4月15日「静岡新聞」より。
地方紙の教育面で掲載されている、各界の著名人が、愛する作品について語るインタビュー企画「まんが人生論」で、作家・よしもとばななさんが『ジョジョ』について熱く語っていたとの事。
よしもとさんは『ジョジョ』について、「あれほど現実離れした設定でこれほど読者に感情移入させるなんて。第7部[A]では感動しすぎて、具合が悪くなった」、と語っている。また、荒木先生の初期作品『魔少年ビーティー』[A]では、その異才ぶりと勢いある画力に圧倒され、感動のあまりファンレターを送ったほどで、「こんなに変わった発想をする人が正当に認められる時代なら、私もがんばれるかもしれない」と、その数年後、小説「キッチン」[A]でデビューをされている。荒木先生の漫画のパワーは、大勢の人生に影響を与えているのかもしれない。ちなみによしもとさんも、荒木先生と同じく「ホラーマニア」で「ゾンビ」好きらしい。
よしもとばななさんの回の「まんが人生論」は、4月15日の「静岡新聞」や、4月13日の「南日本新聞」、3月25日の「北日本新聞」、3月18日の「福島民報」に掲載されていたとの事。(他の地方新聞でも掲載されている・か・も?)
関連:
- よしもとばなな公式サイト
よしもとさんは漫画好きでも有名。日記によると、しばらくジョジョからは離れていたが、2011年10月頃から再読されている様子。『スティール・ボール・ラン』が特に一番好きだったそうで、読んでいる間は、服装も若干ウェスタン調になったほど!?(笑)
(2011.10.08
2011.10.22
2011.11.15
2011.12.08) - ゾンビ映画は“癒される”!? 偏愛的ホラー映画100選『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』
荒木先生が大好きなホラー映画を語って語って語りまくる、1冊丸ごと荒木語録。
[A] - 「父が暴れるほど泣ける」 朝日新聞夕刊に、荒木先生による映画『96時間』レビューがイラスト付きで掲載!
- 「避けて通ることは出来ませんでした。」 朝日新聞夕刊(7月2日)の文化面で『ジョジョリオン』が紹介される
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ジョジョの奇妙な冒険 Part.7 『スティール・ボール・ラン』(全24巻)
19世紀末、乗馬による北米大陸横断レースを舞台に、ジャイロ・ツェペリとジョニィ・ジョースターを主人公に描かれた『ジョジョ』第7部。2004年1月に週刊少年ジャンプで連載が始まり、2005年3月からはウルトラジャンプに掲載誌を移し、2011年4月まで、約6年半というジョジョ史上最も長い連載となった。- JC 文庫版
『魔少年ビーティー』
「社会的ダイナマイト一触即発的良心罪悪感ゼロ的猛毒セリフ的悪魔的計算頭脳的今世紀最大的犯罪少年(麦刈公一談)」、イニシャルB・T(本名不明)の犯罪スレスレの活躍を描く異色サスペンスにして、荒木飛呂彦初連載作品。短編集『ゴージャス★アイリン』にも、連載前のパイロット版として描かれた、ある殺人事件の話が収録されている。 - キッチン (角川文庫)
(情報グラッツェ!<名無しさん、たもさん、名無しさん、久保木さん)