SBR感想 #23 湖畔のルール(3)

スティール・ボール・ラン #23
ウルトラジャンプ2007年03月号(123号)掲載)
「SBR」コミックス 12巻収録 #47「約束の地 シュガー・マウンテン その3」)

SBR感想 #23 湖畔のルール(3)
落とした物が最高級品になって出てくる謎の泉で、数々の高級品と、”遺体”を手に入れたジャイロとジョニィ。しかし、そこには「日没までに手に入れたものを使い切らなければ、巨大樹に取り込まれる」という恐怖のルールが! 刺客に追いつかれた二人は、条件をクリア出来るのか!?

【「@JOJO」に寄せられた、今月のSBR感想】

  • SOUL’d OUTとの対談で、ゾンビ映画について
    「どうやって頭を吹っ飛ばすって言うのがアート」と
    イロイコ先生は言っていたけれど、
    今回はそういう意味ではまさに「アート」な回だったなあ…
    敵の正体がいまいちよくわからなかったけれども、
    11人死んでないような… 来月再登場かッ!?
  • まるでもぐら叩きのもぐらのような敵・・・でもホラー映画のようで怖かった!
    遺体を使い切るって、いったいどーすんの!?
  • 今回の刺客は全くしゃべらないから能力とか本体とか名前が全くわかりませんでしたが、それはそれでいいです。不気味だったし非常に緊迫した戦いで読んでて面白かったです。倒し方も意表をついてました。

    そんで遺体も使い切るんですか・・・。大統領側と取引するんでしょうか?それで一体何を得るんだろう?
    来月も非常に気になります!

    あとポスターも表紙も素晴らしかったです。シーザーががいないのにがっかりしましたが。ページ数が50ちょっとなのも忙しかったからでしょうか?

  • 11人は意外とあっさり倒してしまったという感じでした。
    ただちょっと能力がわかりにくいですねェ~。
    お金は使い切った二人だけど、遺体も使い切れ!?
    まさかって感じでした。
    ジャイロとジョニィで交換、とかじゃダメなんですかね?
  • 1)11人の刺客が、本体に操られてる可能性がありそう。攻撃方法が「捨て駒」を突撃させてる感じだったから、また補充が利きそう。あっさりやられたのも次回への伏線では・・・。
    2)ポスターのジャイロはちょっと胸筋張りすぎだよな!ツェペリ男爵も、帽子をまともに被りやがって!
  • 11人の敵、スタンドや生い立ちどころか名前まで出てこなかった…
    おもわず頭部の英字の中に『ダイアモン』を探してしまうぅ!
  • なーんか、今回のは予想「可能」だったよなぁ~。
    私は「サンドマンを助ける為=もう襲ってこない」
    って漠然と考えていたのが、
    もっとダイレクトであったというか。
    それにしても、殺し屋風情がなぜ糸を持っていたのだろうか。
    意図が読めません。
  • こんな時にアレですが…
    やっぱ、最近、「ニョホ」って言わないな~。
    あと、歯の文字も描かれてない…。
    ジョニー、「タスク」ってもう言わないのだろうか…。
    遺体を使い切るってどーゆー事だぁ~~~~~???
    うわぁァァァ~~~。
    早く次号が読みてぇぇぇ~~~~~~~。
  • スプラッター系好きな先生が暴走してますね!
    どなたかの感想にあったけど まさかソコまで使うことになるんですか^^;
    今までのジョジョなら 主人公のために犠牲になるのがツェッペリの宿命だから このままってのも?早
    ・・・いや なんだかんだで助かりますよね?笑

    結局 この試練の目的、成果、変化などなど
    先生の漫画直々に教えてもらうこと・・・ 
    それが今 一番の楽しみです^^

  • 某ショッピングサイトでセットで購入したら、感想がギリギリになっちまったぜ~。

    今月号のウルジャンといい最新11巻のコミックといい、表紙の絵が素晴らしい!!ウルジャンは、ツタがからんでいるジャイロが今後を暗示してたりジョニィの爪弾が何発か撃たれた後だったりするし細かい!コミックはタイトル上のトンボらしきオブジェが気になる。
    しかーし、それより何より3冊合同の特大ポスターがたまらない!!除倫は可愛くなってるし、1部ツェペリさんは渋いし!…でもシーザーがいないのがちょっと寂しい。

    んで、感想。
    やってくれましたねー荒木先生!
    賭博場の客を「ボディーガード」として雇うことで、金を使い切った上で敵を倒すなんて!まさに一石二鳥とはこのこと。
    ジョニィ視点で見れば、追い詰められた瞬間打ちぬかれていく敵に「何が起こってるんだ?」と感情移入できるし、読み返してジャイロ視点で見ればチップだけ映し出されたコマの瞬間、思い付いたんだなぁと解るし…さすがです!!

    敵が「背中の模様」からでてくる感じ、服がスタンドなのかと考えちゃいました。
    ふと、「スーパーマリオの無限増殖」が頭を過ぎったけど、こいつら11人で全部だよね?これ以上増えないよね?

    しかし、遺体も使い切らなくてはいけないとは…
    思わず前月号のルールを読み直したが、「売買」して使い切らなくてはダメらしく、まったくどうしたらいいか先が読めない!「木の実」化したジャイロをジョニィが助けに行く形になりそうだが…遺体に固執しているジョニィ、変なこと考えるなよ!!

  • 脳漿ブチまけドロドロ、あごが砕けてガボガボ…、死体もずりずり動くし、今までで一番グロかったんじゃない?
    遺体を使い切るの意味がさっぱりわからん。
  •  綺麗に金を使ったなぁ。
     死体の隠蔽とか考えれば、11人殺した訳だしあの金額も納得。ちと邪道っぽいと言うか、呆気に取られたのもしたけれど、なる程なぁ~と思いました。

     そして死体を使う。
     先月を読むに無さそうだなと思ってたので、正直驚愕!

     死体を使う=能力発言なのかな?

  • シィィザーァァァッ

    何故ポスターの中にシーザーがいないのか、これが今月号で一番の不満です。

    11人の敵があまりにあっさりやられたのが、かえって不気味です。
    まだ一波乱あるんじゃないかなあ。能力もイマイチよく解らないし。

    ゾンビ馬はもう使い切ったのかな?

  • プラナリアのごとくわしゃわしゃとわいてくる敵は、気色悪さではピカイチでした。戦闘シーンもこれまでで一番の迫力だと思います。それにしても,せっかくお金を使い切ったと思ったら、まだ遺体が残ってたなんて、本当、どうなるんでしょうね。
  • もしかしたらレースが終わってからが勝負じゃないでしょうか?レース中も遺体争奪戦は続くでしょうがレース後が本番のような気がします。過去が語られていないキャラが何人かいますが残りのステージで収まるか気になります。名無しの11人も続きがありそう。

【今月のSBR 感想サイトリンク集】

  • ●多人数
    漫画の戦闘シーンで、人数の多い戦いの場面というのはなかなかないですね。それは描くのが難しいからだと思います。荒木先生はそれを描きました。いっせいに7人が襲ってくるところはすごいです。
    ●ウルトラジャンプ表紙
    ウルトラジャンプ買いました。今回はSBRが表紙です。ジャイロとジョニィの表紙。いいです。ベネ。
    ジョジョが表紙のときは買いやすいです。忍空や天上天下ならまだいいのですが、他の漫画になると本当に買いにくい。。といっても買ってますが。
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  • ●11人の敵との死闘の連続!今回はそれに尽きます。殺しても殺しても、次から次へと執拗に襲い掛かってくる敵の脅威が描かれていました。余計な言葉は一切吐かず、黙々と銃を向けて来るのが「プロの殺し屋」って感じで怖いです。しかし無口なばっかりに、ジャイロ達にも読者の皆さんにも何ひとつ教えてくれませんでした。不親切な連中です。
    当然、スタンド名も謎のままですが、能力の方は大体理解・推測できました。
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    サイト:あらき100%
  • ●ジャイロの怪我
     自分で手術でした。うむむ、普通の糸でも回復してしまうとゾンビ馬のありがたみが薄くなるなぁ。
     それにしても遺体に頼るのかァ!?頼るゥのかァ!???と思わせつつもなかなか遺体パワーには行きませんな。
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  • 前号で倒したはずの敵の死体から湧いて出た男に右腕を撃たれたジャイロ。ありえない方向からの攻撃に驚きふり返るとそこには死体とは別に2人の男が!ジョニィがすぐさま対応しますがさすがに止める事は出来ず、ジョニィも左肩に被弾。しかし漆黒の意志持ちのジョニィがもちろんタダでやられるわけもなく、最初の死体を貫通させて2体とも命中!…したように見えたのですが、あれれ?敵はピンピンしてますよ?!
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  • まず扉絵で、9つに分かれた遺体についての説明がありました。
    それによると、まだ未登場のパーツは頭・両脚・胴体の3パーツ。
    最低でも残り3回は遺体探しのイベントがある様です。

    前回11人の敵の襲撃を受けたジャイロたちでしたが、どうやらひとりの体からどんどん増殖していく様子。
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  • 1.VS11人の敵
     息もつかせぬ展開ですごかったです。死体から次々と現れる敵。回転の力で敵の腕を捻じ曲げて敵に敵を狙撃させるジャイロ。追跡する弾痕で柱の後ろの敵を狙撃するジョニィ。1,2分で失血死してしまうほどのダメージを追った緊迫感。その中でぼそぼそと何かをたくらむジャイロ。拳銃を餌にジョニィたちをおびき寄せようとする敵と、それを承知の上で死中に活路を見出そうとするジョニィ。
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    サイト:空気供給管
  • 本編の冒頭10頁は、ジャイロ&ジョニィ VS 11人の刺客 のスピーディーな格闘シーン!
    正直に云おう! 最初は何が起こっているのか、ちょっと理解不能でしたッ!

    「ひとりの『背中』から2人が出て来た……」
    このジョニィの台詞で、やっと(魂で)理解できました。

    さぁここからノンストップで”奇妙な”バトルに拍車が掛かるッ!
    どの死体から刺客が出てくるのかッ!?
    いや違うッ!全部の死体から一斉に出てくるッ!!
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    サイト:しやわせ空間
  • やっぱりお金の使い方がすごいです。
    これぞジョジョって感じでした。
    殺し屋には殺し屋というのもすごく熱かったです。
    ジャイロの頭脳はすごい!!
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  • 個人的に今号はイマイチでした…

    金を使い切ると同時に敵を倒す、という決着はジョジョらしくて非常に良かったです。
    頭を使った化かし合い、裏のかき合いでどちらが致命の一撃を与えるか、というのがジョジョのバトルの最大の魅力ですが、稀に描かれる第三者を使ったトリッキーな決着というのが個人的に大好きです。
    例えばチープトリック戦、早人vs吉良、リゾットvsボス。
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    サイト:ISIKASA DASH
  • 一人二人を殺しても攻撃の手をゆるめない暗殺者たち。それどころか死体を利用してジョニィたちに攻撃をしかけます。この暗殺者たち、よく見ると一人一人顔が違うんですね。兄弟、もしくは一人の人間の分裂で11人同じ顔をしているかと思ったら、髪型と衣装を合わせただけのようです。そうなるとこの能力の定義ってどうなるんでしょうね。スタンド能力者は誰か一人だけで、そいつの能力で他の10人と融合可能にしていたのでしょうか。それとも「スケアリーモンスターズ」の時のように、首謀者は裏にいて、この11人は使い捨てのきくコマでしかなかったのか。
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  • ジャイロとジョニイを追ってきた人の刺客は一体何物か?二人かと思ったのにいくらでも背中から出てくるみたいです。ナンダコレハ。
    「お互いの背中から背中へ。。。死体から死体へ。。。空間を無視して仲間の間を移動しあえる」説明を読んでもなんだか良くわかりませんが、まだ7人残っているらしい。こんなことを考え付く荒木先生の頭の中はどうかしている。
    右腕の動脈を切られているジャイロと爪弾はのこり1発のジョニイは絶体絶命です。
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  • 謎の11人。
    11人以上要るんじゃあねぇの?と思わず数えそうになるこいつらの増殖する感じが、凄くいい。<でも、期待していたわりには、あっさりとした幕引きで消化不良気味。
    お約束の如く、ジャイロは木の根化してしまう。
    遺体を使い切るってどういうことなんやろ?
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多数の感想、ディ・モールト・グラッツェ!!(投稿15+サイト12)

『見ろ、俺たちを。
 くるおしいほど、生きてるぜ。』

『表紙』『ピンナップイラスト』『ミニ画集』とジョジョづくしのウルジャン3月号! 今月の『SBR』は若干ボリュームを落としての51P掲載。流石の荒木先生も、TV出演や、様々な雑誌でのインタビューや対談など大忙しなので仕方がないところ? インタビューといえば『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド OFFICIAL MOVIE GUIDE』で、荒木先生はこう仰られていた。

『JOJO』で描きたいことを考えると、線を増やして、
よりリアルになるしかないんです。
指をちょっと切って血が出てる絵を見て「痛てぇ~!!」って、感じるのを描きたいんですよ!
瞳に針みたいなのが刺さって「うわ~!!」みたいな感じとか!
簡略化された絵だとそれは伝わらないでしょ。

今月号の『SBR』、”謎の11人”とのバトルは、正にこの”痛み”が嫌と言うほど感じられる、ハードな描写の連続だった。脳漿をブチまけながら頭部をえぐる鉄球、砕けた顎からガボゴボと噴き出す血、足をグシャアと潰されて苦痛に歪む顔! ラジオ対談「荒木飛呂彦 × SOUL’d OUT」での「どうやって頭を吹っ飛ばすって言うのがアートなんです」という言葉も、これに掛ってくるのかッ!? ほぼ無言で淡々と攻撃してくる11人に対し、他の客を「ボディガード」として雇うことで、ピンチを切り抜けると同時に「金」も綺麗さっぱり使い切るのは、流石ジョジョと言ったところ。しかし安心したのも束の間、ジャイロがまさかの『木の根』化ッ! 何と使い切らないといけないものには『遺体』も含まれていたッ!? どうする、ジョニィ!?

今にも『木の根』に取り込まれそうなジャイロ! 遺体を『使い切る』には、本当に無くすしかないのかッ!? ジャイロを救い、『遺体』も手に入れる方法を考えながら、次号、ウルトラジャンプ2007年4月号(3月19日(月)発売)を待てッ!!
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