“「HIROHIKO ARAKI AN EXCLUSIVE
MANGA EXHIBITION」IN FLORENCE”
(荒木飛呂彦 公式サイト [JOJO.com])
※発売中のウルジャン2013年7月号は、
このキービジュアルのマウスパッド付き。
2012年、仙台で3万人以上、東京で10万人以上のファンが足を運んだ、荒木飛呂彦原画展『ジョジョ展』が、世界的ファッションブランド『GUCCI(グッチ)』主催のもと、ジョジョ第5部の舞台にもなった国、遠くイタリアの地で開催される。
イタリア・フィレンツェで開催される原画展のタイトルは、“「HIROHIKO ARAKI AN EXCLUSIVE MANGA EXHIBITION」IN FLORENCE”。
会場となるのは、フィレンツェのグッチミュージアムから歩いて行ける距離にある、グッチ所有の15世紀の歴史的建造物で、ブランド創設当初は工房としても使われていたとの事。開催地の住所のGoogleストリートビューを確認したところ、建物のエントランスは、『岸辺露伴 グッチへ行く』で、露伴が訪れたのと同じ場所のようだ。やたらと着替えを行う通訳と同行するのはやめたほうがいいだろう。
フィレンツェ展では、東京展でも展示された「ジョジョ日本八景」や、2013年1月から2月にかけて全世界のグッチ直営ショップのウィンドウを飾った、『徐倫、グッチで飛ぶ』のカラー原画など、近作を中心に約60点の作品が展示される。会期は2013年6月28日(金)~7月14日(日)、開演時間は10時~20時、入場料は無料。
荒木先生の原画が海外で展示されるのは、2009年のルーヴル美術館『小さなデッサン展』以来。また、荒木作品単独による海外個展としてなら、2003年にフランスのパリで開催された『JOJO IN PARIS』以来、約10年ぶりとなる。
- JOJO 0489 荒木飛呂彦原画展「HIROHIKO ARAKI AN EXCLUSIVE MANGA EXHIBITION」IN FLORENCEが6月28日(金)からフィレンツェで開催!! – 荒木飛呂彦 公式サイト [JOJO.com] / 荒木飛呂彦の原画展 いよいよフィレンツェでオープン 主催はグッチ | アニメ!アニメ! / コミックナタリー – 荒木原画展、フィレンツェで「ジョジョ日本八景」など披露 / マンマミーヤ! 荒木飛呂彦原画展、イタリアのフィレンツェで開催 – ねとらぼ
《展覧会概要》
【展覧会名】 「HIROHIKO ARAKI AN EXCLUSIVE MANGA EXHIBITION」IN FLORENCE 【主催】 グッチ 【期間】 2013年6月28日(金)~2013年7月14日(日) 【会場】 GUCCI 【住所】 7 Via Delle Caldaie,Firenze Italy 【開館時間】 10時~20時(会期中休館日なし) 【入場料】 無料 ※会期などは変更になる可能性があります。
ちなみに、2012年7月に行われた『ジョジョ展』記者発表会では、フィレンツェ展はグッチミュージアムで開催されるとアナウンスされていた。
- 朝日新聞デジタル:「ジョジョ」、グッチ誕生の街に登場 イタリアで原画展 – 国際 / 海外版
朝日新聞の記事。荒木先生の写真が掲載されている。(おもいっきり目が閉じているが、もっと良い写真は無かったのか?(笑))。 - Hirohiko Araki a Firenze – Vogue.it / Modaonline.it – Foto Sfilata: –
ポーズを決める荒木先生がお茶目。フィレンツェ展の内装も写っている。「岸辺露伴 グッチへ行く」「徐倫、GUCCIで飛ぶ」は向かい合わせで展示されたようだ。 - JOJO+ ジョジョ+ – Google+ – 『ジョジョ展 in フィレンツェ』開幕ッ! 2013年6月28日(金)、ついにイタリア・フィレンツェで、… / JOJO+ ジョジョ+ – Google+ – ジョジョ展 in フィレンツェ に行かれる方へ☆ ちなみに、荒木先生のおすすめジェラート屋が…
イタリアのジョジョファンとのジョジョ立ち。 - Gucci – Online Boutique / Gucci Japan | Facebook / GUCCI JAPAN (gucci_jp) 公式Twitter
- 『岸辺露伴 グッチへ行く』より、グッチのエントランス
荒木先生がイタリアのグッチミュージアムを訪れた時の様子は、『SPUR』2011年1月号で、「荒木飛呂彦 フィレンツェに行く」として4ページで掲載された。 - フランスの次は、イタリア・フィレンツェへ――!! 『岸辺露伴 グッチへ行く』、モード誌「SPUR」10月号(2011年8月23日発売)
フルカラー16ページの別冊付録『岸辺露伴 グッチへ行く』。グッチ新宿では荒木飛呂彦原画展『岸辺露伴 新宿へ行く』が開催され、合計2万2000人以上の観客を動員。『SPUR』2012年1月号では、荒木先生がイタリアのグッチ・ミュージアムを訪問する様子が4Pに渡って掲載。2012年3月には、荒木先生が描き下ろした表紙イラストが、『雑誌大賞』でグランプリを受賞した。
SPUR 2011年10月号[A] - 「徐倫、GUCCIで飛ぶ」ッ!! オールカラー読み切り&荒木飛呂彦インタビューも掲載、『SPUR (シュプール)』2013年2月号
『岸辺露伴 グッチへ行く』に続く、グッチとのスペシャルコラボ企画。ジョジョ第6部の主人公・空条徐倫が体験する、花に彩られた奇妙な物語には、部を超えたキャラとの共演も話題に。1月~2月には、
コラボレーションウィンドウが世界各都市のグッチ直営店で展開され、ジョジョとグッチとのコラボは世界規模にまで発展した。英語版はグッチの公式facebookで全ページ公開されている。
SPUR (シュプール) 2013年 02月号 - 荒木飛呂彦原画展『ジョジョ展 in S市杜王町』(2012年7月28日~8月14日)
杜王町こと仙台市で開催された原画展。100点以上の原画が展示された。トニオさんの料理や、ローソンが期間限定でオーソンになるなど、街を上げてのジョジョ祭りの結果、予想を上回る約3万1500人が来場し、県外のファンが半数を占めた。『靴のむかでや』もジョジョファンが大勢訪れた。(私も初日に立ち寄ったが、何も言わなくても吉良吉影で領収書を切ってくれたので驚いた。) - 荒木飛呂彦原画展『ジョジョ展 in TOKYO』(2012年10月6日~11月4日)
東京のジョジョ展では、200点以上の原画が展示。原画展示以外にも、等身大の承太郎&DIOをはじめ、多数の立体造形物と、AR技術を使って自分のスタンドを出せる体感コーナー、Google協力で遠隔操作スタンド『リモートロマンス』を使った企画なども実施された。来場者数は10万人以上。なお、東京展の様子は、画集『JOJOVELLER完全限定版』のブルーレイDISCに収録される。
- 『JOJO IN PARIS』!! 荒木飛呂彦先生の個展がフランスのパリで開催(2003年)
ジョジョ第6部ストーンオーシャンの連載終了直後に、なんの前触れもなく開催された、フランス・パリでの個展。いつもはルノアールやシャガールなどを展示している老舗のギャラリーで、ジョジョの原画約40点が展示された。あえて海外で個展を開いた理由は、「漫画を読んでいない人に絵を見て頂きたい」から。