「何だろう、パリの雰囲気が出ているんです(笑)」 「ユーロマンガ」4号は、荒木飛呂彦インタビューが掲載!


 4月23日発売の、バンド・デシネ(BD)専門のコミック誌「ユーロマンガ」4号Amazon[AA])は、荒木先生のインタビュー「荒木飛呂彦のバンド・デシネ 新作『岸辺露伴ルーヴルへ行く』について」が掲載!

 インタビュー記事は雑誌の巻末に、写真付で全3ページに渡って掲載。出来上がったフランス語版『岸辺露伴ルーヴルへ行く』の本を見た感想について聞かれた荒木先生は、印刷やインクの違いなどから、「驚きましたね。日本の雰囲気が消えて、何だろう、パリの雰囲気が出ているんです(笑)」。インタビューは、ルーヴルとのコラボの経緯から、作品の設定について、「岸辺露伴」というキャラクターを選んだ理由、フルカラーのならではの彩色への気遣い、日本とフランスのマンガ制作の違いなどが語られている。


 ちなみに、『岸辺露伴ルーヴルへ行く』の表紙イラストに見られる「波打った模様の線」は、荒木先生によると、これは「日本画の雰囲気」を表したもので、背景の赤と青の色彩も、フランスに対する敬意を込めたものだとか(参考:フランスの国旗 – Wikipedia)。この事を知った上で、改めてイラストを眺めてみると、また違った見方が出来きて興味深い・か・も。

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(情報グラッツェ!<ファドツさん)