株式会社文藝春秋が発行する月刊雑誌『文藝春秋』2013年10月号のグラビアページに、荒木先生の写真とコメントが掲載されている。
荒木先生の記事は、冒頭に掲載されているグラビアページの『日本の顔』。真剣な眼差しで机に向き合い『ジョジョリオン』を執筆する姿や、フィレンツェ展での姿、TVアニメの打ち上げパーティでのにこやかな表情など、5点のモノクロ写真と、荒木先生のコメント(コメント自体は短め)が、8ページにわたって掲載されている。荒木先生の記事は、『週刊文春』では過去に何度か掲載されているが、『文藝春秋』での掲載は初となる。
ちなみに記事によると、荒木先生はフィレンツェ滞在中に、人体の蝋人形や動物の剥製などが多数展示されている『スペーコラ美術館』(Wikipedia)を訪れたとの事。調べてみたところ、かなりグロい展示内容のようだが(関連ページ(グロ注意!))、ホラー好きの荒木先生は、「エロチックなポーズに美学を感じます」とコメントしている。
関連:
- コミックナタリー – 荒木飛呂彦グッチへ行く、8ページのグラビアが文藝春秋に
- スペーコラ美術館 – Wikipedia
ラ・スペーコラ(La Specola)とは、フィレンツェに存在する美術館(博物館)であり、18世紀末に作られた多数の人体解剖蝋人形やムラージュを所蔵している。人体解剖蝋人形のコレクションに関して有名であるが、各種動物の剥製や標本のコレクションも膨大であり、広義の動物学に関する資料館としての役割も大きい。
- 『ジョジョ』原画展、イタリアのフィレンツェで開催、グッチのショーウィンドウを飾ったイラストなどカラー原画約60点を展示
- 『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』、荒木先生(51歳)のビデオメッセージが公開ッ! 「週刊文春」にもコメントが掲載!
- 「漫画は、ぼくには日記のようなもの」 週刊文春 2009年6月18日号に、荒木先生のインタビューが掲載!
- 『お茶のための人生』 週刊文春 2007年10月25日号に、荒木飛呂彦邸のリビング写真が掲載!