絵や彫刻は『空間』を支配するッ! 集英社の雑誌『kotoba』第14号に荒木先生のインタビュー記事が掲載

 集英社の季刊誌『kotoba』第14号(2014年1月号)[A]の美術館をテーマにした特集に、荒木先生のインタビュー記事『絵画は空間を支配する』が、全4ページで掲載されている。(インタビュー試し読み

 インタビューでは、グッチ協賛『ジョジョ展』が開催されたイタリアのフィレンツェや、フランス、スペイン、イギリス他、国内外で訪れた中から印象深かった美術館と展示品を、『観る側』から熱く語っている。
漫画と比べた時の絵画の特徴としては、
「絵や彫刻は、空間を支配します。生活空間と一体化することで、そこを異空間に変えてしまう。壁に絵を掛けたり玄関に彫刻を置いたりするのは、それが目的だと思います。」と分析。
ジョジョのポスターや、ジョジョ展で購入した複製原画を部屋に飾っている方は、それを日々実感している事だろう。

 また、荒木先生が美術館で絵を見るときは、ネクタイを締め、必ず絵に『敬意』を表する格好をするのが流儀との事。『岸辺露伴ルーヴルへ行く』[A]でも、露伴はキチッとネクタイを締めている。

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