SBR感想 #26 政府公邸の攻防(2)
政府公邸に潜入し、大統領から「心臓部」「両耳」「右腕」の遺体を一気に3つも奪ったルーシーだったが、チューブラー・ベルズのバブル犬に追い詰められて絶体絶命のピンチ。さらに、目を覚ましてきた大統領夫人スカーレット・バレンタインにも見られてしまった…!?
【「@JOJO」に寄せられた、今月のSBR感想】
- スカーレットが先月と同一人物とは思えないくらい豹変してびっくりです。ていうかこの人はボディーガードいるのに銃持ち歩いてるのか、すげぇな。
そしてルーシーは遠隔自動操縦タイプの弱点をうまくついてスカーレットを殺害。あんなぶっとい釘が刺さって動けるルーシーはすごすぎです。その後はホットパンツvs世界。
世界の能力は息を吹きかけた物を風船にするって感じかな?それ以外にも条件はありそうですね。
結果的にはそれが仇となって返り討ちにされるわけですが、それにしてもホットパンツの能力は便利すぎですね。回復、変装、隠密活動は可能とまだまだありそうです。にしてもホットパンツは両腕ないのにどうやってクリームスターター使ったんだ。そんで次号は両脚部ですね。毎月、内容が濃密すぎるな。
- 今、ルーシーには「黄金の精神」が宿っているはず。
逆境になればなるほど、強くなっていく・・・そんなルーシーが早人のように格好よく、トリッシュのように可愛い!この事態をスティールが知って、どんな行動に出るのかすごく楽しみです。あースティール、スタンド使いになんねーかなー。
レースそっちのけで登場したホット・パンツ。政府にばれちゃって普通にレース進行できるのか?そこらへんもわくわくする。
- 「圧迫祭り」終了。
今回も最高に面白かったし、ルーシーの活躍もまだまだ続くようで一安心だけどまさか大統領夫人が死んじゃうなんて…マイク・Oも一回の戦闘でリタイアな世界だ。
60pも使って何ヶ月も同じ戦いをダラダラ続けないように…という先生の気遣いだと思うけど、戦闘開始→追い詰められる→逆転、の流れが一話にまとまってしまうとなんかあっけなく感じてしまうのがいけない。
週間と同じページ数にしてその結果展開が遅くなってもいいから4回くらいに分けて欲しい、と思ってしまう自分は異端だろうか。 - ルーシーに大統領夫人にホット・パンツにマイク・Oに、そして荒木比呂彦氏に・・・逝かされました。
楽に気が遠のいていきました。有難うございました。 - ルーシーただでさえかわいそうな立場だったのにここまでとは、肉体的ダメージもだけども、ちょっと耐えられない残酷さ。
そういう節々ですごく1部性を感じます。海外ドラマっぽさとまで言うとなんですが洋画っぽさを感じるので、それが1部2部の映画っぽさを連想させるのかもしれません。
(荒木先生はよく映画的と言われてる気がするんですが、コマ割りとか擬音や吹き出しとか、あるいは楳図かずおのように時間をやたらピックアップして何コマも引っ張ったりとか、
そういった特殊な、ひとことに説明のできないような世界 のところがすごいと思います)ここ数巻でジャイロとジョニィがすごく関係性のある存在になってきた世界があったので、最近さみしいですが、今月号はホットパンツとマイクOがかっこよく描かれていてよかったです。
何と言ってもほとんど立ち止まらず読んだ先月にくらべて、今月はどの見開きも見入ってしまう緊迫でした。マイクOの能力はいつもいい絵になっていてそれも満足でした。
自分は5部が好きなんですが、5部は常にヒーローとしての存在だった仲間達を書いていた世界があって、SBRはヒーローでなくドラマだなぁと、そういう世界があります。
なんというか大人っぽくていいなぁという世界です。
マイクOかっこよかったです。 - あと少し……! とか
もう間もなく…… とか言わないでくれえぇエエェェェエエエェエェエエエッ!
- それは以外ッ!
泥では無く肉片だった世界ッ! - なんだか今号は結構グロい表現が目立ってた気がします。別に嫌だったということではなくて、表現が今までに無い迫力だったなぁと。
ホットパンツがあっさり助けに来て予想がはずれたw(来ないと思ってたので。)でもそのあとの展開にはビックリ!ルーシーがまさかそのままスカーレットとして大統領の傍にいつづけることになるとはッ!ルーシーがまだ眼球を持ってるってことですよね。なんとか欺き通してほしいですね。
次号からはまたジャイロ&ジョニィの場面に戻るんだろうし、一ヶ月が待ち遠しい限りです!
- 絶対に誰かがツッコんでそーな
「HP潜入できるなら先月ルーシーに任せた意味ねー」
に対するレス(某掲示板よりコピペ)1、スタンド使いの大統領から遺体を奪うには
スカーレットに化けて接近+薬で眠らせるのが安全(実際昼寝中でもルーシーの入室に気付いた)
2、『触れたら変装開始』=変装には接触が必要=面識のあるルーシーに任せたほうがいい
ってことだろ。後で口封じに殺害でもしないと
選手として面の割れてるHPがスカーレットに化けるのは難しいし
ルーシーが犬に追跡されることは知らない訳だからHPの思い描いていたシナリオは
浴室でルーシーから心臓を受け取り(右目も奪うか?)排水溝から脱出
(→手ぶらのルーシーには心臓泥棒の容疑はかからない)
だったけど風船犬、スカーレット死亡、持ち出せない右腕が誤算だった、とHPがルーシーに化けて『四つの署名』のところからやれば、ってのは・・・
政府公邸にはスプレーを持ち込めない、とか?
(部外者なら銃なんか持っていないかチェックくらいされるだろうし)とにかく穏便に事を運びたかったってことだろ
テキトーな人物に化けて潜入、だと部外者に嫌疑がかかってしまう訳だし
HPは顔を見たマイク・O以外は黒服一人だって傷つけていない
(保身第一なヤツならルーシー殺して証拠隠滅くらいのことはするだろうから)ルーシーに「侵入者はHP(見知らぬ人物、とかではなく)」と伝えるように言ったのも
もし足がついた場合レース上位選手を知らぬはずが無いスカーレット(ルーシー)が
まともに証言をしなかった、と正体を怪しまれるのを避けるためだと思う - 遺体だけもって帰るだなんて、
ホット・パンツ・・・
あんまりだ - ルーシーの過酷な状況は続く!!!
ま、そー簡単に終わるとは思ってはいなかったが…。
大統領に遺体が一つ。
パンツに遺体がいっぱい。
ジョニーに一部。
パンツ、持ち過ぎだろ~~~。
それにしても、クリーム・スターターも何でもアリだな~。
で、レースは??? - 今回のJOJOも最高だった。マイク・Oはかなり好き。でも、いくつかどうしても腑に落ちない事が。誰か意見はありますか?(1)裏切者は結局一般人ではなくスタンド使いだった、と言う事を大統領はどう考えているのか(排水溝から逃げれる、と大統領はルーシーから聞いた→当然スタンド使いと思う筈)(2)バブル犬は、「臭い」で対象を追跡するのだから、ディエゴから事前に「裏切者は女云々」の情報を聞かなくても、臭いの情報だけで追跡できるのでは?(3)ホットパンツ=女性、と言うのは秘密な感じがしたが、今号では女性である事は周知の事実みたいになっている(最後の方のページのホットパンツがルーシーに指示を出してる口調からして)。JOJOは大好きなので、ケチをつける気はサラサラないので皆さんには誤解して欲しくないのですが、なんとか合理的な解釈はないかな、と思っています。今後の展開も楽しみです。
- すげえ!
の世界だ。頭の中でチューブが破裂!で、釘になる。
それから腕がバチン、バチンと切断2連発!
しかも女だし。凄いの世界だ。
マイク・Oもまだまだいてほしかった世界だけれど、負けっぷりがまたまた良かった。ルーシーがこうして生き残るとは予想不可能だった。 - スカーレット夫人……マイクO……
貴方たちの事は忘れられない世界だ。
本気で展開早いな。こんな魅力的なキャラクターが次々と消えていき、更に魅力的なキャラクターを出していけるところが荒木の荒木たるゆえんか。 - スカーレットの豹変は、グェスを彷彿させました。一巡後の姿だったりして。
今月号のハイライトは、やっぱりホットパンツの登場シーンでしょう
「ドドド」とか「ゴゴゴ」などの擬音が一切ないところが凄い!
この際だからホットパンツの「・・・」も消しても良かったんじゃないでしょうか?来月号は久しぶりのジャイロ、ジョニィコンビ
また変なトークを期待してます - 先月のルーシーの負傷で、ホット・パンツの登場は予想していましたが、まさか大統領夫人が・・・。しかし、あの豹変振りはスゴスギです。あのキョーレツなキャラはもう少し活躍して欲しかったなぁ。
しかしこれでホット・パンツは犯罪者としてリタイア扱いになるのかな?ジャイロたちと共闘はしやすくなったと考える事もできるけど、しないだろうしなあ。
あああ、来月が待遠し過ぎる世界。
【今月のSBR 感想サイトリンク集】
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●トビラ絵はベッドに寝そべるルーシーと大統領。異色の組み合わせです。艶やかなルーシーとは対照的に、大統領の目は彼女に向けられる事なく、鋭くこちらを射抜いています。いつになくカッコイイ。こいつは本編での大活躍も期待できるというものです。
●スカーレットは由花子的・グェス的な性格の女だったようです。自分の一方的な理想や信頼を裏切った者に対しては、激昂して口汚く罵り、容赦なく痛めつけようとしてきます。彼女は「遺体」の事はともかく、スタンドの存在は認識していたらしく、「もう1人の自分」がルーシーである事もあっけなく見抜いてましたね。その上でルーシーを心配してくれている風だったので、もしや協力者になってくれるのかと思ったんですが……、やっぱり現実は非情である。優しい態度から一変、完璧にキレちゃいました。ドMからドSにクラスチェンジです。ルーシーを銃で撃ちまくり、脚に突き刺さったクギをグリグリしまくり、残酷な処刑を本気で執行してきます。
【続きを読む】サイト:あらき100% -
パンツさん大躍進ッ!
◆SBR #26 「政府公邸の攻防2」
『大統領寝室』、『バブル犬』、『変装』、『大統領夫人』、『3つの遺体』。
これらのキーワードから推測されるシチュエーションは?
はい”ルーシー最大の危機”ですねッ!w『バブル犬』に襲われるルーシーの前に現れたのは大統領夫人。
ルーシー、本人には一発で見破られてしまうのね。
【続きを読む】サイト:しやわせ空間 -
●表紙
ベッドの上で横になるルーシーの上に、大統領ファニー・ヴァレンタインが睨みをきかせています。
この後の展開を暗示した表紙のようです。●拳銃
大統領夫人の撃った銃について。
撃鉄のある回転式拳銃(リボルバー)の5発装填可能なものでした。口径は大きめです。30以上38?
撃つときに撃鉄を起こしたり、起こさずに3発連続で撃ったりしていますが、両方とも可能な銃なのでしょうか。。
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#26 政府公邸の攻防②
大統領に接近する事に成功したものの、彼を警護しているチューブラー・ベルズに襲われたルーシー。その物音を聞いて駆けつけたのは、スカーレット大統領夫人だった。
ついに自分の存在が目撃されてしまった。ルーシーは絶体絶命の危機に追い込まれた。「大丈夫…?カワイそうあなた…とてもおびえた目をしているわ…」
スカーレットは絶望しているルーシーを気遣う声をかけます。
「だがメス猫がッ!その顔ブチ抜いてやるわッ!ルーシー…」
【続きを読む】サイト:ボスに贈るレクイエム -
大統領夫人、予想以上にぶっとんでました。
「可哀そうに・・・」と同情してると思いきや。
いきなり「メス猫がぁ!!」 「アバズレー!!」と
罵り発砲。
この時点で味方フラグは断ち切られました。
「その乳房を両方とも弾丸で削り取ってやるッ!」
って、えぇぇ!?
Mというか両刀?いや、真性のやばい人です。
流石大統領の妻です。普通じゃあなかった。
【続きを読む】サイト:甘ったるいのは吐き気がするから -
●マイク・O
今回の『SBR』で何よりも残念だったことは、マイク・Oがあっという間にやられちゃったことですね。もう少しあの独特な喋り方を読みたかった。なんだよ、「お前へのギロチン処刑の世界を兼ねたッ!!」って(笑)。
「世界を兼ねる」なんて聞いたことねーよ。でも、能力はカッコ良かったですねー。
作中では「犬+釘での追跡攻撃」「鳥+シャッターでのギロチン攻撃」の二つだけでしたが、金属なら何でも風船に出来る、ということなら、拳銃を風船にしたり、ナイフを風船にしたりなども考えられましたね。まあ、あえて釘やシャッターなど本来なら武器とはならないもので攻撃するところがカッコいいところなんですけど。
【続きを読む】サイト:黄金長方形エキサイト -
ホット・パンツ、マウンテンと同じような方法で助けに来るなwwwww
そんなわけで正解はホット・パンツが助けに来たでしたぁぁぁああああああああ。
これがブリ○チとかだったら、なんだよまた助けてもらってるんじゃんとかコキ降ろすところですが、うろたえないッ!荒木信者はうろたえない!普段助けてもらってばかりというわけではないからこれでいいんです。簡単なんです。
ていうかルーシーは何かと助けてもらう事が多いのはジョジョにも言えぬ秘密よ…。●スカーレット
先月ドMでしたと書きましたが、今月はドSでした。この女は炎と氷を使いこなすッ。
それにしても先入観ってのはやっぱり怖いですな。
【続きを読む】サイト:靴のムカデ屋-mini- -
1.スカーレットとマイク・O
スカーレットはスタンド使いの存在を知っていたようです。自分と同じ顔の人間がいても、それを「ルーシー?」と思えるってことは、何人かのスタンド使いを目にしたことがあるってことですよね、たぶん。その経験を踏まえた上で、目の前にいる自分と同じ顔の人間が、変身する類のスタンド能力を持ったルーシーなのではないかと推測できたと。そして、スタンド使いを目にしたことがあるという点では、チューブラー・ベルズの存在も知っていたように思えますが、どうでしょうか。「このゴムの犬たちに喰わせてやる」て台詞が出てくるって事は、状況から判断して言ったというよりも、予め知っていたから言えたと考えるほうが妥当だと思います。
【続きを読む】サイト:空気供給管 -
スカーレットの姿に化け、大統領の持つ3つの遺体パーツを狙ったルーシーだったが、マイク・Oのスタンド「チューブラーベルズ」の攻撃を受け絶体絶命!!
そこへ現れたスカーレットは自分の姿のルーシーを見て、裏切られたとばかりに激怒する!!
何の躊躇もなくルーシーに銃弾を撃ち込むスカーレット!
彼女への愛は何処へ行った!?(苦笑)
チューブラーベルズとスカーレットにはさまれ、どうにも出来なくなったルーシーだったが、追い詰められた彼女は予想外の反撃に出る!!
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今号はグロ注意!
少年誌じゃあやれないですね、これは。あっさりとスカーレットに正体のバレるルーシー。
「大丈夫?」とやさしく心配されますが、次の瞬間には「メス猫がッ!その顔ブチ抜いてやるわッ!」と命を狙われます。
相変わらず荒木キャラにはデレツンが多いな…
スカーレットの銃撃とチューブラー・ベルズに挟まれて絶体絶命のピンチのルーシー。
指が吹っ飛ばされたり、足に刺さった釘をグリグリされたり、見ていて痛々しいです。
【続きを読む】サイト:ISIKASA DASH -
ルーシーと大統領夫人のバトルが始まってしまいました。顔は同じなんですが衣装が違うので見分けることが出来ますね。(ぜんぜん19世紀末的衣装ではないんですな。)大統領夫人が銃を持っていて優位に立っております。
「このくそアマッッ」と、まあ、ファーストレディにふさわしからぬ汚い言葉が口から出てます。膝を打ちぬかれたルーシー、ピンチでございます。タックルをして銃を奪うことに成功するも、こんどは泥レスもかくやの肉弾戦です。スカーレットのヘッドロックとパンチが効いてまっせ。
【続きを読む】サイト:Rスズキの毎日が大食い -
大統領夫人のキャラが豹変し銃をぶっ放す!
その弾丸で、「ルーシー」の指が吹っ飛ぶ!!
まさか、こんな展開なろうとは!
「ルーシー」の指が吹っ飛ぶって。
死亡確定じゃないのか?さらに、釘が刺さってない方の足にも銃弾が!
刺さってる釘をグリグリする大統領夫人もう、とんでもねぇ展開。
【続きを読む】サイト:ジョジョ ゲーム(仮) -
今月もまたあらすじが付いていたSBR。月刊誌の場合、間が開いてしまうのでよくある事なのかもしれませんが、政府公邸の攻防編に突入してからの事なので気になります。やっぱりレースじゃあないエピソードだからなんだろうか。主人公が出てこないからというのも理由かもしれない。
さて場面は政府公邸。2分が経過し目覚めたスカーレット大統領夫人が、ラブリーなバルーン犬に圧し掛かられたルーシーを夫の寝室で発見したところです。夫の寝室である事や、奇妙なバルーン犬が闊歩し人を襲っている事(スカーレットはチューブラー・ベルズの事は知らないはず)、襲われている女性は太ももにぶっといクギが刺さっている事、そしてその女性は服から判断するにルーシーであろうはずなのにその顔はスカーレット夫人である事など、諸々にツッコミどころはあるはずなのにスカーレット夫人ときたら
【続きを読む】 -
マイク・Oの仕掛けたバブル犬に追いつめられ、足を負傷したルーシー。そのうえ目を覚ました大統領夫人にも現場を見つかってしまい窮地に陥ります。
ルーシー「くそッ!足をやられた…動けねえ…だがオレの方も痛みを気にしているヒマはねえ!」
ルーシー「そこで問題だ!この負傷した足でどうやってこの状況をかわすか?」
3択-一つだけ選びなさい
答え①プリティーのルーシーは突如反撃のアイデアがひらめく
答え②仲間がきて助けてくれる
答え③かわせない。現実は非情である
【続きを読む】サイト:くず鉄作りの海
多数の感想、ディ・モールト・グラッツェ!!(投稿16+サイト14)
今月の『SBR』は61Pで、巻頭掲載! 表紙は大統領とルーシーという移植の組み合わせで幕を開けた今回。バブル犬に追い詰められたルーシー、そこに目を覚ましたスカーレット・バレンタインが! 前回の言動や『圧迫祭り』で、もしかして逃がしてくれるのかも、という予想は…、
大丈夫?………
カワイそう、あなた…
とてもおびえた目をしているわ………
だがメス猫がッ!
その顔ブチ抜いてやるわッ!
……ルーシー
容赦なく弾丸と暴言を浴びせ、奇声を上げながらつかみかかり、ルーシーの足に刺さった釘をグリグリして悶絶させる、恐ろしいまでの豹変! こんな壮絶な展開を、いったい誰が予想していただろうかッ!? そしてファーストレディーを殺害してしまったルーシーに、異変を察知したマイク・Oが接近する世界! そこに現れたのはホット・パンツ!(まるでマウンテン・ティムを彷彿させる世界!?) スタンド使い同士のバトルは、ホット・パンツの完全勝利。悲惨な最期を迎えたマイク・Oだったが、ユニークなスタンド能力と、クセになる口調の世界、そして死ぬ事が分かっていても最後まで攻撃を止めなかった行動に、敵ながら彼の死を惜しむ声も聞かれた。
ホット・パンツは持てるだけの『心臓』と『両耳』を持って、排水溝から逃走。そしてルーシーは、『スカーレット・バレンタイン』に変装して、大統領もいる政府公邸で生活することに。あまりに残酷な14歳の幼妻の世界…。
<現時点での遺体の所有者>
ジョニィ:脊椎の一部
ホット・パンツ:両耳、心臓、左腕、脊椎
大統領:右腕
ディエゴ:左目
ルーシー:右目
「残りのレースが終わるまで…… 全ての遺体部位がそろい終わるまでだッ!…あと少し……!もう間もなくだ…」 遺体も残るは「両足」「頭部」「胴体」。『SBR』がディ・モールト面白すぎるだけに、こういう言葉を聞くと、もっと長くこの世界に浸っていたいと思ってしまう。しかし、それでも、時を加速させてでも早く続きが読みたいッ! そんな次号、ウルトラジャンプ2007年7月号は、6月19日(火)発売ッ!!