秋田書店が発行している女性向け漫画雑誌『プリンセスGOLD』11+12月号[AA]に掲載の、鈴木理華先生の漫画「タブロウ・ゲート」(Amazon[AA])に、荒木先生の初期短編作
『ゴージャス☆アイリン』[AA]のゴージャスなパロディネタが!
左:「タブロウ・ゲート」 / 右:「ゴージャス☆アイリン」
左:「タブロウ・ゲート」 / 右:「ゴージャス☆アイリン」
左:「タブロウ・ゲート」 / 右:「ゴージャス☆アイリン」
「タブロウ・ゲート」欄外アオリ
「ピン!」、「パン」、「バアァァ――ン」という擬音に、アイリンの決め台詞と同じ「私、残酷ですわよ?」! そして欄外のアオリも「ゴージャス☆パメラ!!」(パメラはこの女性キャラの名前)と、作者だけでなく編集者もノリノリであった事が伺える。
『タブロウ・ゲート』作者の鈴木理華先生のサイト『OWL FOREST』では、10月19日の日記で、“今回のタブロウは、ある名作を読んだことがあるかどうかで感想が変わってくるかと思います。「ゴージャス・アイリン」(荒木飛呂彦/著)、面白いので是非読んでみてください。”、と書かれている。
「ジョジョ」のパロディは様々な所で見かけるが、少女漫画で荒木作品ネタ、それも「アイリン」となると、ディ・モールト珍しい・か・も。
- タブロウ・ゲートとは – はてなキーワード
主人公の少年サツキが手に入れたタロット画集「タブレット」には様々な力を持つ「絵(タブロウ)」が封印されていた。偶然からタヴロウを解放してしまったサツキは、「タブレット管理人」を自称する少女レディとともにタヴロウの回収を開始する。
タレコミによると、単行本2巻でもパメラが「魔術師」と聞かれると「Yes,I am.」と答えたり、擬音などのジョジョネタがチラホラあったとか。
- 『OWL FOREST』(鈴木理華先生の公式サイト)
「About」より。#ジョジョ以外も何だか濃い(笑)<必要な漫画> 風と木の詩 JOJO アストロ球団 魔法の砂糖菓子 シグルイ 賭博黙示録カイジ
- ■荒木飛呂彦先生のカルト漫画『ゴージャス☆アイリン』
ポロリもあるよ!(嬉しくないポロリも…) - 『JOJO A-GO!GO!』[AA]の『ゴージャス☆アイリン』作品解説より。
――読者の反応はどうでした?
荒木:良かったですよ。だから『アイリン』を週刊連載にしようっていう話もあったんだけど、でも「女の子を描くのは難しいなー」と自分で思ったんで、2回でやめちゃいました。担当の編集者には怒られたけど「じつはコレがあるんですよー」って『ジョジョ』をもっていったんです(笑)。
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- ゴージャス★アイリン (愛蔵版コミックス): 荒木 飛呂彦
化粧によって変身する少女アイリンの戦いを描く表題作『ゴージャス★アイリン』と、『魔少年ビーティー』、『バージニアによろしく』、デビュー作『武装ポーカー』、更に、原稿紛失により幻とされてきた初期作品『アウトローマン』(1982年)をデジタル復刻掲載(当時のWJからスキャンし、セリフ部分のみ写植し直したもの)。巻頭には2002年、2004年に描き下ろされた、まるで別人!?なアイリンのピンナップイラストも収録。(試し読み)
#ジャンプコミックス版、リミックス版もアリ(これらは『アウトローマン』未収録なので注意) - タブロウ・ゲート(プリンセスコミックス): 鈴木 理華
- プリンセス GOLD (ゴールド) 2008年 11+12月号
#今回のネタのために購入しました。