ジャンプ SQ. 2009年 01月号[AA]に掲載の、和月伸宏先生のゴシックホラーアクション『エンバーミング』、その第11話で描かれていた「切り裂きジャック」のナイフが、ジョジョ第1部(コミックス3巻[AA])で屍生人となって登場した「切り裂きジャック」が持っていたものと、ほぼ同じデザインだった。
<切り裂きジャックのナイフ>
『エンバーミング』#11より
『ジョジョ』3巻 P10より
ジョナサンとスピードワゴンが“奇怪なナイフ”と明言するほど、見るからに普通でないデザインのナイフ。もしかすると共通のモチーフがあるのかもしれないが、生粋のジョジョファンで、これまでも作品にジョジョネタを仕込んできた和月先生だけに、ジョジョをリスペクトした、と考えるのが妥当と思われる(ちなみに今年になって本物の「凶器とみられるナイフ」が史上初めて一般公開されたらしい)。コミックス収録時には「後書き」に注目したい。
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(情報グラッツェ!<鷹尾くん、名無しさん)