「ジョジョ」連続ノベライズ企画「VS JOJO」第1弾として2011年に刊行された、上遠野浩平先生のノベライズ『恥知らずのパープルヘイズ』が、新書サイズ(コミックスサイズ)で登場ッ!(試し読み)
本作は『ブギーポップは笑わない』[A]シリーズで知られる上遠野浩平先生が、第5部完結の半年後を舞台に、裏切り者パンナコッタ・フーゴを主人公として書き下ろしたオリジナル小説。ハードカバーから新書にサイズが変わっただけでなく、新書版では新たにトリッシュがブチャラティの墓を訪れる【書きおろし短編】が収録!(冒頭試し読み)。既にハードカバー版を持っている方には悩ましい所だが、まだ持っていな方には、ジョジョファンがニヤリ!とする要素満載の本作を、この機会にぜひ読まれることを「おすすめシマス」。(ハードカバー版[A]レビューも参照)
新書版『恥知らずのパープルヘイズ-ジョジョの奇妙な冒険より-』は、328ページ、777円(税込)で、2014年3月19日発売。(ジョジョリオン6巻[A]と同時発売ッ!!)
- 『恥知らずのパープルヘイズ―ジョジョの奇妙な冒険より―』リサイズ版、3月19日(水)発売!! | JUMP j BOOKS
- ジャンプ×ノベル JUMP j BOOKS
JUMP j BOOKS公式サイトでは、トリッシュ新章の試し読み(2ページ)も公開中。
- 舞台は第5部完結後のイタリア、主役はフーゴ! 上遠野浩平 VS GIOGIO 『恥知らずのパープルヘイズ』(2011年)
2011年に発売されたハードカバー単行本。ウルジャンの広告によると10万部を突破している。フーゴのその後だけでなく、他の部からもジョジョファンをニヤリ!とさせる要素が盛り込まれている。表紙イラストは新書とは逆で、パープルヘイズが正面で、フーゴが後ろを向いている。
全304ページ。恥知らずのパープルヘイズ -ジョジョの奇妙な冒険より-posted with カエレバ上遠野 浩平,荒木 飛呂彦 集英社 2011-09-16 - ウルトラジャンプ2011年12月号付録の小冊子『VS JOJOマニアクス』より。
冊子にはノベライズの紹介や、上遠野浩平と西尾維新先生のジョジョ対談も掲載されていた。
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PS3『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』
フーゴ(有料ダウンロード専用キャラ)の技には、小説『恥知らずのパープルヘイズ』の要素が追加されている。また、EXストーリーモードは、短いテキストながらも、小説のラストをモチーフにした内容だった。(ジョルノがマジに容赦無い!)
- 上遠野浩平さんの新作情報~かつくら2011冬号より(2011-01-25 – Nadunaの日記)
『恥知らずのパープルヘイズ』って題の小説を書いています。ちょっとイレギュラーで私にとって二度目の原作付き小説です。(中略) で今回は前のとは違ってかなり設定に忠実にやろうと思ったら、なんということでしょう凄くラクです。もともとその先生のパクリみたいな小説を書いてたせいで、文章も全然いつもと変わりません。
- 上遠野浩平 – Wikipedia
本人は漫画家の荒木飛呂彦に影響を受け、インタビューでも荒木について受けた影響を語っている。荒木と同様に、作中に登場する固有名詞等が海外のミュージシャンや曲名を元にしているが、洋楽を聴き始めたのは『ジョジョの奇妙な冒険』の影響と述べている[5]。
上遠野浩平先生は大の「ジョジョ」ファンで、西尾維新先生が「小説家では一番の『ジョジョ』好きとして著名」と言い切るほど。上遠野先生の代表作『ブギーポップ』シリーズでは、こっそりとジョジョネタを織り交ぜたりも。
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乙一 集英社 2012-11-20
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JOJO’S BIZARRE ADVENTURE OVER HEAVENposted with カエレバ西尾 維新,荒木 飛呂彦 集英社 2011-12-16
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