ジョジョ4部の舞台「杜王町」のモデルで、荒木先生の出身地でもある、宮城県仙台市。そこの図書館「宮城県図書館」で、「仮面ライダー」の石ノ森章太郎先生や、「AKIRA」の大友克洋先生、そして、「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦先生など、地元出身の漫画家をテーマにした特別展「THE MANGA ~みやぎが生んだヒーローたち~」(告知文(PDF))が開催中!
頂いたタレコミによると、特別展は15mくらいの幅の展示スペースに、20名ほどの漫画家が紹介されており、荒木先生のコーナーは、石ノ森先生や大友先生と同等以上のスペース。展示物として、荒木先生の経歴が書かれたパネルや、コミックス、画集、ユニクロTシャツ2種類などが展示。残念ながら生原稿や原画などの展示は無いが、個人蔵として、週刊少年ジャンプのキャッチフレーズグランプリ(1997年)の非売品ポスター(「命を張れる仲間(わけ)がある」、というメッセージが入ったジョルノのイラスト。画集『JOJO A-GO!GO!』[AA]の97ページに収録されているイラストと同じものと思われる)が展示されているとの事。
この特別展は平成22年2月27日(土曜日)まで開催。期間中に宮城県に立ち寄ることがあったら、是非この特別展を覗いてみよう。(図書館の開館日は開館カレンダーを参照。残念ながら年末年始は休館。)
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荒木:ああ、『仮面ライダー』も謎でした。あのね、はっきり言って全然面白いと思えなかった(笑)。『巨人の星』(梶原一騎先生/川崎のぼる先生)とかに比べて、ストーリーが何を言いたいのか分からない。ずっと、うじうじうじうじ悩んでいるじゃないですか。なのに、すごい人気があって不思議だったなあ。石ノ森先生の『マンガ家入門』[AA]はバイブルですけど、あのまんがの良さはわからないですねえ、いまだに。
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