荒木飛呂彦もハマッたッ! ニコラ・ド・クレシー『天空のビバンドム』の帯に荒木先生の推薦コメントが掲載!

荒木飛呂彦もハマッたァァァ――ッ!!
「ひとコマ。ひとコマ。まったりと見入ってしまう。
お茶とお菓子をそばにおいて、ずっと眺めていたい」

「天空のビバンドム」[AA]帯コメントより。)


 11月11日に発売された、フランス漫画“BD”作家ニコラ・ド・クレシーのフルカラー漫画『天空のビバンドム』Amazon[AA])日本語版の帯に、荒木先生の推薦コメントが掲載! ピュアなアザラシのディエゴを操って、自分たちに都合の良い「物語」を作ろうと、市の権力者や悪魔、犬や鶏たちもが争うファンタジー・ストーリー(成長したアザラシは復讐を誓う!…というストーリーではない)。絵柄も内容も、荒木先生が見入ってしまうくらいに奇妙ッ!? 作品の詳細は公式サイトをチェック。200ページで、価格は2,835円


 同じく、11月9日に発売されたニコラ・ド・クレシー『氷河期』[AA]の日本語版も、荒木先生推薦の帯付き! 氷河に覆われた未来の世界で、雪に埋もれたルーヴル美術館を発掘した調査隊が、「失われた文明」を読み解こうと奇妙奇天烈な解釈をしていく、というストーリー。2005年に発表された、ルーヴル美術館とのコラボシリーズ第1作。これが成功したからこそ、『岸辺露伴ルーヴルへ行く』関連記事)が実現した言える。 87ページで、美術史家・小池寿子氏による詳しい美術解説も収録、価格は3,150円