TSUTAYAが発行する映画情報誌『TSUTAYAシネマハンドブック2012』に、「荒木飛呂彦が選ぶ“スカッと癒される”ホラー映画10本」が掲載!
映画好きな著名人19人がオススメする「レコメンダー’s EYE」で、荒木先生オススメの“スカッと癒される”ホラー映画10本が、荒木先生の解説コメント付きで7ページに渡って掲載されている。1番目に荒木先生が挙げたのが、『ドーン・オブ・ザ・デッド』(’04)[AA]。「ヒロインのキャラが現代的で機敏だったり、ゾンビが走る演出など、スピーディになっている点に、よりスカッとさせられます」との事。偏愛的ホラー映画100選『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』も参考にして、年末年始はホラー映画でスカッとスカッと癒されよう。(ホラー以外なら、荒木先生が「父が暴れるほど泣ける」と評した『96時間』[AA]もベネ。)
『TSUTAYAシネマハンドブック2012』は、一冊200円で、12月23日より全国のTSUTAYAにて販売中。(ネット通販でも購入『可』能。)
#「TSUTAYA渋谷店」では現在、ビル壁面に『歴代ジョジョ』&『DIO』の巨大イラストが登場(1月14日まで)、7階コミック売り場には等身大「岸辺露伴」フィギュアが展示中。
『TSUTAYAシネマハンドブック2012』より、荒木飛呂彦が選ぶ“スカッと癒される”ホラー映画10本
TSUTAYAでレンタルするときの参考に。(リンク先はamazon)
- 『ドーン・オブ・ザ・デッド』(’04)
「無個性からくる不気味さがゾンビの最大の魅力」- 『ミザリー』(’90)
「愛憎入り交じった関係の中でこそ名作は生まれるのかも」- 『アイ・アム・レジェンド』(’07)
「男のあこがれとゾンビ映画の魅力を盛り込んだ傑作」- 『ナインスゲート』(’99)
「ヨーロッパの底知れない歴史そのものがホラーの要素に」- 『ブラック・スワン』(’10)
「恐怖の全てを“眉毛”のゆがみだけで表現した演技が絶品!」- 『狼の死刑宣告』(’07)
「納得するまで復讐に復讐を重ねる主人公の気迫が怖い」- 『ミスト』(’07)
「霧と人間の心理とがともに不可視の闇として描かれている」- 『ファイナル・デスティネーション』(’00)
「予想を上回る展開を楽しむ“構築系ホラー”です」- 『悪魔のいけにえ』(’74)
「既存の道徳観を打ち砕こうとした、まさに“芸術作品”」- 『ノーカントリー』(’07)
「アントン・シガーは新しい時代の殺人鬼像」
- シネマ ハンドブック2012 – TSUTAYA online
- ゾンビ映画は“癒される”!? 偏愛的ホラー映画100選『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』 / 『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』、荒木先生(51歳)のビデオメッセージが公開ッ! 「週刊文春」にもコメントが掲載!
“ゾンビの本質とは全員が平等で、群れて、しかも自由であることで、そのことによってゾンビ映画は「癒される」ホラー映画になりうるのです。”
(後ろ帯より)そんなホラー映画大好きの荒木先生だが、娘さんはホラー映画が苦手らしく、「ウチの娘は二十歳を超えても、全くホラーを見ない。(中略) この前、『アイ・アム・レジェンド』を最初の十分間だけ見たのが最高記録かもしれない(笑)」との事。
- 「父が暴れるほど泣ける」 朝日新聞夕刊に、荒木先生による映画『96時間』レビューがイラスト付きで掲載!
- 『ジョジョの奇妙な冒険』32巻[AA]の著者近影より。
荒木飛呂彦のこいつはビビったぜ映画ベスト10
(もうやめてくれといいながらそれでもみたベスト10)
第1位 ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド
第2位 ジョーズ
第3位 ジョニーは戦場へ行った
第4位 ミシシッピー・バーニング
第5位 プラトゥーン
第6位 パピヨン
第7位 ハロウィン4
第8位 蠅の王
第9位 羊たちの沈黙
第10位 エイリアン93年の荒木先生の映画ベスト10。
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『JOJO A-GO!GO!』[AA]の荒木語録より。
中学生のとき、どんな映画か覚えてないけど面白いのがあって、それから観るようになったんですよ。
高校生の時はたくさん見たなぁ。
3本立ての名画座とかテレビの映画とか、年に200~300本くらい観てたかな。どうやってお金 作ってたのかよくわからないんですけど(笑)。
でね、全部、書いてたんですよ、観た映画のあらすじとか。