漫画やアニメ、特撮等からの様々な質問に、科学と想像力から奇妙な結論を導き出す、「空想科学研究所」柳田理科雄さんの人気シリーズ「空想科学読本」シリーズ[AA]で、3月に発売された最新刊「空想科学読本 8」[AA]に、またしても「ジョジョ」からの質問が掲載!
前回の『空想科学読本7』では、岸辺露伴が時の加速の中でマンガを描ききった速度を検証してみせたが、今回の8巻に掲載されたジョジョ質問は、「『ジョジョの奇妙な冒険 戦闘潮流』に出てきたカーズの視力は、天体望遠鏡並みだそうです。どれほどすごいことですか?」。ジョジョ12巻で「視力:天体望遠鏡並」とまで書かれていたカーズの視力(その割にパラシュートの人形をジョセフと見間違えたりもするが…)。もしそんな強烈な視力を持つ生物がいたら、実際どういう事になってしまうのかッ!? 気になる方はこの本をチェックして、完全生物の凄さを実感しよう。
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『究極の生命体』カーズのひみつ(朝目新聞-asame.com)
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- 『マンガ脳の鍛えかた』収録、荒木飛呂彦インタビューより。
「ファンタジーなだけに現実のリアリティが欲しいので、“理論”は大切。それがないとふわふわして、どこに焦点が合っているのかわからないものになってしまう」