★完売続出につき、早くも重版が決定! 今回の重版分は6月13日頃お届けの予定との事。
“世界一黒い絵”を追って、露伴、美の殿堂へ―――。ルーヴル美術館が展開する「バンド・デシネ(漫画)」プロジェクト第5弾として2010年にフランスで出版された、123ページのフルカラー作品『岸辺露伴 ルーヴルへ行く(原題:「Rohan au Louvre」)』日本語版が、遂に登場ッ! 2009年にフランスのルーヴル美術館で原画が展示、2010年4月にコミックスがフランスで出版され、日本ではウルトラジャンプ2010年4月号・5月号・6月号にモノクロで掲載されている。(何度も書くが)123ページのフルカラー作品で、B5判・ハードカバー装丁、価格は2,800円。
- ARAKI HIROHIKO meets MUSEE DU LOUVRE report #1 「ルーヴル美術館が展開するBD(バンド・デシネ)プロジェクト」(関連記事) / report#2 「フランス取材記 荒木飛呂彦 ルーヴルへ行く」) / report#3 「荒木飛呂彦に聞くマンガ×BD(ベーデー)への回答」(関連記事)
ウルトラジャンプエッグに掲載された「岸辺露伴ルーヴルへ行く」ロングインタビュー。原作を読んだ後の方が楽しめる・か・も。 - 『ジョジョの奇妙な冒険』通算100巻到達記念号ッ! ウルトラジャンプ2010年4月号 / 『SBR』と『岸辺露伴ルーヴルへ行く』のW掲載! ウルトラジャンプ2010年5月号 / 『SBR』と『岸辺露伴ルーヴルへ行く(後編)』のW掲載! ウルトラジャンプ2010年6月号
『ジョジョ』通算100巻到達記念号&『岸辺露伴ルーヴルへ行く』が掲載されたことで完売が相次ぎ、異例の重版も行われた。 - 『岸辺露伴ルーヴルへ行く』も出展! 京都国際マンガミュージアム 特別展「マンガ・ミーツ・ルーヴル」(2010年11月)
原画展ではトーンの貼りまでじっくり見ることができた。12月には横浜への巡回も行われた。 - 「Rohan au Louvre」!! ルーヴル美術館『小さなデッサン展』に荒木先生の新作原画が展示! / 『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』複製原稿4点も展示! 「ウルジャンまつり in アキバ」
2009年にはルーヴル美術館で原画の展示も行われた。 - 『季刊エス』2011年04月号掲載、荒木飛呂彦インタビュー(4P)より
荒木:色はページ数が多いので、読んでいて疲れないような塗り方を心がけました。普通、マンガってエリアで塗っていく方法が多いと思うんですよ。地面を塗ったら次は空を塗る、とか。それはサインペンでも絵の具でもそう。でも今回は、まず全体に下地を塗ってから水彩画のように塗っていったんですね。もうちょっと美術系の描き方というか。要は下塗りを最初にしているんです。 - 「ユーロマンガ」4号掲載、荒木飛呂彦インタビューより。
荒木:驚きましたね。日本の雰囲気が消えて、何だろう、パリのムードが出ているんです(笑)。
(中略)
――それはパリが舞台だからですか?
荒木:いや、そうじゃなくて、絵の感じが。印刷とかインクの種類が違うのかもしれない。描き文字なんかは日本語のままなんですけどね。自然と画面からムードが醸し出されていてびっくりしました。自分の作品じゃないような気がします。白黒のときはそうは思わないんですけど。特にこの青の色とかが日本のものとは違うんじゃないですかね。濃いっていうか香り高い青なんですよ。この黒のインクの感じとかも日本のマンガじゃないみたい。
- 荒木飛呂彦もハマッたッ! ニコラ・ド・クレシー『天空のビバンドム』の帯に荒木先生の推薦コメントが掲載!
- この立ち姿、芸術人――ッ!!! 「岸辺露伴は動かない ―六壁坂―」のフィギュアがプライズ景品で5月下旬登場ッ!
- 岸辺露伴 ルーヴルへ行く (愛蔵版コミックス)
- Rohan au Louvre: Hirohiko Araki: 洋書
こちらはフランス語版。 - 「荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論」[6月17日発売]
荒木先生がゾンビからジェイソンまで語りまくる、偏愛的ホラー映画100選。表紙には吸血鬼のような露伴が…!(石仮面でも被ったかッ!?) - 超像可動 「ジョジョの奇妙な冒険」第四部 29.岸辺露伴&ヘブンズ・ドアー [6月下旬]