
    遺体が自分自身を守っている・・。という事か。
    さて。

    貴方が落としたのはこの漫画?
    それとも人間賛歌を主体にした漫画?

    ぞっとするねぇ。

  • ジャイロとジョニィの、静かに燃える凛々しい表情が何よりもかっこよかったです!
    11人という予想外の敵にどう立ち向かうのか・・・!?
  •  こういう『役割の変わりばんこ』系の恐い話って好きです。しかも『木こりの泉』とからめるとはさすがです。静かで不気味な雰囲気が、今までの苛烈な戦闘とギャップがあっていい感じです。
     ジョジョでは珍しい雪景色。見開きの巨木もいいなと思いました。
  • ちと、序盤の展開が早いが、
    久々にJOJOらしいストーリーだな~~~。
    何か、ずっとSBRって言う完全に違う物を見ていた気がするが、
    懐かしさ漂う、いい感じの話。
    またまた来月が楽しみだ~。
    もう、両耳部手に入れちゃったよ…。
  • 御伽噺を持ってきておいて、最後にあんな怖い条件をつけるなんて!
    ほんとは怖い童話みたいな感じで、かなり好み。
    ところで、いまどき英字プリントですか・・・?
  • 面白い!面白い!面白い!!
    謎の少女と迫りくる謎の敵。
    5thステージがあっさり終わってしまったのは腑に落ちないが、こーゆー展開大好きです!
    それにしても最近ゴールが近ずくにつれ寂しい気持ちになってしまう。願わくばすこしでも長くこの物語が続くことを…
  • 布石やネタなど 今回も思いっきりあるわけですが

    自分が一番気になったのは・・・
    5thステージの後続かなぁ タルカス?、ジゲチー?デキシーやビリーってのも・・・ まさかなぁ?(もちろん11人も気になるけどね)
    1ストーリーごとに更に激しく白熱するSBRは
    久々の大きな話を「イジって」の展開で 
    非常に気になります

  • そうそう。こういうエピソードあってこそのジョジョですよね。
    第4部のスーパーフライ戦やチープトリック戦みたいなやつ。
    SBRは結構ガチンコ的な戦闘が多かった気がするから
    こういう特殊な状況をどう切り抜けるか!?
    みたいな展開が久しぶりにきて嬉しい!

    新能力の応用を自慢げに語るジョニィと
    「ギクリ!!」のジャイロがなんか可愛かったw
    あとシュガー・マウンテンの髪型はブチャっぽいと思う

  • またしても全く先が読めない展開ですが、個人的には、サンドマンのリタイアが正式に発表されたのがショックでした。
    まさかの復活を期待していたのに…。

    正直者にもこんな罰を与えるとはコワ過ぎです。金塊を「使い切る」ってどういう事なのかしら?

    敵(?)の11人はあれ自体がスタンドと予想。ブラックイレブンチルドレンみたいな。

  • イロイコの気合が伝わってくる号だったねッ!!

    11人の刺客達・・。ジャイロの悪知恵でハメられて全員木の実行きコースでしょうかね!

    待て待て待て ジョニィあわてるな が何となく
    マテマテ。兄者時に落ち着け!を連想させて吹いたッ!

  • ジャイロ、以前は結構な女たらしだったんですね。今は敬遠してますが。
    女性関係で相当嫌なことがあったに違いない。

    所変わって、以前のカラー表紙と同じ雪景色から始まってますね。ニクイ演出。
    ジョニィは聖人の遺体の力を、なんか妙な方向性に使ってます。罰当たりな…。
    ポコロコやヒガシカタの順位がジャンプUPしてますが、物語にどう関わる!?

    ホットパンツはやはり、ジャイロの祖国の手の者のようですね。まあ、ジャイロは
    前々から祖国のメディアで騒がれてた人物なんだから、放置しておくはずが
    無いですもんね。最初は監視役、遺体の事を知ってからはそれの回収役…か。
    このあたりのシーンでは、ジョニィに遺体の正体を聞かれた際、ジャイロが
    放った「軽々しく口にするな」の台詞にニヤリとしました。モーセの十戒ですね。

    今回登場するシュガー・マウンテンはニール・ヤングの曲からのようですね。
    それはともかく『アッシー』って用語聞いたの何年ぶりだろう。
    泉に金の斧を、っていう某童話のような展開になっていきますが、そこで
    終わらないのがSBR。手に入れた遺体の耳部はどうやって『使い切る』のか?
    そして追っ手が一辺に11人も迫るという二重苦!で、以下次号ですね。

    今回の二重苦はジャイロの欲たかりな行動のせいで一層重くなってることに
    最後に気付いた。自業自得だね。そしてジョニィがそのとばっちりを……。

  • こと回想シーンでは生真面目で真摯な描写が多かったジャイロ。レース中のお調子者なキャラはどこへやらという不自然さを感じていましたが、ついに回想でも二枚目の本性が出てきました。
    つうか、モミアゲが! 幼少から年をとるごとに増えていたはずのモミアゲが全て刈り取られているゥゥゥッ!

    そして猿の手しかり三つの願いしかり、欲張りモノは破滅の代価を払う究極ルールにのっとり、貰ったモノを使い切らないと大変なことになってしまう事態に陥ってしまったジャイロとジョニー。
    ジョニーはほとんど巻き添えです。上流階級育ちのクセに強欲すぎですジャイロ。さすがは気絶しているパンツからサンドイッチの肉だけギっていくだけのことはあります。
    もっと気高く餓えましょう。

    ところでこの泉にジャイロが落ちたら、かっこいいジャイロが貰えるのでしょうか……?

  • 今回もまたトリッキーな展開。第3部のカメオを思い出した。
    ジョニィの「今日も一日が始まるな・・・」というセリフ、なにげない一言だけれども個人的には大好き。ぐっとくるものがある。
  • すごくいい、はかまだの代わりは嫌だが彼女の代わりならなってもいい!!ハッ俺は何言ってんだ!新たな刺客は11人スタンド使いならやばいですね。たぶんスタンド使いだが特殊なタイプで一人を除いてスタンド能力で分裂していると見た。
  • 「ボクらが泉に落としたのは…………

     「ウサギの耳」の方だ」

    正解が分かり切ってても、生唾飲み込むくらいに緊張した。

  • いきなりジャイロの回想シーン&6thステージ!!

    ジャイロの浮気相手がどんな伏線となっているのか、今後が気になってくる…

    遺体の両耳部を守護していた謎の少女に、流行りのヒョウ柄を取り入れている荒木先生はベネ!

    そして得体の知れない11人の敵…
    宗教的に11人が何を意味するか知識は無いが、あのヘアデザインは不気味だぁー!!

【今月のSBR 感想サイトリンク集】

  • 今回はいきなりジャイロの過去話でスタート。
    若かりし頃のジャイロはかなりヤンチャがすぎた様子。
    病院の女性患者に手を出す始末(苦笑)。
    厳格な父にバレそうになると、すかさず鉄球の回転で女性の姿を老化させてしまいました。
    何気に鉄球の新しい用途を見せてくれています。
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  • 冒頭部はジャイロの”ピンク色な”過去w
    先月のパンツさんのショックを引きずったカタチになってますね。
    ジャイロってば、やっぱり昔から軽そうな男だったのねw
    このエピソードがどのような布石となっているのか…?

    ちなみに、ジャイロ父のもみ上げは若干パワーダウンしている模様w
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    サイト:しやわせ空間
  • 今月号はなんとなく四部テイストだなぁ…。

    *「太陽が西に沈むまでに品物を使い切る」というルールだけれど、果たして「使い切る」とはどこまでを指すんだろうか。純金や紙幣なんかは買いものに使わなければダメ?それだとレースを放棄して、誰か人を探てものを売ってくれるよう頼まなきゃならないね。
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    サイト:とっぽい。
  • ・ジャイロの過去エピソード
     ちょwwwジャイロwwwww
     このエピソードは「鉄球で足音を分析できる」ってことに対する伏線なんでしょうけど、こういうのはアリなのでしょうか(笑)
     歴代主人公って女性関係は真面目なイメージがあるけど(ジョセフは置いといて)、SBRの主人公は妙にそのへん解放的ですよね。ジョニィも「最高だった…」だしジャイロも人妻だし…
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    サイト:よりみち帳
  • というわけで、今回の『SBR』は「泉の女神」のお話。
    しかし、どんな童話だろうと荒木先生の手にかかってしまえばファンタジーやメルヘンではすまされません。正直者は得はしたけどさらに怖ろしい裏がありました。
    落とした鉄球の代わりに差し出されたのが金塊と宝石。鉄の斧の変わりに金の斧と銀の斧を出した「泉の女神」の話に沿えば、ここは鉄の玉の代わりに金の玉と銀の玉が出て来たところでしょうが、金塊にしたのはそこはせめてもの良心だったのでしょうか。
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  • さあ、次の冒険が始まるぜ―――。
    ステージは5thステージから6thステージへ。5thステージの覇者は「50億人に1人」のラッキー・ガイこと、ポコロコ!彼は初のステージ制覇。始めの方で獲ってたと思ったらそんな事なかったのね。ともかくここで100Pという大量ポイントと生ツバゴクリもののタイムボーナスを獲得。優勝争いに歩を進めてまいりました。
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  • 1.爪と鉄球
     前回でこの二つを失ったものと思っていたので、今回普通に登場してかなりびっくりしました。爪は脊椎が1つ残っていたので使うことができ、鉄球は線路から削り取って作ったそうです。こんな救済方法があったとは・・・。

     まず、ジョニィに残された脊椎。遺体って切り離してしまってもOKなんですね。脊椎は約30個の骨から成っているそうなので、最高で30等分できるということに?そんなのがありなんでしょうか。
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    サイト:空気供給管
  • 一位はポコロコ!
    すごいことになっています。
    二位はホットパンツ
    差が開いてジョナサン3位に
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  • 厳格な父親の教育虚しく、ツエペリの若いころはとんでもないワルガキだったようです。病院に人妻を連れ込んでよろしくやっております。
    そんな夢を見ているのは雪のミシガン湖付近。寒いなんてもんじゃないですよ凍死しちまいますよ。
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  • あ あれー?もう第5ステージが終わってるズラ。
     今回は全くレース描写がなかったわけですが、遺体を狙う勢力が多極化してきたので、そろそろレースよりも遺体に関する話メインになるのかしらん?
     あ、いやもう話の描写は完全にそんな感じですが。

    ●ジャイロ
     鉄球でまわりの動きが感知できるという事も含めた過去エピソード。
     これ父上はジャイロの嘘を見破ってますよね。
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  • 5thステージのゴールシーンすら無視して、6thステージに突入しています。
    個人的にはサンドマン戦の余韻とかゴール前の攻防が欲しかったところ。
    まあ、相変わらず順位表を見るだけでワクワクするんですが。
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    サイト:ISIKASA DASH
  • オラ、なんだかワクワクしてきたぞ!(CV:野沢雅子)

    サンドマン退場、ホット・パンツ遺体奪取という衝撃的展開から1ヵ月。
    まさにかろうじて生き残った感の強いサンドマン戦の直後に待ち受けるのはどんな展開かと思ったら、ネクストステージまで進んでました。しかも辺り一面銀世界。そんな中で、やんちゃなころの夢から覚めたジャイロはよく凍死しなかったな…。
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    サイト:るつぼ
  • おお、この雪原は!!
    ウルトラジャンプ表紙、コミックス表紙に登場した雪原じゃないか!
    まさか、こんな形でリンクしてしまうなんてオドロキ。
    表紙絵と漫画の中の世界は別物って感じがしていただけに衝撃的だ。
    【続きを読む】

多数の感想、ディ・モールト・グラッツェ!!(投稿18+サイト13)

■「鉄球」の便利な使い方
・遠くの足音を聞き取る
・スタイルをゴージャス★に変える(1週間は有効)
・無駄毛を剃る

■「ザ・ニュー爪」の便利な使い方
・チーズを削るのに便利
・スパゲティを巻いて食べれる
・歯を磨くこともできる

※ハーブを飲むと爪は早く再生されるゾ!

くだらない事実も衝撃の事実も満載の、特大ボリューム63P連載ッ! 今月は、早くも 5th.STAGE が決着済みという扱いにッ! 順位は、1位がポコロコ、2位がノリスケ・ヒガシカタ、3位がホット・パンツ、そして4位と5位に、ジャイロ、ジョニィという結果に。そしてリタイア67名には、しっかりとサンドマンとドット・ハーンの名前が…。

6th.STAGE はコミックス9巻UJ2006年8月号で描かれた雪原が舞台。先月号で様々な憶測を呼んだ、「遺体」は奪うが「能力」は残すその方法とは、「遺体の一部分だけ残しておいた」という、シンプルで納得のいく方法だった(正解者はいたのだろうか?)。「今日も一日が始まるな…」、休む間もなく迫る11人(と聞いて、全然関係ないのに「11人いる!」を思い出した方も?(笑))の刺客から逃れようとしたジャイロとジョニィの前に、奇妙な少女が現れる。そして、まるで童話「金の斧」のような能力を見破ったジャイロは、「金」、「ダイヤ」、「高級料理フルコース」、「札束」、「ブレゲの腕時計」、そして「遺体の両耳」をアッサリとゲット。しかし、喜びも束の間、それら全てを使い切らなければ、「木の実」として取り込まれてしまう…。
文字通りの「奇妙な冒険」。待ちかまえるタイプの展開や、どことなく「スーパー・フライ」を彷彿させる能力から、「4部」を連想したという声も目立った。(あと、ドラえもんの有名エピソード「きれいなジャイアン」(笑)。もしジャイロが泉に落ちたら、ホントどうなるんだろう(笑))

迫る11人の刺客! しかし遺体の「両耳」を手にしたのも束の間、恐るべき「ルール」が判明し、逃げることも出来ない事態にッ! ジャイロとジョニィは、果たして全て「使い切る」事ができるのかッ!? 全く余談を許さない、次号ウルトラジャンプ2007年2月号は、1月19日(金曜日)発売ッ!!

オマケ:

ミスタ「そーかそーか、フーゴ ケケケ
    オメーも彼女のアレが気になってしょうがねーのかよォ~~~
    さっきからオレもなんだよォ~~~~っ」

フーゴ「えっ!?」





ミスタ「………………」

フーゴ「あ…… ああ あれは」