3月13日発売の、30代男性向け総合誌『KING (キング)』2008年 04月号(600円)[AA](目次・公式サイト)には、荒木先生と、”虚業家”康芳夫(こう よしお)氏との対談の「後編」が2ページ掲載!!
先月号の「前編」では、善と悪についてや、理論物理学や宗教、哲学まで、かなり異色の対談となっていたが、この「後編」も、いきなり康氏からこんな質問が。
康:時間の概念や深いテーマを作品で描いてらっしゃるけど、たとえば「人類の終焉」について考えることはありますか?
人類の終焉、理論物理学や美術の世界の行き詰まり、本物と偽物の境界線など、更にディープな様相を呈している。
ちなみに荒木先生は、UFOは信じていないとの事。
荒木:僕は、UFOを信じていないんですよ。
(中略) たとえば「人類の起源が宇宙人だった」とか、「人は神が作った」という類の話はすごく嫌いなんです。やはり、生物学的にきちんと辻褄が合っていてほしいんですよ。
(中略) それと、超能力的なものを「宗教の世界」で説明するのも嫌なんですよ。
「超ひも理論」は、たとえ嘘臭くても、理論で説明しようとする姿勢には賛成できるんです。
少しでも「開拓しよう」という気概を感じるし……
結局、僕が言いたいのは「人間讃歌」なんでしょうね。
- 『KING (キング)』2008年3月号に、”奇才”荒木飛呂彦と ”変人”康芳夫の対談が掲載!!(+康芳夫氏の関連リンク集)
- 世界が認めた!? クリスティーズで日本人作家の贋作 – MSN産経ニュース
奈良美智さんの贋作が、海外のオークションで落札寸前まで行った、というニュース。 - 「まんがのチカラ」インタビュー『荒木飛呂彦先生(後編)』その2より。
荒木:飛行機とかが飛ぶようになって地球が狭くなった時に謎ってなくなんのかな、って思ったけれど、まだいっぱいあるんでやめられそうにないですね。