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■キッカケ 9月よりトップページで行ってきたニュースネタ、 「DAILYYYYYYYY!!! ちょっと耳・YO・RI(仮)」は、 10月6日をもって終了となりました (ログ: 9月上 /9月下 /10月上 )。 楽しみにして下さっていた方には、真に申し訳ない。m(_ _)m でも、今回のニュースネタは、始めた当初から「長く続けるツモリは無かった」のが真相で、 そもそもあのネタを始めたキッカケ…というか、柄にもなく毎日更新を始めたキッカケは、 8月にあった 「ちゆ12歳」 さんからのリンクだった。 ウチで扱った 「エコールの新作」ネタ が、トップページのニュースのところでリンクされ、 そりゃモノ凄いアクセスがあった(たった2日でウチの1ヶ月分に匹敵するアクセス!)。 だが、リンクから外れた後は、1週間と持たず、あっという間に元の水準。 正に「台風一過」。それが俺には 何だか非常に悔しくて、そこで芽生えたのが、 「もっとアクセス数を底上げしてやるッ!!!」 ちょうどその頃 ウチのカウンタは19万。一ヶ月でのヒット数は、およそ6〜7000。 『ならば! 9月の1ヶ月間で、1万アクセスをゲットしてみせるぜぇ!』 …と、そんな野望(と言うには小さいが)を抱いたのだった。 ■毎日更新 → ニュースネタ まず思いついたのが、「毎日更新する事」。 1日ごとに確実に更新されているならば、少なくとも常連さん達からの アクセスは、確実に増えるハズ。 そして、これまで不定期更新だった「なんか(今書いてるココの事)」を毎日更新していったのだが、 いざ更新しようにも、そう毎日ネタを用意できるハズもなく、 この方法は わずか5日目にして挫折(早すぎ)。 ここで次なる手と思いついたのが「ニュースネタ」。 ニュースネタ自体は過去に何度かやっていた時期があったし、 今でも使えそうなネタをストックしておく為のニュースサイト巡回は行っていたので、要領は分かっていた。 そして、ニュースサイトは毎日確実に更新されていくから、 更新に必要なネタも、必然的に毎日調達できる。 ネタのストックは、主に企業ニュースサイトから行うことにした。 理由は、気兼ねなく引用ができるのと、 他の個人ニュースからのパクリと思われない為でもあった(しかも、つまらない意地を張って、 個人ニュースサイトは 一通りネタを拾ってきた後で見るようにしていた)。 こうして、ニュースネタを毎日確実に更新していったワケだが、 さらに別の方法でもアクセスアップを図ってみた。 ・大手ニュースサイトにネタを投稿し、ネタ提供者としてリンクしてもらう ・自分のサイトをニュースの「ネタ」として、リンクしてもらう ■情報提供者リンク ネタ提供者としてのリンクについては、 「セガマニア@大阪」さんや 「電脳御殿」さん は、 ウチで扱う話題がセガやゲーム関連と、どちらとも話題が近い為(っていうか、ウケるネタの傾向が似ている?)か、 普段からウチのサイトは巡回ルートに入っているようで、 使えそうなネタがあれば勝手に持っていってくれたりする(アリガトゴザイマース!)。 しかし、 「sawadaspecial」さん や 「TECHSIDE」さん 等は、ウチのような小者を巡回ルートに入れてるハズがない。 そこで、サイトに置かれたネタ提供用の掲示板に、 ネットサーフィン中に偶然見つけたりしたネタから、それぞれにウケの良さそうなものを選び、 いくつか書き込んでみた。 その結果、俺の投稿したものが運良くネタに使われ、その横には 情報提供者として、ウチのサイトへのリンクが張られた。 そしてアクセス解析を見て改めて分かったのは、そのリンクからサイトを訪れる数は、実際はかなり少ないという事。 だいたいそのサイトのヒット数の 1/200〜1/400以下しかなく、それは ReadMeで上位を誇るTECHSIDEからであっても、やはり同じだった。 この数字を意外と思われる方も中には居るかもしれないが、 閲覧者はそこに「ネタ」を得に来るのであって、情報提供者が誰かなんて興味無いだろうから、 こんなものだろう。掲示板の書き込みからの 自サイトへの来訪者はもっと少なく、数えるほど。 しかし、割に合わないなんて事は決して無く、 いざネタが使われたときの感動は ひとしお。 掲示板への書き込みは、「既出」と一蹴されやしないか、 「つまらない事を書くウザい奴」と思われたりしないか とヒヤヒヤするが、 ネタが使われた時は、 まるで「雑誌に自分の投稿が載った」ようで、ドキドキして本当に面白かった。(いや、雑誌に投稿した事は無いんだけど^^;) ■ネタリンク 自分のサイトがニュースサイトから「ネタ」としてリンクされる。 これまた、 「セガマニア@大阪」さんや 「電脳御殿」さん からは、 エコールネタや ウ○コ菓子 のようなバカネタで、 気が付けばリンクされていたりする(アリガトゴザイマース!)が、 この場合は、大勢が興味を持つようなネタであるほどクリック率が高くなるようで、 例えば 「ブレーメンのSTUFF」ネタは、 流石ジャンプ連載の漫画だけあってか、かなりのアクセスがあった(ぶっちゃけた話、 「エコールの新作」ネタ の3倍以上。エコールを応援するウチとしては少々複雑な気分…)。 更に、先日書いた 「読み上げツール」のネタが、 最近急速にアクセスを伸ばしている 「荒廃の歌」さんの10月3日のネタに取り上げられた。 「ちゆ12歳」さんの掲示板に、 意を決して飛び込んで(あそこはホントに 書き込みが滝のようなので)、 このネタの事をチラッと書き込んでみたのが功を奏したようだった。 ちなみに ほんの数時間でログが流れて アクセスは止まったものの、 ちゆ板からのアクセスも かなりあった(ネット初心者から2ちゃんねらーと、とにかく閲覧者が膨大なので、書き込むなら相応の話題と覚悟が必要かも)。 サンプルとして置いた「オラオラ」ボイスは予想以上にウケたらしく、 このネタについては 他のニュースサイトからも 幾つかリンクが張られ、 更に20万ヒット記念の祝福リンク(こんな風習、1年前には無かったような気がする)も加わり、 1000ヒットフィーバーが2日間続いた。 ただし、20万ヒットを迎えたのは、このフィーバーの前の10月1日の夜で、 「9月中に20万ヒットさせる」という目的は、 ギリギリ間に合わなかった。 ■ニュースネタを終えて 目標は達成できなかったものの、こうして色々と面白いデータが見られたし、 ネタ集めのために、普段は見ないような 新聞系ニュースサイトまで巡回するのが、かなり面倒な作業となっていた。 そこで、毎日更新のニュースネタについては、 いつものように、アッサリと「お開き」とした次第。 ちなみに情報収集は、タブブラウザのMoon Browserで次々とページを開きつつ、記事を読んでる間に別のページを読み込ませる等のローテクで回線の遅さ(フレッツISDN)をカバー。ブロードバンドが羨ましい…。 この1ヶ月の間で、1日平均のアクセス数は確実に増えた(だいたい3割増し)。 ニュースサイトとして見ていた方からは、巡回ルートから次第にハズされて、 また元の数字に戻っていくのだろう。 だが、エコールが何もしない間の、つかの間のニュースサイト気分は、十分に満喫できた。 今、個人ニュースサイトが流行っているのか、かなりの数が存在しているようだが、 アクセスを上げるのが目的なら、侍モドキの日記なんかよりは確実な方法と言える。 しかし競争が激しすぎるうえ、どこも話題が似た傾向になりがちで、 ただ話題を並べるだけでは あっという間に頭打ちとなるのも確実。 独自色を出そうにも、 ネタの量、ネタの新鮮さ、ネタの奇抜さ、ネタの料理の仕方、どれを取っても一筋縄ではいかない。 これは、家で食う料理くらいは作れても、繁盛するメシ屋の料理は簡単には作れないのと同じかもしれない。 企業ニュースサイト間ですら競争激しい中、 1年後も店を開けている個人ニュースサイトは、果たしてどれだけあるのやら。 ■料理もしよう! さっき料理に例えてみたが、 たった1ヶ月だが毎日ニュースネタをやってきた者として、1つ言いたい事がある。 いや、言わせてくれッ! 「新鮮な素材」だけが「美味い料理」になるのではない! 「良質な素材」だけが「美味い料理」になるのではない! 個人ニュースサイトを見ていると、新鮮なネタを拾ってきては、 みんな単なる「話題の1つ」として 速攻で消費してしまっているようで、 もうちょっと料理や味付けを加えれば、もっと美味く化けそうなのに「勿体ない」、 こう考える事が何度もあった。 そもそも俺がやってるネタなんて、素材は どれも賞味期限ギリギリで、 例えば 「ブレーメンのSTUFF」ネタ を書いたのは、その週のジャンプが発売されて5日も後だったが、 文章だけでサラッと流さずに、デジカメで撮影したり、ジョジョフォントで装飾したおかげか結構ウケた。 「韓国の殺虫剤ガンシュー」ネタ は、AMショーの記事の中で なんとなく気になった1枚の写真から辿ってみた結果、偶然見つけた。 「読み上げツール」ネタについても、先月末から某所でチラホラ話題になっていたのを自分でも試してみて、 いきなりインストールは面倒だし抵抗がありそうだからと、 紹介ツイデに サンプルとして「オラオラ」を用意したのが功を奏した。 取れたてのニュースを「刺身」にして出すサイトの数に対して、 煮たり焼いたり「料理」するサイトの数が、圧倒的に少ないように見受けられる。 ちょっとしたネタでも、もう少し突っ込んでみると、 意外な事実が見つけだせる…かもしれない。 もっと話題の料理もしよう! #速報を列挙するスタイルが悪いとか言うツモリは毛頭なくて、 ただ「リンク+コメント一言」で流してしまうには惜しい話題も、 中にはあるのでは?、と思った次第。 お節介ジジイの小言みたいで、もし不快に思われた方がいたなら、スマヌ。 |