荒木先生からのビデオメッセージ
(※この方、現在51歳です。)
集英社新書から好評発売中の、荒木先生がゾンビからジェイソンまで語りまくる偏愛的ホラー映画100選、『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』について、荒木先生からのビデオメッセージが公開中ッ!!
荒木先生が一番苦労されたのは、表紙の半分を占める「帯」のイラストだったとか。今回の仕事で久々にタッグを組んだ、初代担当編集者・椛島良介氏(「ジョジョ28巻」[AA]巻末でコメントを書かれている方)から、「新たなるホラーキャラを作れ!」と言う無茶振りについての、荒木先生のツッコミがディ・モールト可笑しい(笑)。このビデオメッセージは7月に収録されたもので、現時点で最新の荒木先生の映像となる。(お前は次に「若すぎるッ!」と言う。)
また、7月28日発売の『週刊文春』8月4日号(350円)には、「著者は語る 『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』荒木飛呂彦」が、モノクロ1ページで掲載。こちらでは新書の中身についてたっぷり語られている。荒木先生は(編集にはダサいから変えてくれと言われた)『田舎に行ったら襲われた系』という分類が、特にお気に入りだとか(笑)。
また、荒木先生のお嬢さんの事も書かれており、「ウチの娘は二十歳を超えても、全くホラーを見ない。(中略) この前、『アイ・アム・レジェンド』を最初の十分間だけ見たのが最高記録かもしれない(笑)」との事。荒木先生がご家族一緒に『13日の金曜日』を見れる日は来るのだろうか?
- ゾンビ映画は“癒される”!? 偏愛的ホラー映画100選『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』、6月17日発売!
ちなみに『アイ・アム・レジェンド』は、この本の「荒木飛呂彦が選ぶホラー映画ベスト20」の中で、4位に挙げられている。 - 「青春と読書」7月号に、西尾維新先生による『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』推薦コメントが掲載!
- ウルトラジャンプ2011年7月号、巻末コメントより。
新書の[奇妙なホラー映画論]、初代担当・椛島氏との久々のお仕事でした。
- 「ジョジョ28巻」[AA]の巻末より
編集・担当(週刊少年ジャンプ編集部) 椛島良介
当然のことだがあえて――氏に特に感謝の意を表す。
氏の言葉には一言一言 勇気をわかせる力がある。
『ジョジョの奇妙な冒険』は氏なくしては存在しない作品である。 - 週刊少年『』[AA]、荒木先生への100の質問より。
荒木:編集部の趣味が入ってくることがあるんです。「エジプトに行こう」って言ったの編集者だもん! 象形文字とか読める方で、もう行きたくてしょうがないの! (中略) そうですね。あれは担当さんとか、そばにいた人の影響っていうのがあって。例えば「外国の主人公にしたらどうかな」っていうのも担当さんが反対する場合もあると思うんですよ、打ち合わせで。「そりゃまずいよ」って。でも、その人は乗ったんですよね。「いいかもしんない」みたいな。そうすると勇気になってきますよね。
- 『お茶のための人生』 週刊文春 2007年10月25日号に、荒木飛呂彦邸のリビング写真が掲載!
- 「漫画は、ぼくには日記のようなもの」 週刊文春 6月18日号に、荒木先生のインタビューが掲載!