『ジョジョの奇妙な冒険』の作者・荒木飛呂彦さんと、以前、在外研究員としてオルセー美術館開館準備室に在籍されていた高橋明也さんが、現在開催中のオルセー美術館展を周ります。荒木さんが長年不思議に思っていたこととは? そして「言葉でなく心で理解した」名画とは!?
荒木先生と高橋さんの対談や動画で、絵に馳せる思いを聞きながら、このオルセー美術館展の絵画たちを眺めていると、まるで荒木先生と一緒に美術館を歩いているような気分? 美術鑑賞なので、できれば時間があるとき、ゆっくり見よう。また、東京近郊にお住まいの方は、東京都美術館で開催中(4月8日まで)の「オルセー美術館展」に足を運んでみるのもベネ。
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今から4年前、ちょうどジョジョ6部が完結した直後に、パリで開かれた、荒木先生の個展。マンガ家はたくさんの役割を持っていて、脚本家やカメラマンや俳優などがあったりするけど、画家みたいなところもあるのかなって思う。僕はそういうタイプの漫画家だと思うので。
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確かゴーギャンの絵に、空が赤くあるいは白く描かれていたりするのを、子どものときから不思議だと思っていたんですが、そうか、「画家はこころの中を絵にするんだな」って思いました。自分のこころの中の叫びをストレートに表現できるのが、僕の場合は漫画だったんです。
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この講演でも、荒木先生はゴーギャンの絵が子供の頃から好きで、凄く影響を受けていると語られていた。また、「ジョジョ」がOVA化された際、アニメーターから「承太郎って何色なんですか?」と聞かれたが、荒木先生にはそういう概念が無い。計算して塗る。
(情報グラッツェ!<nal1983さん、で(中略)ださん、araさん)