奥州平泉「藤原三代」が“雅”にジョジョ立ち! 荒木先生描き下ろしによる、平泉世界遺産登録記念イラストが公開

 世界遺産平泉の総合案内 いわて平泉 世界遺産情報局のホームページで、岩手県の平泉が2011年に世界遺産に登録された事を記念した、荒木先生描き下ろし「東北復興平泉宣言」イラストが公開されている。

 平安時代、1087年~1189年まで奥州平泉を中心に栄華を極めた、奥州藤原氏の「誇りある血統」を描いたもので、藤原三代の初代清衡公(中央)、二代目基衡公(乗馬姿)、三代目秀衡公(顔のアップ)の3人、背景には「関山 中尊寺」、そして手前の花は、800年以上前の種子から開花した中尊寺蓮。背景の木々と地面は、ルネ・マグリット「白紙委任状」のように、馬の模様や熊、鳥が奇妙に同化して描かれている。

 イラストは11月4日に公開されたが、
岩手県の達増拓也知事ツイッターで告知を行ったところ、瞬く間にネットで大反響を呼び、アクセスが集中しすぎた為に岩手県のホームページごと一時ダウンする事態となった(毎日.jpの記事)。復旧後も翌11月5日までは非常にアクセスしづらい状況が続いていたが、現在は正常に表示されるようになっている。

 荒木先生のイラストはポスターとして、中野ブロードウェイ等、東京方面から貼り出される予定との事。
追記:河北新報の記事によると、ポスターは300枚作成され、既に張り出した東京・中野ブロードウエイのほか、東京、大阪、名古屋を中心に公共施設などに展示されるとの事。

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